11月30日まで公開している「骨の健康度チェッカー」で、全国の10代未満~80代以上の男女約5000名の応募結果を集計したところ(10月7日(金)から10日分を集計)、多くの人の骨の健康状態に注意が必要であることが判明。

「骨の健康度チェッカー」の診断結果では、利用者の骨の健康状態を、「厳重注意」「要注意」「注意が必要」「気を付けて」「まだ大丈夫」「今は良好」の6つの項目に分類。

その結果、危険度上位3項目の合計であり、骨の弱まりが進行し始めている脆弱性骨折予備軍は約8割にのぼることが明らかに。

また、「注意が必要」の割合が半数以上の約55%を占めることが分かった。

◆骨の健康度チェッカー
https://www.meg-snow.com/hone-goodstory/checker_cp/

コロナ禍の活動制限で運動量が減少

また、長期化するコロナ禍でのインドア生活により、中高年世代の約2人に1人が運動量の低下を訴える結果も。

『中高年に対する外出・骨の健康に関する調査』では、全体の約半数が「コロナ禍で運動量が減った」と回答。

コロナ禍の活動制限・テレワークの推進によるインドア生活が続き、運動量が減ったと考えられる。

専門医「骨折の危険性、一層注意が必要」

こうした結果を受け、そうえん整形外科 骨粗しょう症・リウマチクリニック 宗圓 院長は、長期化する運動不足により「骨の弱まり」や「骨折」を引き起こすリスクがあると指摘。

「運動不足により、骨は確実に弱くなります。このデータのように、運動不足を感じている方の割合は約半数いますので、とくに中高年では骨の弱まり(脆弱化)が起こっていてもおかしくありません。

とくによろけやすくなった、転びやすくなった方は骨の弱まりに伴う骨折の危険性が高まります。一層注意が必要です」(宗圓 院長)

大切な人の骨と健康度を理解し、骨の弱まりを防ごう

また今回の調査結果から、中高年世代の約7割以上が「要介護」に不安を感じ、約9割が介護で「迷惑をかけたくない」と回答。約半数が家族や子供に健康状態を伝えていないことも判明した。

さらに、骨の健康度チェッカー利用年齢は30代~50代が7割、10代未満~20代の若年層割合も全体の約10%を占める結果に。

こうした結果に、そうえん整形外科 宗圓 院長は、「家族間で骨の健康に関するコミュニケーションを行うことが大切」と解説する。

「風邪やコロナにかかっていないかなどのコミュニケーションは取っているものの、「骨の健康に関して」のコミュニケーションが取れている家族は少ないのではないかと考えます。

しかし、「骨の健康」は、いつまでも自分で歩き、生活するための健康寿命には欠かせない要素です。コロナ禍で動きが制限されており、骨には良くない状況が続いております。

コロナ以外のお互いの健康について落ち着いて話す機会が減っていたかもしれませんが、まずはぜひ家族間でお互いの健康状態を知ることが重要です。

骨の健康と介護は密接関係があり、会話の中から初期症状を見つけられることもあります 。骨の健康を把握することで防げる病気がたくさんあり、介護でかかる家族の負担も減らすことができるので、自身の大切な人の「骨」と「健康度」を理解し、家族でQOLを向上させていきましょう」(宗圓 院長)

雪印メグミルク『骨のちょっといい話』に注目!

「中高年に対する外出・骨の健康に関する調査」を受けて、雪印メグミルクWEBサイト「骨ちょっといい話」内に、「YES」「NO」の2択の質問に答えるだけで、骨の健康状況をかんたんに把握できる「骨の健康度チェッカー」を公開中。

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