東日本エリアのSA・PAで販売される「ハイウェイめし」からNo.1を決定する、5年ぶりの大型グルメ企画「ハイウェイめし甲子園」――上位入賞メニューの表彰式が18日、都内で開催された。
企画には総数121品のメニューがエントリー。2024年1月から道・県予選が始まり、そこで勝ち抜いた13品の中からWebサイト・公式SNSによる一般投票が行われ、3月に上位3メニューが決まった。
【1位】茨城県 友部SA(上り線)
「Ibaraki ~杜の詩 いゃ!どうも~」
【2位】宮城県 菅生PA(上り線)
「SUGO!牛たんハンバーグ定食」
【3位】千葉県 市原SA(下り線)
「市原豚丼温玉のせ」
友部SAの菅沼眞二総料理長、菅生PAの和賀亮シェフ、市原SAの松本慶介支配人がそれぞれ登壇、各メニューのアピールポイントを語った。
会場には大会アンバサダーであるフォーリンデブはっしーさんも登場。各メニューを実食し、シェフらとともにその美味しさを分析、美味を言語化していくなかで「デブリシャス」の決め台詞も飛び出した。
はっしーさんの口からは他にも、
「どんぶりに温玉や卵を乗せるだけでいいねが2割増える」
「(炭火で妥協せずに炙ると聞いて)デブリシャスじゃなくて炙りシャスですね」
「生姜焼き、嫌いな人いないですからね」
といったパワーワードが次から次へと飛び出し、軽快なトークで会場を沸かせた。
ネクセリア東日本営業部 五十嵐修一さんによれば、「ハイウェイめし甲子園」は「お客様にも注目頂いているイベント」。冬の時期にイベントを行うことで知名度を上げ、交通量が増えて来るGWなどに食べてもらうのが狙い。夏のお盆の時期などにも提供したいという。
メニューは一年間の提供が義務付けられており、その制約の中でオペレーションや食材の調達を行わなければならないという条件もあるなか、1300円~1500円程度のランチ価格で食べられる食事としては非常に完成度が高いものが揃っていたという印象だ。
たとえば1位の「Ibaraki ~杜の詩 いゃ!どうも~」。奥久慈卵や笠間の自然薯、つくば美豚など茨城の名産品をふんだんに使った贅沢なもので、実食された方々も彩りの良さやその豪華な見た目、味変しながら楽しめる工夫に大満足といった様子だった。
決勝戦に残った13のメニュー詳細は「ハイウェイめし甲子園」公式サイトでも確認できる。
気になるご飯があれば、ぜひチェックを――そして、高速道路で旅をする際は、ちょっとPAやSAに寄ってみて。
NEXCO東日本「ハイウェイめし甲子園」公式サイト
https://www.e-nexco-cp.jp/highway-meshi/