アイ・ペアーズは2024年7月1日、JR高田馬場駅 戸山口付近にバーチャルプロダクションスタジオ 『i-Base(アイ・ベース)』をオープンした。
バーチャルプロダクションスタジオとしての運用を念頭に、 バーチャルプロダクション撮影/慣性式モーションキャプチャー収録/ミニイベントやセミナー会場としての利用等、様々な用途で利用できるスタジオだ。
床・壁面がグリーンバック化された収録スタジオ内は、LED TOKYO製の1.56mmピッチ高精細LEDビジョンに加え、Mo-sysカメラトラッキングシステムStarTrackerを導入。3DCGの背景映像と現実の被写体をリアルタイムで合成する 「インカメラVFX」 撮影に対応する。
LEDビジョンに3D映像を表示した撮影や、クロマキー撮影もできる。
アクティングエリア幅4mx奥行5mの広さを持つ収録スタジオ内には、バーチャルプロダクションスタジオとして最新の設備を備える。収録スタジオ内にはオペレーションブースもあり、撮影中の指示などを迅速に行える環境になっている。
また、同フロアにはMAルームや作業エリアを備え、同社クリエイター陣が収録データを即確認・編集できる体制を整えているという。
慣性式モーションキャプチャーの最高峰、Xsens MVN Linkを使用したモーションキャプチャー収録スタジオとしても利用可能。エンジニアも常駐しているため、安心して利用できる。
配信設備も整っており、モーションキャプチャーを活用したVtuberの3Dリアルタイム配信や、LEDビジョンを使用したライブビューイングなどのイベントも可能だ。
『i-Base』スタジオ紹介ページ
https://i-pairs.co.jp/i-base/