「人を助けるような存在にもなりたい」。
そう語るのは、AAA(トリプル・エー)のメンバーで、現在アーティスト活動の傍らブランドプロデューサーとしても活動している與 真司郎。
大正製薬株式会社が運営するTAISHO BEAUTY ONLINE内のTHE MYTOLブランドサイトにて発刊している『美の知的好奇心マガジン』にて、與 真司郎をゲストに迎えた、大正製薬 先端皮膚科学研究者とのスペシャル対談を公開中。
特別サイトでは未公開の対談内容が届いたのでチェックしてみて↓
美しさの本質と自分らしい生き方のヒントが詰まったスペシャル対談
スペシャル対談では、與真司郎が大正製薬の先端皮膚科学研究者と「BEAUTY」「SCIENCE」「LIFE STYLE」の3つをテーマに対談。與さんは旅の様子や生き方、スキンケアやファーストエイジングケア※1など美について語っている。
<與真司郎出演スペシャル対談「美の知的好奇心マガジン」URL>
https://taisho-beauty.jp/shop/pages/mytol_special01.aspx
※1:ファーストエイジングケアとは、将来の肌を考えて、今から始める年齢に応じたお手入れのこと
「アメリカ人の友達にも「You are crazy」ってよく言われます(笑)」
本編では未公開の対談内容も公開!自分らしく生きる自由なスタイルや考え方に加え美について語っている。さらに今後の展望や、ファンへの想いも明かした。
―――海外での生活について教えてください。
実はLAの家はもう引き払っていて、今は世界をぐるぐる回っています。一人でぐるぐる回っているので、海外旅行は相当慣れていると思います。アメリカ人の友達にも「You are crazy」ってよく言われます(笑)。ただ、旅行は結構疲れるものでもあるので、海外のどこかに一つ家が欲しいなという思いはあります。今は次にどこに住むか検討中です。もしかしたらまたLAかもしれないし、ヨーロッパにも住んでみたいなと思っています。世界を回るのは大変ですが慣れますし、逆に一人なので楽です。全部一人でやっているので、一人で生きていく力は強いです。
「スキンケア=メディテーション。人生が楽に生きられるようになった」
―――スキンケアについて教えてください。
肌ケアは結構好きでやっています。毎日肌の状況を見て、調子がいい時は自分も明るくなるし、ざらついている時は食べ物など気を付けようと思うきっかけになったりします。20代の時は少し荒れるだけで落ち込んでいたのですが、最近は歳の問題もあるし、白髪とかも出てきたので、それもそれだという気持ちで歳をとることを楽しんでいます。また、見られる仕事なので第一印象として肌ってすごく大事なんじゃないかなと思うんです。海外でも肌に気を遣ってスキンケアをしている人が多くなってきた印象ですが、最近は周りの人にどんなスキンケアをしているのか、何を使っているのか聞かれる機会が多くなったように感じます。
―――與さんにとって、スキンケアをする時間とは何ですか?
僕はスキンケア=メディテーションと考えています。僕は自分の顔を見たくないので、鏡があるお風呂などもいつも暗くしているんです。小さい光やキャンドルを灯して、ヒーリング系の曲などゆっくり聴けるような曲をかけて、音楽を聴きながらスキンケアしています。お風呂あがりにちゃちゃっと済ますことはほぼなくて、忙しくてもしっかりスキンケアをするようにしています。
―――自身の肌の変化を感じることはありますか?
20代の時からファンの方が好きと言ってくれる目元のしわがどんどん深くなってきて。あれこんなのあったっけ?となっています(笑)。また、うちは白髪家系なのですが僕も白髪が生えてきて、最近染めた方がいいのか迷っています。写真を見ていても昔の自分とは少し違うなと感じますし、体調にも出やすくなりましたね。昨年の3月に仕事のプレッシャーなどで、すごく肌が荒れてしまったんです。今はだいぶ回復しました。ですが“こういう時もあるよな”と逆に吹っ切れましたし、人生が楽に生きられるようになった気がします。ストレスをためるのは本当にダメだなと、精神面が一番大事だなとすごく感じました。
「SNSでエゴサーチはしない。自分が好きなように人生を生きる」
―――どういった時にストレスを感じますか?
色々な面のプレッシャーですかね。見られる仕事なので、これまでどう思われるかなど周りの意見をすごく気にしていました。若い頃から芸能界にいるので、できるだけ一人でも多くの人に好かれたいっていう思いに縛られているというか。だから、それをできるだけ気にしないようにしています。ファンクラブやInstagramのコメントは見ますが、DMやネット記事のコメントを見ないようにしたり、SNSでエゴサーチしないようにしています。温かいコメントは多い一方で、特にカミングアウトをした後は嫌なコメントもありました。だからこそ、周りの意見ではなくて自分らしく生きていくようにしています。やっぱり自分の人生は自分で決めないと、誰かのせいにしてしまうので。自分らしく生きるっていうことは、自分が何をしたいかっていうのを分かってないとだめなんだなと改めて気付きました。本当に自分が好きなように人生を生きるようにしています。
「人を助ける存在になりたい」
―――将来の展望について教えてください。
もちろんまずはこれからも自分らしく。生きていると大変なこともあるのでずっとハッピーなのは無理だと思いますが、できるだけポジティブにいたいなと思います。最近は自分にフォーカスを当てられるようになって、自分のケアができるようになったので、相手のこともちゃんと考えて人を助ける存在になりたいっていう気持ちが増えました。また、色々なカルチャーや人種の方と話して得ることってすごく大きいので、引き続き世界を回っていきたいです。そういう人たちと話すと自分もどんどんオープンマインドになるし、自分の考えも正されるので、それを繰り返していきたいです。そして、それらを何かの形で人に共有していきたいなと思います。
「僕とファンの方との関係は最高ですよ」
―――與さんのように自分らしく生きられる方がどんどん増えてほしいです。
自分らしく生きてほしいというのは僕のファンの方にはいつも言っています。僕の生き方が好きと言ってくれる人がすごく多くて本当にありがたい気持ちでいっぱいです。本当に良い方しかいないので、大好きです。街でも僕のブランドの服を着てくれているファンの方がいたら話しかけます。僕のことを応援してくれている方は本当に本当に大切です。僕とファンの方との関係は最高ですよ。
―――今後どのような活動をされるのか教えてください。
僕の人生が今後ハリウッドで映画になります。映画というかドキュメンタリーですが、“與真司郎ってこういう人生か”と思ってもらえると思います。自分は日本人なのでもちろん日本人は助けたいですが、世界の一人でも多くの人が、僕の話を聞いて変わってくれたらいいなと思っています。僕はそんなに大きいことをしたわけではないですが、一人でも多くの人の気持ちが少しでも楽になってくれたらいいなという思いです。3年撮影していましたが、編集には携わっていないのでどんな感じになっているのか分からないですが、ぜひ観てください。