「桜十字グループ発祥の地 熊本県は、全国的に見ても睡眠偏差値が低く、医療費も高い地域でした。

こうした問題に対処するため、2021年から東大発のスリープテック・ベンチャー ACCELStars との共同開発をすすめ、2023年9月ウェアラブルデバイスによる睡眠計測を家庭でもよりかんたんに測れるようにしました」

―――そう語るのは、桜十字グループ執行役員 那須一欽 CMO プロジェクト責任者。

桜十字の最新テクノロジーで快眠サポート
「ウェアラブル睡眠ドック Hypnos」

東京・大阪・福岡・熊本などで医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアをめざす桜十字グループは、東京大学医学部発ベンチャー ACCELStars と共同開発し、世界最高精度のアルゴリズムとウェアラブルによる睡眠データ・健診データなどの医療データを組み合わせた「ウェアラブル睡眠ドック Hypnos(ヒプノス)」を提供中。

このウェアラブル睡眠ドックを利用することで得られるメリットについて、那須 CMO はこう伝える。

「自分では気づきにくい睡眠中の異常が可視化されることで、必要な治療や生活習慣の見直しができます。

たとえば、昼間の眠気や作業効率の低下が改善され、日中のパフォーマンスが向上します」

とくに、睡眠時無呼吸症候群を早期に発見し、適切な治療を行うことで、健康リスクを大幅に軽減できるというから、公式サイトを要チェック↓↓↓
https://medimesse-kumamoto.jp/lp/

ウェアラブル睡眠ドックの注目度

桜十字グループでは、睡眠の研究開発拠点として「メディメッセ桜十字」でのウェアラブル睡眠ドックをベースに、睡眠を測ること、分析すること、そして改善に取り組んできた企業体。

技術開発と同時に、実際の臨床に活かしていくべく、評価システム開発や、睡眠衛生指導プログラム、疾患リスク判定など、技術と医療をヒトにつなぐ段階での検証・構築を繰り返し、2023年に Hypnos が完成した。

その後、医療機器認可を取得し、受診勧奨までできるようにすすみ、さらなる質の向上とともにウェアラブル睡眠ドックの認知拡大と啓蒙に取り組んでいる。

―――今回の、睡眠データ・健診データなどの医療データを組み合わせた「ウェアラブル睡眠ドック Hypnos」を手がける桜十字グループは、睡眠の最新情報について、こんな“快眠ライフハック”を公開している↓↓↓

冬の睡眠がもたらす健康リスクとは

寒い冬、暖かくして眠ろうとしても、なかなか眠れないことって、ない?

冬は手足が冷えることで体温が下がりにくく、眠りにくくなることが原因。

これが長引くと、実は免疫力が下がり、風邪をひきやすくなったり、疲労が溜まったりする可能性がある。

そこで、手軽に取り入れられる快眠ライフハックを、桜十字メディメッセ桜十字予防医療センター保健看護部部長予防医療事業本部 人財開発部部 辻本直美 部長(保健師 公認心理師)が紹介。

お風呂は夜のリセットタイム

寒い冬こそ、お風呂でしっかり体を温めることが大切。シャワーよりも、ややぬるめのお湯に20分ほど浸かることで、体がリラックスし、手足が温まる。

これで交感神経が落ち着き、ぐっすり眠れる。また、お風呂から出たあとは、温かい靴下を履いてベッドへ。

寝室の温度管理がポイント

「理想的な室温は18〜22度。手足が冷えると眠れなくなるので、暖かく保つことが大事です。

また、冷たい寝具を使うとさらに眠りが浅くなるので、電気毛布や湯たんぽで寝具を温めておくのもおすすめ」(辻本 保健師)

照明を変えて、眠気を促す

さらに、寝る前は、リビングの明かりを少し落としてみる。蛍光灯の代わりに間接照明やキャンドルライトで、部屋をほんのり照らすことで、自然と眠気がやってくる。

「日本のリビングはコンビニに近いぐらい明るいですが、これでは眠気が来ません。ぜひ、欧米のレストランのような落ち着いた雰囲気を意識してみてください」(辻本 保健師)

消費者庁も「過度に明るい照明は体内時計の乱れを引き起こす可能性がある」として、夜間の照明管理を注意喚起している。

リラックスルーティン

寝る前の30分〜1時間は、リラックスするためのルーチンを取り入れることが推奨されいる。

「寝る前に深呼吸や軽いストレッチを行うことで、心身をリラックスさせ、深い眠りを促します」(辻本 保健師)

―――そして、よくある睡眠の誤解と解消のためのライフハックが、これだ↓↓↓

アルコールで眠りが深くなる?実は逆効果

アルコールを飲むと、眠りにつきやすくなると思ってない?

実は、アルコールは眠りの後半に体を覚醒させてしまい、途中で目が覚めたり、睡眠の質が低下する。

夕食時に軽めのワインぐらいであれば大丈夫、寝る直前のアルコールは避けよう。

スマホの使いすぎで眠れなくなる

辻本 保健師が指摘するもうひとつの誤解は、スマホの使い方。

「夜、ベッドでスマホを使うとブルーライトが脳を刺激し、眠気を妨げてしまいます。寝る前の30分はスマホ断ちを」

スマホの代わりに、お気に入りの本を読む時間をつくると、ぐっすり眠れること間違いなし。

消費者庁によれば、ブルーライトの影響でメラトニンの分泌が妨げられることが証明され、スマホの使用は就寝1時間前には控えるべきといわれている。

短時間睡眠は不十分

「5時間以下の睡眠は、生活習慣病や精神的なストレスに繋がるリスクが高いことが、行政の調査でも明らかにされています。

レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが崩れると、十分な休息が得られず、体にストレスが蓄積します」(辻本 保健師)

―――ということで、忙しい日々でも、7時間以上の睡眠を確保するために、寝る前のルーティンを整え、早めに就寝することが大切。

厚生労働省の調査では、睡眠時間が5時間未満の成人は、生活習慣病や精神的なストレスに関連するリスクが高まるともいわれているから、要注意。

ウェルビーイング・フロンティアめざして

桜十字グループは、2005年熊本県の民間病院では最大の病床数を有する桜十字病院から、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要なさまざまな事業やサービスを全国に展開。

「人生100年時代を迎えるにおいて、これまで高齢者医療に向きあってきた桜十字病院にできること。

それは、幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life Story」としてつながっているなか、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスで、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えるとともに、その基盤たる社会づくりに貢献していきます。

私たちは、時代の変化に対し、進化し続けることで、カラダの健康だけでなく、ココロのしあわせ、ひと・マチ・社会のあり方、これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」をめざします」(桜十字グループ)

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