ED治療専門クリニック浜松町第一クリニックは、20~70代の成人男性6000名を対象にED有病者数調査をコロナ前(2019年)の調査以来、3年ぶりに実施。
コロナ前とコロナ禍のいま、変化や実態、その結果をまとめた「インフォグラフィックで見る!ED有病者数調査2022」を公開した。
同調査では、男性20~79歳におけるEDの有病者数を全国推計すると、軽度EDは約596万人、軽度~中等度EDは約455万人、中等度EDは約372万人、重度EDは約251万人、完全EDは約328万人という結果に。
中等度ED以上の深刻なEDに悩む成人男性は約952万人ということがわかった。なかでも「20代~30代の約5人に1人は軽度〜中等度のEDに悩んでいる」ことが浮き彫りになるなど、「興味深い結果が得られた」(浜松町第一クリニック)という。その結果を詳しくみていこう。
中等度ED以上の深刻な悩みを抱えている成人男性は、全国推計で約952万人
20~79歳の成人男性を対象に「Hのとき、上記の5つの内、どれが自分の状態にあてはまるか?」(N=6,000/単一回答)を質問した調査結果では、男性20~79歳におけるEDの有病者数を全国推計すると、軽度は約596万人、軽度~中等度は約455万人、中等度EDは約372万人、重度EDは約251万人、完全EDは約328万人。中等度~完全の深刻なEDに悩む成人男性は約952万人ということがわかった。
また、軽度~中等度EDは、約1,051万人、EDではない人は約2,647万人という結果に。
20~30歳代の5人に1人が軽度〜中等度のEDの悩みを抱えていることが浮き彫りに
世代別のED有病者数では、持続頻度が10回中、6回以下の中等度以上の深刻なEDに悩む割合は、20代で約14.4人に1人(6.94%)、30代で約10.3人に1人(9.67%) 、40代で約8.4人に1人(11.95%) 、50代で約5.6人に1人(18.02%) 、60代で約3.5人に1人(28.66%) 、70代で約2.1人に1人(47.63%)、成人男性全体では約5人に1人(20.48%) という結果に。
注目点としては、若い世代(20~30代)で約5人に1人(20.12%)が、軽度(12.59%)~中等度(7.53%)の、EDの悩みを抱えていることがわかり、以前は「40~50代以上の男性の悩み」と思われていたEDだが、着実に若年化傾向が進んでいると読み取れる。
意外にもED治療薬の服用率は20歳代が最多、とくに25~29歳が19.1%と最も高い結果に
20~70代の男性を対象にED治療薬の服用率(服用してHしたことが「ある」と回答N=835人 ※単一回答)を質問したところ、20代(16.6%)が最多。続いて60代(15.6%) 50代(14.4%) 30代(13.7%) 40代(12.2%) 70代(12.2%)という結果に。
浜松町第一クリニックを利用する患者は50歳代が一番多いことから、ED治療薬の使用率も50歳代が一番多いと思っていただけに、意外な結果になっという。
また、5歳階級別でみていると、25歳~29歳の服用率が19.1%と最も高く、驚く結果となった。
病院に行き“正規品”のED治療薬の処方を受けた人は49.2%、若い世代はオンライン利用
ED治療薬を服用してHしたことが「ある」と回答(N=835人 単一回答)した20~70代の成人男性にED治療薬の入手経路を調査したところ、病院に行って正規品のED治療薬の処方を受けたことのある人は全体の49.2%に留まった。
なかでも20代は40.4%と最も低く、最も高いのは40代の55.6%。次に、個人輸入代行業者のネット通販で購入(31.0%) 病院のオンライン診療を利用し “正規品”を郵送してもらった(15.1%) 知人から“正規品”をもらった(10.8%) 病院のオンライン診療を利用し “非正規品”を郵送してもらった(7.1%)という順位に。
しかしながら、20代はオンライン診療の利用率が33.3%あることから若い世代は病院に直接、足を運ばずオンライン診療を積極的に利用していることが見受けられる。
20~30歳代の9割が服用して“良かった” 若い世代の約7割に早漏防止にも有効!?
