あしかがフラワーパーク「大藤まつり2023」を繰り上げ開催！一面の藤の花に鬼滅の鬼達も近寄れない！（栃木県・足利市）

2023-04-10 2023-04-10 5分58秒

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」では、大藤が昨年よりも1週間程度早く開花を迎え、4月5日が大藤の開花日となり、園の大藤として観測史上最も早い開花日を記録しました。そのため「ふじのはな物語～大藤まつり2023～」の日程を早め、2023年4月12日(水)～5月14日(日)の開催となりました。今後の天候次第では、見頃時期に関しても早くなることが予想されるそうです。このページでは、多くの写真でパークをご紹介をしていきます。

大藤

あしかがフラワーパークをご存じですか？

関東でも有名な花の名所で、特に藤の花の咲く時期には、樹齢160年という600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80ｍもの白藤のトンネル、きばな藤などを見るために、全国各地から多くの観光客が訪れます。近年大人気のアニメ「鬼滅の刃」の中で、鬼が苦手として近寄れないのがこの藤の花です。このアニメに出てくる風景に似た景色を見るために、幅広い年齢層が訪れる場所にもなっています。
パークの紹介によると、

栃木県足利市堀込町（現：朝倉町）に「早川農園」として1968年に開園し「250畳の大藤」として愛されておりましたが、都市開発の為 1997年に現在の足利市迫間町に移設し「あしかがフラワーパーク」としてオープンしました。園内の拡張整備も進み、現在は 100,000㎡の敷地面積となっています。園のシンボルである大藤は日本の女性樹木医第一号である塚本こなみ氏によって移植され、大藤（当時樹齢130年）の移植は前例がなく常識を超えた移植プロジェクトに全国から注目を集め、日本で初めての成功例となりました。また10月下旬より開催されるイルミネーション「光の花の庭」は夜景コンベンションビューローが認定する日本三大イルミネーションに選ばれ、2016年から2022年まで7年連続で全国1位を獲得。四季折々、数多くの花々で彩られており年間で 150万人以上の来園者が訪れます。

とのことです。大藤は、移植された後の現在でも多くの花を咲かせて来客者達を楽しませてくれています。

◎うす紅藤（さくら色の目映い藤）　【例年見頃】4月中旬～4月下旬頃（うす紅藤は4/3に園の観測史上最も早く開花に）

◎大藤（栃木県指定天然記念物）　【例年見頃】4月下旬～5月上旬頃

夜の大藤

夜の藤棚

大藤

◎白藤（栃木県指定天然記念物）　【例年見頃】5月上旬頃、長さ80mの白藤のトンネル

白藤のトンネル

白藤

◎きばな藤　【例年見頃】5月上旬～5月中旬頃

きばな藤

この時期には、5,000株以上のツツジが咲き誇ります。【例年見頃】4月中旬～5月上旬

ツツジと藤棚（夜）

（写真：足利フラワーリゾート）

あしかがフラワーパークへのアクセス
（電車）
・JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」徒歩3分（JR上野駅からは、JR東北本線にて小山駅で両毛線に乗り換えとなります）
・東武伊勢崎線ご利用のお客様は館林駅にて東武佐野線に乗り換えて佐野駅より両毛線ご利用下さい。
（自動車）
・【東北自動車道より】佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行（約20分）
・【北関東自動車道より】佐野田沼ICより、県道16号経由、県道67号足利方面進行（約17分）、足利ICより、国道293号経由、県道67号佐野方面進行（約20分）他
https://www.ashikaga.co.jp/access.html

いかがでしたか？この一面藤の花の景色を、是非ご自分の目でお確かめください。今後の天候次第では、見頃時期が早くなることが予想されるそうですので、webなどで花の様子を調べてからスケジュールを立てた方が良いかもしれません。小さなお子様から、おじいちゃんやおばあちゃんまでが一緒に楽しめる場所ですので、是非、訪問をしてみてください。