関東大震災から100年、東日本大震災から12年。今後起こりうる首都直下地震や南海トラフ地震や、異常気象が引き起こす水害などに対し、あらためて災害対策やこれからの避難生活について共有したい―――。

そんな場をつくったのが、トヨタ自動車(TOYOTA)

トヨタ自動車(TOYOTA)は、9月2・3日に東京・代々木公園で開催した「TOKYOもしもFES渋谷2023」で、TOYOTAブース「電気が動くとできること トヨタの給電 これからの避難生活」を展開。

クルマのバッテリーから家電やスマホ・PCに給電する(クルマの電気を使う)リアルを体感できるように、避難テントやキャンプギアと「トヨタの給電できるクルマ」を使って、避難テントやキャンプギア・家電に電気を送る体験コーナーをつくった。

このトヨタブースでは、酷暑に対応できる「冷風テント」「冷蔵庫テント」をはじめ、避難生活のQOLを維持するための「つながるテント」「在宅避難エリア」などで、来場者が現代の避難生活における最適な電力の使い方を体験した。

トヨタのクルマは20車種以上が給電に対応

まず、トヨタはコンパクト・ミニバン・セダン・ワゴン・SUVなどの各サイズで、20車種以上が給電に対応しているも、意外と知られていない。

コンパクト車ではアクアやヤリスなどが、ミニバンではアルファードやノア・ヴォクシー、シエンタなど、セダンではプリウスやカローラ、カムリ……といった具合に。

実際にプリウス(ハイブリッド車 HEV)からの給電を体験してみると、思いのほか静かなのに驚く。発電時にエンジンが回りだしても、静か。

災害時や避難時に、冷蔵庫や扇風機なども動かせる

実際に、こうしたトヨタの給電できるクルマから、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を通して電気をとれば、災害時や避難時に、冷蔵庫や扇風機なども動かせる。

寒い季節には、トヨタの給電できるクルマと家庭用コンセントをつなぎ、電気ポットやIHヒーターを使って避難中に温かい食べ物や飲み物で避難生活を過ごせる。

家族や仲間の大きな安心に、地域の安心にも

自治体や団体、企業などがトヨタの給電できるクルマを保有すれば、地域の安心にもつながる。

また電気があれば、避難中にスマホやパソコンなどの通信機器も充電できるから、誰かとつながりながら最新情報を得られるので、家族や仲間の大きな安心にもなる。

給電できるクルマは、最大1500Wまで消費電力に対応

こうしたトヨタの給電できるクルマから電気を取り出し「移動できる電源」として使う場合、どれぐらいバッテリーの電気を使えるのか。

まず、給電できるクルマは、最大1500Wまで消費電力に対応しているから、たとえば1200WのIH炊飯器+30Wの扇風機+20Wの電気スタンド+10Wのスマートフォン充電器が同時に使える。

一般家庭の約5.0日分の電力を供給できる

そして、平均的な電力消費量で考えて、トヨタプリウス(2.0L)であれば、一般家庭の約5.0日分の電力を供給できる。

スマートフォン充電だけなら約4800回充電でき、電気ストーブだけなら約64時間、IH炊飯器だけなら約40時間、使えるという。

停電時、おうちに給電もできる

もし大規模な停電が起きても、自宅に電気を供給できるから、さまざまな不安に備えられる。

前述のとおり、複数の電気製品を消費電力合計1500W以下まで同時に使えるから、冷蔵庫や冷凍庫、ペットの水槽など、電気をとめたくないアイテムをキープでき、食料の保存にもつながる。

トヨタの給電できるクルマ」があれば、ライフラインが復旧するまでの、大きな安心に。

―――災害発生から3日間は、人命救助が最優先。約5.0日分の電力をまかなえる「トヨタの給電できるクルマ」があれば、ライフラインが復旧するまでの、大きな安心に。

関東大震災から100年経ったいまでも、避難生活等が原因で亡くなる、いわゆる災害関連死が起きているなど、課題の多い避難生活を余儀なくされるいま、あらためて「クルマで給電するこれからの避難生活」を、トヨタ「クルマde給電」サイトで共有してみて↓↓↓
https://toyota.jp/kyuden/
https://toyota.jp/kyuden/v2h/

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