ED治療薬を服用してHしたことが「ある」と回答(N=835人 ※単一回答)した20~70代の成人男性を対象にED治療薬を服用して結果どうだったか?
20~30代が約9割(89.9%)が良かったと回答。40~50代(85.6%) 60~70代(78.4%)という結果となり、ここでも若い世代がED治療薬の服用にも抵抗感がなく、満足度も高いことがうかがえる。
また同様の対象者にED治療薬を服用しフィニッシュまでの時間に変化があったか? と質問したところ、20~30代では約69%がED治療薬の服用でフィニッシュに至るまでの時間が遅くなったと回答、変化なしが約27%、早くなったが約4%から、充分に早漏防止効果も期待できることがわかった。
この若い世代( 20~30代)で早漏に悩みを抱えている人は、早漏防止の目的でED治療薬を使用するのも考えてもよいかもと浜松町第一クリニックはいう。
これは、EDと早漏の2つの悩みを抱えている人にとっては同時に解決できる可能性があるので、正に一石二鳥なのではないかとも。
また40代以降でも遅くなったと回答した人は約5割強(51.3%)、早くなったと回答している人は1割弱(5.9%)で、 40~50代の世代でも早漏で悩んでいる人も試してみる価値はあるとも浜松町第一クリニックはいう。
デジタルネイティブならではのネット活用、基礎知識が豊富で認知力が高い
ED治療薬を服用してHしたことが「ある」と回答(N=835人 ※単一回答)した20~70代の成人男性を対象にED治療薬の服用に関する基礎知識について質問したところ、上記の結果の通り「服用するだけでは勃起しない」という知識を除いて、基礎的な知識は意外にも若い世代の方が認知されていることが判明。
基礎知識に関する情報はインターネットで調べれば、さまざまな医療関係のHP等で数多く公開されている。
若い世代はインターネットの利用率が高いこととED治療薬を服用したことはあるかの調査でも使用経験率は若い世代のほうが多かったことからも、結果的に若い世代の方がED治療薬に関する基礎知識を知ることにつながっている。
こうした結果データに「まさに、デジタルネイティブ世代を感じさせます」と浜松町第一クリニックは考察している。
睡眠時間増、定期的な運動、禁酒・減酒、食事の栄養バランスがカギ
ED治療薬を服用していなくても中折れ症状が改善していると回答した20~70代の成人男性(※その他と回答した198名を除く N=951人 ※複数回答)に、症状が改善した理由(きっかけ)は、なんですか?と聞いたところ、全世代で中折れが改善された“治ったきっかけ”として上位を占めているのは「睡眠時間 増」(21.4%)「定期的な運動」(17.6%)「禁酒・減酒」(15.7%)「食事の栄養バランス」(15.5%)という結果に。
―――浜松町第一クリニックは、こうした調査データ結果を受け、「実際に改善された経験のある人たちを対象にした調査ですので、ED治療薬を使用しなくても中折れしない勃起力を目指している人は、ぜひとも参考にしてほしい」と伝えている。
ED治療の第一人者 竹越昭彦 医師がいる浜松町第一クリニック
浜松町第一クリニックは、ED・AGA治療専門クリニックとして、2004年10月に、ED治療の第一人者 竹越昭彦 医師(現院長)によって浜松町に創設。
その後、グループ医院として上野、横浜、大宮、東京駅、渋谷、立川に開院し、現在は首都圏を中心に7医院を展開。
開院以来、ED・ AGA専門クリニックとして延べ300万人以上の実績がある。
また、専門クリニックとして培った長年の経験や知見をもとに、ED・ AGA治療の正しい知識、最新情報を定期的に世に発信し、ED・ AGAに悩む男性への啓発も行っている。