インテルは、世界最速レベルのデスクトップ・プロセッサー第13世代インテル Core i9-13900K プロセッサーを最上位製品とした、第13世代インテル Core プロセッサー・ファミリーを発表。

6 SKU で構成される最新の第13世代インテル Core プロセッサー・ファミリーは、最大24コア、32スレッド、最大5.80GHzという非常に高いクロック周波数で動作し、ゲーム、ストリーミング、録画などで最高レベルの動作環境を発揮する。

コア数、スレッド数、キャッシュ容量が拡大、驚異的な同時実行を実現

その発表会には、インテル 鈴木国正 代表取締役社長、土岐英秋 執行役員常務 第二技術本部 本部長、安生健一朗 第二技術本部 部長 工学博士が登壇。

インテル 鈴木国正 代表は、第13世代インテル Core プロセッサー・ファミリーについて、「世界最速のデスクトップ・プロセッサーを実現する製品群」と紹介し、3つの優位性を伝えた。

◆世界最高峰のゲーミング体験―――コアの高速化と、驚異的なゲームプレイ、ストリーミング、録画の同時実行

◆クリエイティブ性能の飛躍的進歩―――コア数、スレッド数、キャッシュ容量の拡大により、ユーザーのクリエイティブな作業フローを途切れることなく継続

◆比類のないオーバークロック体験―――eスポーツのプロからビギナーまで、あらゆるユーザーに最適な体験

マルチスレッド性能は最大41%アップ

また、「世界最速のデスクトップ・プロセッサー」といわれる第13世代インテル Core i9-13900K プロセッサーについて、インテル 安生健一朗 第二技術本部 部長 工学博士は、こうした数字でアピールする。

◆5.80GHzで最大シングルスレッド性能15%アップ、マルチスレッド性能41%アップ。

◆ゲーミング性能は最大24%アップ

◆クリエイティブ・ワークフローは最大34%高速化

◆ゲーム開発領域では、前世代よりも処理速度が34%短縮

◆写真や動画のワークフローでは、前世代よりも処理速度が27%短縮

―――そこで、今回登場した第13世代インテル Core プロセッサー・ファミリーについて、あらためて特長を整理しよう↓↓↓

世界最高峰のゲーム体験

最大24コア(8 P-cores、16 E-cores)と32スレッドに対応する新しいインテル Core i9-13900K プロセッサーにより、ゲーム、ストリーミング、録画において最高レベルのユーザー体験が可能に。

最大5.80GHz、シングルスレッド性能の15%向上により、さらに高いフレームレートで人気タイトルのゲームを思いのままに楽しめる。

コンテンツ制作時のパフォーマンスの継続的な向上

より多くの E-core を搭載してコア数が増加した第13世代インテル Core プロセッサーは、マルチスレッドのパフォーマンスが最大41%向上し、複数の高負荷なワークロードにも対応することができ、クリエイティブな作業も淀みなく遂行できる。

比類のないオーバークロック体験

第13世代インテル Core プロセッサーは、エキスパートから初心者まで、あらゆるユーザーに比類のないオーバークロック体験ができる最新モデル。

この第13世代インテル Core プロセッサーでは、P-cores、E-cores、DDR5メモリー全体で、平均のオーバークロック時のスピードが向上。

また、ワンクリックでかんたんにオーバークロックできるインテル スピード・オプティマイザーも第13世代プロセッサーに対応するようアップデート。ユーザーは最小限の労力でオーバークロックを実施できる。

インテル エクストリーム・メモリー・プロファイル(インテル XMP)3.0 のエコシステムは、オーバークロック・モジュールの選択肢を広く提供。

この機能は、インテル ダイナミック・メモリー・ブーストと組み合わせることで、DDR4 でも DDR5 でも手間をかけることなくメモリー・オーバークロック体験が実現できる。

◆第13世代インテル Core プロセッサー・ファミリー
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/docs/processors/core/13th-gen-processors.html

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