「結婚したいし、婚活も始めたいけど、なかなか一歩を踏み出せない……」
そんな人の背中を押してくれる、結婚に対して前向きになれる気づきや役立つ情報が手に入るリアルイベントが7月2日、有楽町駅前広場で開催された。
それが、「TOKYO 結婚おうえんフェスタ」
7月2日、有楽町駅前広場で開催された「TOKYO 結婚おうえんフェスタ」は、婚活コーディネーター荒木直美氏や マッチングアプリ 専門家 おとうふ氏 による結婚おうえんワークショップや、リクルートブライダル総研 落合歩 所長・ニッセイ基礎研究所 天野馨南子 シニアリサーチャーによるセミナー、結婚おうえんフォトサービス、結婚おうえん骨格診断、婚活願い短冊などが開催され、多くの来場者でにぎわった。
こうしたリアルイベントは、東京都の「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業で、子どもの笑顔のための戦略「結婚全力応援プロジェクト」の一環。東京都生活文化スポーツ局 都民生活部が運営している。
◆東京都 TOKYOふたりSTORY
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小池百合子 東京都知事、菊地亜美&チャンカワイも登場!
特設ステージには、小池百合子 東京都知事、婚活バスツアーで出会い結婚したチャンカワイや菊地亜美も登場。こんな結婚トークで盛り上がった。
チャンカワイ: 妻とは婚活バスツアーの番組で出会ったんですが、無理くり背中を押してもらってほんとに助かりました。自分の価値観のものさしも、誰かに動かしてもらったり、こんなふうに婚姻届を配ったり)きっかけをもらったりすると助かるんですよね。
小池百合子 都知事: そこが“世話焼き”の出番なんですよね~。きっかけがつかめないっていう方にも、マッチングアプリや街コンなどやっていますので。参加が不安な人もいらっしゃると思いますが。
「東京都がやっているというだけで、もう安心」
菊地亜美: マッチングアプリってだいじょうぶかな?っていう不安があります。
小池百合子 都知事: 東京都では今後、安心して利用できるマッチングアプリ、そして交流イベントの実施を予定しております。
チャンカワイ: 東京都がやっているというだけで、もう安心できますね!
小池百合子 都知事: アプリがオープンしたら、ぜひお知り合いの方に広げていってください。信頼できるアプリにするためにいろいろ注意事項も必要になってきますが。“ヤバい系の人”が入ってこないように…とかです。
「東京に住んでてよかったっ!」
菊地亜美: ヤバい系っていうのは、わたしたちがいいそうですけど。ちょっと…
チャンカワイ: 我々も、ヤバい系ですけどね!!
小池百合子 都知事: 結婚に向け、ちょっと前向きに考えてみるなど、まずは気軽にその一歩を踏み出して、新しい人生をともに築いていただきたいと思っております。
チャンカワイ: 後押ししてもらうのが一番なんですよね、自分で動けないんだもん。
菊地亜美: 東京に住んでてよかったって思いました!
菊地亜美「なんとなくで選んだほうが幸せに」
2018年に結婚し、現在第一子となる女の子のママの菊地亜美は、結婚のタイミングについてこう語った。
「独身時代は、お金も家も自分だけで自由に使いたいタイプだったが、夫と出会って180度変わった。ガンコだった自分が、居心地良く人と過ごせるようになった。
出会って3回で交際がはじまり、9か月で結婚しました。もともと結婚願望がなかったのに、出会ったらトントン拍子でした。
まわりの子たちに理想のタイプを聞くと、みんな「イケメン」て答えるんです。
でもわたし、思ったんです。100%ドンピシャでなくても、目だけタイプとか、50~100%の範囲に入っていれば、もう自分のタイプでいいんじゃない?って。
なんとなくで選んだほうが幸せになれるなって思います」(菊地亜美)
「マッチングアプリで結婚する人増えてますよね」
チャンカワイ: いや~遊びの部分があるってうれしいですね。
菊地亜美: ちょっとでも結婚したいと思うなら、婚活したほうが色んな人に出会えるんじゃないかなと思います。
チャンカワイ: マッチングアプリで結婚する人増えてますよね。
菊地亜美: そう。芸人のAMEMIYAさん情報なんだけど、結婚式で歌う曲を新郎新婦なれそめから作詞すると、いま8割がマッチングアプリなんですって!「マッチングアプリで、であいました~」って。
チャンカワイ: フレーズもう固まってもうてるよ!
チャンカワイ「お互いへの気配りが心地よいのが結婚」
2015年に結婚し、現在6歳と4歳の女の子のパパ、チャンカワイはこれからの婚活についてこんな想いを伝えた。
「お互い晩婚でしたけど、焦ることなかったですね。先輩もいっぱいいるから相談すればいいんですよね。
「婚活バスツアー」の番組に出演。1回目はダメでしたが、2回目で奥さんと出会いました。1回目のぶざま姿も結婚ための一歩だったし、ぜんぶ後悔のないことにつながった。
実は独身のころから、好きな曲の歌詞になぞらえて、結婚したら相手の生活にどこまで染まれるかという練習をしていた。
(将来の奥さんのためにと)『いただきます』といって食事したり、君のために歯を磨いたり、掃除したりしていたら、これが結婚のトレーニングになっていたんですよ。はたから見たら、めちゃくちゃ気持ち悪いんですけど。
婚活ツアーだと、いきなり相手と5分10分で「結婚したら~」の話になるんですけど、こっちは鍛えてるから!練習通り話すだけでよかった。
自分の理想にはめるかではなく、相手にどう染まるかを考え、お互いへの気配りが心地よいのが結婚なんやと思います」(チャンカワイ)
「素敵なカップルが多数うまれますように」
婚活願い短冊コーナーでは、小池百合子 東京都知事、菊地亜美、チャンカワイも願いを短冊にしたためて、イベントを締めくくった。
菊地亜美「娘がいつまでもママ大好きでいてくれますように」 …これは一生願っています。
チャンカワイ「ギャラ単価が少しでも上がりますように」…大黒柱なんで。もう星に願うしかない。
小池百合子 都知事「『結婚おうえんフェスタ』素敵なカップルが多数うまれますように」。