UCC上島珈琲が日本初の独自製法により生み出した飲まない珈琲『YOINED(ヨインド)』を数量限定で発売する。発売日は2023年11月1日(水)。

1933年に創業したUCCグループには、コーヒーと向き合い続けてきた長い歴史がある。世界初の缶コーヒー、無糖という新ジャンルの開発、日本のコーヒー業界としては初めてとなるジャマイカ直営農園の開設……そんな日本のリーディングカンパニーが、香りを閉じ込めて「食べる」コーヒーを生み出した。

「YOINED」の主な原料はコーヒー、コーヒーオイル、植物油脂、それに砂糖。一見するとチョコレートのようだが、カカオ豆は一切含まれない。

UCCイノベーションセンターの研究者が20年以上も考え続け、着目したのは、「豆の粉砕方法」と「製法」だ。硬く、油脂の粘りもあるコーヒー豆を-196℃で凍結して粉砕することで、香りの劣化防止に加え、口溶けの良さを叶えた。

また、カカオ豆からチョコレートを作る過程にヒントを得て、粉砕した豆とコーヒーオイルを油脂でコーティングし、フレッシュな香りの保持を実現。口にして噛んだ瞬間に広がるコーヒーの鮮烈な香りと、喉から鼻に抜けて長く続くレトロネーザルアロマにより、口から溶けてなくなった後も香りの余韻が続く。

「YOINED」は狂おしいほど濃厚な香りの「CRAZY BLACK」、カフェ・オレのような「MELLOW BROWN」の2種類をラインアップ。2種類を3枚ずつアソートして販売するという。

UCCの全国11店舗ほか、公式オンラインストアで取り扱う。価格は2,700円。詳細情報はブランドサイトにて公開されている。

『YOINED』ブランドサイト:https://www.ucc.co.jp/yoined/

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