「新生児期はやはり赤ちゃんの姿勢が苦しそうに思え、不安」
「いざ使用してみるとクシャっと縮こまるような姿勢が気になっていました」
「病院では寝ている姿勢しか見ていなかったのでいきなり座らせることへの不安を感じました」
「退院後、初めて座るという環境で縦に丸まる赤ちゃんの姿勢を見て、呼吸だけでなく臓器にも影響があるのではと不安になりました」
―――こうした不安は、新生児期の赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるときのリアルな声。
こうした声を反映させたチャイルドシート最新モデルを7月から発売するのが、アップリカ(ニューウェルブランズ・ジャパン)。
それが、「クルリラ エックス プラス」
7月発売の「クルリラ エックス プラス」「クルリラ ビッテ エックス プラス アカチャンホンポ限定モデル」(ともにメーカー希望小売価格 7万2000円)は、赤ちゃんの姿勢の特徴であるぐらぐらな首をやさしく安定させることを「ナチュラクッション」(特許出願中)で実現したコンパクトベッド型チャイルドシート。
これにより、赤ちゃんはベッドで寝ているような自然な姿勢で乗車できる。
またそのコンパクトさから、限られた車内空間をより有効に活用することができ、ドライブがさらに快適に。
寝ているように首が安定
アップリカ「クルリラ エックス プラス」は、ベッドで寝ているような自然な姿勢で、まだぐらぐらな首をやさしく安定させ、首が前に垂れにくく楽に呼吸ができるのがポイント。
さらに、もしもの時は衝撃が加わるとクッションの形状が変わることで衝撃を分散。赤ちゃんを守り、快適な姿勢と安全性を両立させている。
衝撃から守る4層構造
また、赤ちゃんを衝撃から守る「クルリラ エックス プラス」の4層構造も特長。
◆未熟なからだを包み込むように守る―――「ナチュラクッション」が未熟な赤ちゃんのからだを包み込むように衝撃から守る。
◆衝撃を吸収して頭を守る―――やわらかい赤ちゃんの頭を守る衝撃吸収素材「マシュマロ G キャッチ」。「ナチュラクッション」だけでなくチャイルドシート本体に搭載。生まれたての赤ちゃんから4歳頃まで衝撃から守ってくれる。
◆つつみ込んでからだ全体を守る―――本体シートが、からだ全体をサイドからつつみ込んで正しい姿勢をサポート。
◆ドア側の衝撃を軽減し、からだを守る―――両サイドに装備された頑丈な「サイドシールド」で、ドア側からの強い衝撃から守る。
新安全規則「R129」に適合
日本で製造と販売が認められているチャイルドシートは、国際的に統一された基準「国連欧州規則 UN-ECE」を満たしていなければならない。
また2023年9月からは、この「国連欧州規則 UN-ECE」のうち、より高度な安全性が必要となる新規則「R129」を満たしたもののみが生産を認められている。
「R129」は、従来の安全規則と大きく異なる点のひとつが「側面からの衝突試験をクリアする」という点。
チャイルドシート・ジュニアシートは、車のドア側の座席に取り付けることから、側面からの衝突により直接的に衝撃を受けやすい。
「クルリア エックス プラス」は、「R129」適合で側面衝突に対応し、大切な赤ちゃんをしっかりガードする。
乗り降りの工夫も秀逸
「クルリア エックス プラス」は、回転ラクラクサイドターンレバードアを開けると、サッと手が届く位置にレバーがあり、片手でも回しやすい。
また、ドア側に向いて止まり乗せ降ろしがしやすい簡易ロックシートをドア側に回すと簡易的に止まるので、乗り降り時にシートが動かず便利。
さらにタングがピタっとついて素早くベルト装着イージーベルトマグネットの力でタング同士がくっつくので、サッとベルト装着ができる。
肩ベルトを開いたままキープでき、じゃまにならないベルトホルダーマグネットにより肩ベルトを開いた状態にキープでき、乗り降りもよりスムーズに。
分離できて取り付けかんたん
「クルリラ エックス プラス」は、シートとベースが分かれるセパレートシステムを採用。
先にベースだけ取り付けられるから、取り付け位置が見えやすくかんたん。またシートは 6.4kg と軽量なため持ち運びもラクラク。
さらに、車が 2台以上あっても、もう 1台ベースを追加すれば、シートを付け替えて共用できるのもうれしい。