いま、浴衣を来て静かな公園墓地を歩くといった、“涼しい和のひとやすみ時間”がひそかに人気。

昭和27年に開園した、「日本初の民営公園墓地」―――埼玉県さいたま市の青葉園もそんな“涼しい和のひととき”を過ごせるスポットのひとつ。

園内には、埼玉県指定天然記念物でもある、樹齢約 700年の藤をはじめ、桜、ハナミズキ、紫陽花、百日紅など、季節ごとに異なる花々が彩り、来園者を迎え入れる。

そんなここ青葉園では、お盆の期間を含む、7月16日〜8月16日の間、納涼を感じるイベントを開催。そのなかでも注目スポットが↓↓↓

風鈴のトンネル

日本初の民営公園墓地 青葉園(埼玉県さいたま市)の納涼イベントでハイライトとなるスポットが、「風鈴のトンネル」(7/16〜8/16)。

青葉神社前から 16メートルほど続く木枠の回廊に、約1000個の風鈴が飾られ、穏やかな風に揺られて夏の涼しい音をかなでてくれる。

また、風鈴には、差し色として朱色を軸に色とりどりの短冊を織り交ぜ、風鈴のゆらぎとともに、心地よい音色に包まれてみて。

更衣室、和傘・麦わら帽子などを無料貸出中

青葉園ではまた、和の趣が強い「風鈴のトンネル」をもっと楽しめる初の試みとして、男女別の無料更衣室や、和傘・麦わら帽子などを無料で貸し出し中。

ここ青葉園で浴衣に着替えたあと、和傘や麦わら帽子などの小物をレンタルし、情緒ある写真を撮ってみて!

※浴衣のレンタルや着付けのサービスなどはないから、自身で準備を

さらに、青葉園に隣接する京料理店では、かき氷などもあるから、誰でも自由に入園し、涼やかなひとときを楽しんでみて↓↓↓
https://aobaen.or.jp/

※開門・閉門時間 7:30~18:30 お盆期間(8/13~8/16) 6:30~18:30。入園料 無料。

遮熱塗装・ミスト作動で暑さ軽減

さらに、青葉園では、道路の表面温度がアスファルトより10度以上下がるといわれる遮熱塗装を園内全体に施工中。全体の2/3がほぼ施工完了しているという。

「腰の曲がったご高齢の方や、背の低いお子さまにとって、下からの地熱を下げる効果は大きく、幅広い年齢層に対した環境づくりを重視しています」(青葉園)

園内各所にミストも配置・作動中。「猛暑時の避暑スポットとしてご利用いただいたり、作動時は幻想的な風景とあわせてフォトスポットとしても利用いただいてます」という。

「公益財団法人として、わたしたち青葉園は、皆さまに伝統的な供養や、風習についても忘れずに承継していただきたいと切に願っています。

お盆は、ご先祖様をご自宅に迎え供養する大事な行事です。ご先祖様が迷わずご自宅に戻ってこられるように提灯でご先祖様をお迎えする。

その風習や意味を楽しみながら、知っていただく機会として、お盆には提灯の貸し出しを行います」(青葉園)

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