「実は、ぼくらの一部の楽器を KONA から電気をもらって演奏していました。なので、今後 KONA を使って路上ライブするというのも可能ですね」
「結構、車内が広いので、ドラムとかも運べそうですね」
――― そう語るのは、TVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」OPテーマ「青のすみか」を歌うキタニタツヤと、TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2 OPテーマ「slash」を歌う yama。
この夢のようなコラボを仕掛けたのが、Hyundai Mobility Japan が11月から日本国内販売する新型電気自動車EV「KONA」(コナ)。
それが、「KONA」イメージソング「憧れのままに」
Hyundai Mobility Japan は、新型電気自動車EV「KONA」(コナ)を日本国内で11月から販売するのに先駆け、アーティスト yama と キタニタツヤ とコラボし、「KONA」イメージソング「憧れのままに」を制作。
Hyundai 新EV「KONA」購入予約が始まった9月27日には、yama と キタニタツヤ によるスペシャルライブ「KONA MUSIC LIVE 憧れのままに presented by Hyundai」が開催され、詰めかけた1000人を熱狂させた。
曲のリズムに合わせて「KONA」の車内電飾が点滅
イベントは、ステージ両袖に展示されている「KONA」のヘッドライトが点灯し「春を告げる」の演奏がスタート。
ステージ中央に yama が姿を現すと、会場からは早くも大きな歓声が。
曲のリズムに合わせて「KONA」の車内電飾が点滅し、会場ではクラップが沸き起こり、オーディエンスのボルテージは一気に上昇。
ニコニコ動画を投稿していた頃にカバーしていたという、キタニタツヤさんの楽曲「記憶の水槽」について yama はこう伝えた。
「4年前にカバーさせてもらって、まさかご本人の前で歌うとは。4 年越しに歌わせてもらえるなんて思っていなかったですし、ご本人の前で歌うということで緊張しています」
キタニ、KONA のフロント給電口から電気をもらって登場!
キタニは、KONA のフロント給電口から V2L(電力供給システム)アダプターをつなぎ、舞台上に設置された BOX とステージのライトを転換。
KONA の電気をもらいながら、TVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」OP テーマ「青のすみか」の前奏がスタートすると、オーディエンスはフルオベーション!
KONA の電力を活用し、楽曲の疾走感と、光の演出がハイブリッドし、会場全体が一気にヒートアップ。
キタニタツヤの圧倒的歌唱と KONA の電力のコラージュ
続く「悪魔の踊り方」では、赤を基調としたライトがステージ全体を照らすカオスな世界観のなか、ロングウェーブの髪と体を激しく揺らしながら力強いパフォーマンスで観客を魅了。
会場の興奮冷めやらぬ中、キタニが「最後の曲は yama さんといっしょに歌います。 yama さん、きてください」と呼び出し、yama がステージへリターン。
「Hyundai さんが我々にチャンスを与えてくれて、いい曲ができた」
Hyundai「KONA」のイメージソングで初コラボとなった「憧れのままに」について、キタニは静かにこう語りだした。
「我々初めていっしょに曲をつくって世に出しました。初コラボでございます。
ほんとうにありがとうございます。Hyundai さんが我々にチャンスを与えてくれて、いい曲ができたと思います」
この言葉に、yama も「めちゃくちゃいい曲です!」と続き、いよいよリアルサウンドを届ける時間へ―――。
疾走する KONA with yama &キタニタツヤ の世界へ
「キラキラしているものがすごい詰まっているとっても素敵な曲になっていると思います。最後にみんなで楽しんで聴いてください」
「憧れのままにという楽曲の歌詞を考える時に、憧れってなんなんだろうとすごい悩みました。でも、憧れは持っているだけですごい原動力になるものだと思いました」(yama)
「憧れることそのものに憧れていたりというのも素敵ですね」(キタニ)
―――新曲にも期待しかない。9月の夜、六本木。ライブステージは、Hyundai 新型EV「KONA」がつくるライブ照明が灯ったまま、アクトの余韻を残しながら、クロージング。
1000人の熱い想いと、帰路の足元を照らすように、Hyundai 新型EV「KONA」がつくる照明が灯っていた……。