いまが換え活の絶好機会！専門家や企業がイチ推しする換え活の利点「無意識のうちに使っているお金が6割」を知り、賢く自分らしくお金を使って社会に貢献を

2022-09-12 2022-09-29 5分28秒

コロナ禍で大きく変わったライフスタイル、急激な円安による物価高騰、デジタルトランスフォーメーションのなかでのリテラシー格差……こうした大変革時代に、買い物や消費も見直す「換え活」が注目を集めている。

｢換え活｣とは、「自らの消費を見つめ直し、より良い商品・サービスへの乗り換えを実践し、より自分らしいライフスタイルに変えていく行動変革」のこと。

この「換え活」を、企業や団体といっしょに積極的に取り入れていくべく立ち上がった換え活推進委員会では、物価高騰や長引くコロナ禍により注目される最新の消費トレンド“換え活”のポータルサイトのオープンを記念し、換え活に関するオンライントークイベントを開催。

換え活提唱者の経営評論家坂口孝則さん、マルチタレント優木まおみさん、三井ダイレクト損害保険マーケティング部つよやさ推進室林健太郎室長、マネーフォワードコーポレートコミュニケーション室広報部森谷有希さんらが登壇。「いまこそ換え活のチャンス！」とそれぞれが伝えた。

まず「支出の6割が無意識」という事実を知る

換え活オンライントークイベントではまず、坂口孝則さんが衝撃的な事実を公表。実は「消費者の支出の6割が無意識」という。

「支出、買い物、消費、その6割ぐらいはずっと前から無意識のうちに使っているもの。家賃、保険、習い事、サブスク、かなり無意識のうちに使い続けているのが事実。

こうした事実をしっかりみつめ、自分の好みにもあって、社会にも貢献できる消費活動を積極的に取り組んでいくのが、換え活。ぼくもこれまで着用していた高級時計をやめて、スマートウォッチに換え活した。身体の状態を数値化・可視化できて、身軽ですっきりした。

無意識に使っていたお金を意識的に、『自分のため、社会のためになるだろうか』と考えて、換え活してほしい」（坂口さん）

またこれを聞いた優木まおみさんは、「人それぞれで、これが正しいという換え活はないけど、自分だけの話じゃない。企業努力も要るし、地域、地球環境にあわせた努力が必要だなって感じますね」と続いた。

三井ダイレクト損害保険の『強くてやさしいクルマの保険』も換え活

三井ダイレクト損害保険林健太郎室長は、同社の新たなサービス「強くてやさしいクルマの保険」について説明。

「『強くてやさしいクルマの保険』では、「保険は難しい」「自分に必要な補償がわからない」というような声に応え、「カンタン見積り機能」をWeb上に新設。

また、コミュニケーションのプロであるコンシェルジュを新たに設置し、コンシェルジュが顧客一人ひとりの要望に応じ、最適な見積もりプランをつくるサポートをスタートした。

インターネット上のやりとりは『担当者の顔が見えない』『機械的だ』などの印象を与えがち。そこで、三井ダイレクト損害保険では、コンシェルジュという人が関わることで『わかりやすい』『やさしい』サービスに換えた。

顧客が保険を理解したり、見直したりするさいにコンシェルジュがいっしょに伴走することで、自分自身に合った保険をよりスムーズに見つけられ、互いにより良い契約を結べる。これにより、インターネットを利用した保険の『換え活』がすすむと確信している」（林室長）

マネーフォワード「ME」「固定費の見直し」も注目

「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、すべてのお金の課題解決をめざす SaaS/Fintech企業のマネーフォワード森谷有希さんは、個人向けお金の見える化サービス「マネーフォワード ME」や、「マネーフォワード固定費の見直し」などへの換え活を紹介。

「マネーフォワード MEは、誰でもかんたんに無料で続けられるお金の見える化サービス。利用中の銀行・クレジットカード・証券会社・FX・年金・ポイントの口座を自動でまとめ、家計簿を自動作成してくれる。家計管理のみならず、資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートしている」

「また、『マネーフォワード固定費の見直し』は、固定費の削減をサポートし、家計改善をサポートするサービス。電気代、保険料に続き、スマホ料金の見直し診断も提供している」（森谷さん）

さらにマネーフォワードでは、来場型イベント「不動産投資1DAYSchool」を10月1日に開催することもアナウンス。

同イベントでは、「プロから学ぶ投資戦略。その場で見つかるベストな物件」をテーマにした、不動産投資にまつわるノウハウを学べる来場型イベント」という。