明治の「メルティーキッス」といえば、「雪どけのような口どけ」をコンセプトとする冬季限定チョコレート。その古めかしさをまるで感じないパッケージから、最近出てきた商品のように思われがちですが、初めて販売されたのは1992年のこと。実は今年で30周年を迎える冬の定番商品なんです!

明治は「メルティーキッス」30周年プロジェクトの一環として、なんとお菓子の本場パリを拠点とし世界をリードするパティスリー「サダハル・アオキ・パリ」を手掛ける青木定治氏をアンバサダーに迎え、今後様々なコラボレーションを実施していくと発表しました。

パティスリー「サダハル・アオキ・パリ」を手掛ける青木定治氏がアンバサダーに就任!

青木定治氏はいま世界で最も注目されているパティシエの一人で、フランス最優秀パティシエへの選出、パリ市庁賞受賞など様々な受賞歴を持ちます。

2018年には、フランスで権威あるショコラ愛好家団体「C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)」による品評会にて、5年連続最高位、8年連続の受賞を果たしました。「お菓子を通して人を喜ばせること」を信条としており、スイーツ業界では誰もが知るような時の人と言っても過言ではないでしょう。

今回のコラボは、サダハル・アオキ・パリが提供する素材へのこだわりや、素材を活かした菓子作りへの妥協なき姿勢が「メルティーキッス」の提供価値や想いと合致したことで成立したといいます。

青木氏から明治へプロポーズ

青木定治氏と明治の出会いは4年前。パリのサロンデュショコラで、氏が尊敬するジャンルカ・フランゾーニというチョコレートの先生から

「サダ、明治すげーぞ、食べてみろよ」

と勧められたのがきっかけでした。

青木氏いわく、「その時に味わった明治のクオリティの高さが衝撃的で、僕からプロポーズさせてもらった」そうです。「メルティーキッス」も極上の口どけを追求するあまり保存条件が23℃以下という「冬にしか販売できない商品」になってしまった……という経緯がありますから、この妥協のなさがプロのパティシエにも通じたと見て良いでしょう。

明治は「メルティーキッス」30周年プロジェクトを通し、冬季限定で楽しめるキャンペーンや新商品などをたくさん用意したといいます。「この冬だけの30のしあわせ」と題した特設サイトも開設しており、冬季限定でたくさんのニュースを発信しています。

「この冬だけの30のしあわせ」
https://www.meiji.co.jp/products/brand/meltykiss/30th/

世界の青木定治氏は、はたして明治の定番チョコレートとどんなコラボを展開するのか、年の瀬の楽しみがまた一つ増えてしまいました。世のスイーツ好きは要チェックです。

最後に「メルティーキッス」関係で新商品の話題を一つ。実は2022年10月18日(火)から「メルティーキッススリムキッスプレミアムショコラ スティックパック」の発売が始まっています。

携帯しやすさが特徴の同商品は、ドミニカ共和国産カカオ※を使用して、濃密なミルクの風味がぎゅっとつまった一粒。ミルクとカカオが織りなすクリーミーでコクのある濃厚な味わいが楽しめます。気になる方はぜひ、コンビニエンスストアや駅売店などでお試しください。

※カカオマス中25%、製品中5%

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