北陸新幹線が福井県敦賀市まで延伸したら、一瞬だけど動体視力フルでチェックしたいのが、ここ。
ここは北陸新幹線 芦原温泉駅から3km南にある、広ーい田園地帯にあるシェルター。いったいこれは……。
これ、北陸新幹線「あわら除雪基地」
ここは福井県あわら市伊井。この北陸新幹線シェルターは、「あわら除雪基地」。その長さ、およそ 120m 。在来線20メートル車が6両ぐらい入る長さ。
その名のとおり除雪作業車が待機する基地で、北陸新幹線本線(2線)の両外側に除雪作業車が待機する。
この除雪車両が本線へ入る方法が、スゴい! 「あわら除雪基地」で動画検索するといろいろ出てくるから、チェックしてみて。
ちなみに、北陸新幹線 新規開業区間 金沢〜敦賀のなかでは、こうした除雪基地はこのあわら除雪基地と、石川県河北町の2か所だけだから、「新幹線で福井旅」のときは、この あわら除雪基地を、チェックだ!
―――ここからは、福井県内の北陸新幹線謎シェルターからすぐに行ける福井の熱々おいしいスポットをチェック↓↓↓
まずは日本海名物「8番らーめん」
新幹線の謎シェルターを見学してたら……「腹が、減った」(井之頭五郎ふう)ってことで、昭和42年、国道8号線沿いに創業し、いまや北陸のソウルフードとして定着した「8番らーめん」へ。
福井県民じゃない人、関東人も関西人も納得する「8番らーめん」のうまさは、やっぱり「やさしい味」と「野菜たっぷり」、そして「みんながあったかくなる雰囲気」。
「野菜らーめん」の味噌・醤油・塩・バター風味のどれもが熱々でうまい。ちなみに「バター風味」は初めての人はトライする価値、あり。
そして夜は福井の郷土料理「へしこ」で一杯
そして夜は福井の郷土料理「へしこ」と、福井の地酒「越前岬 Honami」で乾杯。これがまた、最高。
「へしこ」は鯖などの魚を塩漬けし、米糠に漬け込んで1年以上にわたり熟成させた発酵食品。
樽に漬け込むことを「へし込む」ということがその名の由来なんだって。
そして朝は茶漬けや、福井の味噌汁、蟹味噌バターでバゲット……
そして朝は、前の晩にいただいた「へしこ」でお茶漬けに。これも、マジでほんとうまい。
そして福井のソウルフード「たら昆布」をおにぎりに。やばい。これも、なんだこれまじうまい。
そして大本山永平寺御用達 味噌「蔵」で味噌汁に。この味噌、ほのかに麹の香りがあって、まろやかでおいしい。
どれも福井県の地元スーパーマーケットで売ってるから、チェックして福井旅の余韻を味わってみて。
そして最後は、蟹味噌バターでバゲットを。これも、めちゃめちゃイケる。
しかも……カップラーメンや袋麺にちょい足しすると……なんだこれ? ただの高級ラーメンじゃん! マジでうまい。超おすすめ!
(あまりのうまさに撮影するの忘れ、興奮のまま今回は終わり―――)