「生理痛のおもな対処法として、「身体を温める」「身体を動かす」「市販の鎮痛薬を試す」「婦人科に相談する」のおもに4つがある。
自分に合った鎮痛薬を正しく服用することで、上手に痛みを和らげることができる。
鎮痛薬は、痛みを感じたらなるべく早めに服用することが大切。
痛みをガマンしていると、正しい効き目を感じにくくなってしまうこともあるから、早めに」
―――そう教えてくれたのは、産婦人科専門医・医学博士・婦人科スポーツドクター 高尾美穂 先生。
「婦人科医や薬剤師に相談して」
高尾先生は、ロキソニン×品川女子学院「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」中高生保護者むけ生理痛セミナー・ワークショップに登壇。
「学校や部活を休みたくなるくらい生理痛がつらいなど、生活する上で困っていることがあれば、婦人科を受診してほしい。
必ずしも検査を受ける必要はなく、まずは先生とお話するだけでもいい。
なにか悩みがあれば、まずは保健室の先生や薬局の薬剤師さんに相談するのも◎」とも教えてくれた。
ロキソニン「みんなの生理痛プロジェクト」に注目
高尾先生が登壇するこのワークショップは、つらい生理痛のメカニズムに着目した独自処方の鎮痛薬で、生理に伴うしめつけられるような下腹部の痛みや、血行不良・冷えに伴う腰痛、生理周期に伴う頭痛に速くよく効く「ロキソニンSプレミアムファイン」(第一三共ヘルスケア)が継続して手がけるイベント。
題して、「みんなの生理痛プロジェクト」(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/special/project/)。
「生理痛と正しく向き合える社会へ」をコンセプトに、石原さとみを起用したブランドメッセージをはじめ、性別を問わず一人でも多くの人に生理痛と正しく向き合うための活動を広く展開している。
正しい知識、相手を尊重、ていねいな会話
今回のロキソニン×品川女子学院「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」では、生理にまつわる正しい知識を学生目線で啓発することを目的として発足した有志による活動団体CLAIR.(クレア)が進行するワークショップも開き、子どもが生理・生理痛で困っていたら保護者として何ができるかを、みんなで考えた。
保護者同士でグループに分かれてディスカッションし、「だいじょうぶ? と声をかけ、ココアや白湯などの温かい飲み物を勧める 」「部屋を冷やしすぎないなど、家の中の環境を整える」といった具体的なアクションも共有。
そして、整理について正しい知識を身に着けたうえで、相手を尊重し、ていねいにコミュニケーションを図ることが大切と、みんなで共有した。
―――そして、ロキソニン解熱鎮痛薬シリーズ 土合桃子 ブランドマネジャーと、産婦人科専門医 高尾美穂 先生が、生理痛への理解について、こんな想いを伝えた。
「生理痛について正しく知り、考える機会を」
「保護者の皆さんが講義や話し合いに積極的に参加されているようすから、生理や生理痛に悩むお子さんとの向き合い方について考えるきっかけに繋げられたと感じ、とてもうれしく思いました。
これからも、生理痛について正しく知り、考える機会を提供することで、生理痛への理解と思いやりのある社会の実現をめざします」(ロキソニン解熱鎮痛薬シリーズ 土合桃子 ブランドマネジャー)
「社会全体で生理・生理痛の理解を」
「生理にまつわる体調不良によって、自分らしい生活を送ることが難しくなっている状況であれば、ご自身に合った対処法を探してみていただきたいと思います。
そして、きょうのこの場のように、世代を超えて『生理』というテーマに向き合う機会が少しずつ増えていくことで、社会全体で生理・生理痛の理解が深まっていくことを願っています」(産婦人科専門医 高尾美穂 先生)