「EIGHT-JAM」(テレビ朝日系列)の10/20放送回の「竹内まりや特集」は、泣いた。
竹内まりや が初めて話した制作秘話に、シビれた。「駅」をつくるうえで、山下達郎と服部克久のやりとりも、視聴者を興奮させる内容だった。
この番組を観ていて、ふと思い出して、それこそエモい気持ちをあらためて感じたのが、EPO の「私について」。
同じ年代の松任谷由実を思い出したのも同じだけど、ここはやっぱり EPO の「私について」だ。
なぜなら、筆者もここで、これまでの人生や人とかかわりながらの仕事は、幸せだったかと問われると、この歌のような想いと重なり、ここでいったん、区切りをつけたい―――と思ったからだ。
そんな想いにいるなかで、たまたま観てたのが、「EIGHT-JAM」(テレビ朝日系列)の10/20放送回の「竹内まりや特集」で、いろいろ泣きながら、清々しくこの世界から“抜け出せる”―――と感じた。
こんなフレーズも、むかしもいまも、めちゃめちゃ痛感する↓↓↓
髪を切ろうと
決めた日は
いつでも
火曜日の午後
EPO「私について」は、1985年3月に発売された EPO の7枚目シングル。作詞・作曲は EPO、編曲は 清水信之 が担当した。
検索すると、その音源や歌詞は、いろいろ出てくる。
この歌がいまも年代を問わずその人の心と脳と涙腺をブーストさせるのは、3つにわたる“その人”の時代描写と、そこに想う EPO ならではの、感受性。
それは、まさしくみんなが感じる、なにか―――。
1980年代に描かれた歌とは思えないほどの、いまの時代も同じように突き刺さる感動と共感を感じるこの歌は、3メロの「万年筆」という歌詞を、「スマホ」と置き換えるだけで、涙腺が一気に、滝のようにあふれ出る。
そんな珠玉の、いや日本が生んだ名曲として受け継がれるはず……。
―――間違いなく、ニッポンの超名曲のひとつだ。