ノーマライゼーション normalization ―――。
それはたとえば、障がいをもつ者ともたない者とが平等に生活する社会を実現させる考え方もそのひとつ。
こうしたノーマライゼーションにむけた最新事例「意思疎通の壁を超える社会実験」が、いま、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区神宮前)で期間限定で動き出している。
これがまた、健常者も障害者も、そんなワードを気にしてない人も、楽しくておもしくて、相手の気持ちがぐーんとわかりあえる!!!
それが、アイシン 世界に字幕を添える展 5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド
それが、アイシン「YYSystem」を活用した社会実験「世界に字幕を添える展」5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド↓↓↓
https://yysystem.com/jimaku2025
―――愛知県刈谷市に本社をおく自動車部品メーカー アイシン は、実はいま、意思疎通支援アプリ「YYSystem」(ワイワイシステム)を手がけ、国内外から注目を集めている。
そのアイシン「YYSystem」を思いっきりリアルに体感できるのが、「世界に字幕を添える展」5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド(東急不動産SCマネジメント)というわけ。
累計140万ダウンロードを突破した人気リアルタイム音声認識アプリ アイシン「YYSystem」
アイシン リアルタイム音声認識アプリ「YYSystem」は、おもに障害のある人を対象に、声や音を見える化する独自のアルゴリズムをコアとした意思疎通を支援するアプリケーションシリーズで、累計140万ダウンロードを突破した人気アプリ。
騒音環境の中での高い音声認識性能に加え、声や言葉だけでなく会話の雰囲気を伝えられることが特長で、聴覚障がいのある方が安心して便利に意思疎通ができる社会を実現させてくれる。
「いつでもどこでも、誰とでも会話ができる」「生活環境を可視化できる」ことから、聴覚障害のある人がコミュニケーションで取り残されない、安心して暮らせる社会を実現させるツールとして、いま注目を集めている。
ユーザーが新たなユーザーを呼び、さらにユーザー自身が所属する企業や自治体に波及
「聴覚障害のある従業員約300名といっしょにつくってきたから分かります。自動車部品メーカーならではの、工場での騒音環境下で実証を繰り返してきました」
アイシン リアルタイム音声認識アプリ「YYSystem」は、実際にアプリを利用している聴覚障者と継続的に会話をすることで課題を認識し、それらの声を反映しながら機能やデザインを共創。
このようなコミュニケーションの結果、ユーザーが新たなユーザーを呼び、さらにユーザー自身が所属する企業や自治体に紹介することで連鎖的に広まっている。
インバウンド需要の高いホテルや鉄道駅などの窓口へも利用拡大
また、20か国語以上に対応したリアルタイム翻訳機能を備え、聴覚障者だけでなく外国人利用者にも人気。
とくにインバウンド需要の高いホテルや鉄道駅などの窓口への設置がすすみ、利用が拡大している。
―――そんなインパクト絶大な アイシン リアルタイム音声認識アプリ「YYSystem」をリアル体感できる場が、「世界に字幕を添える展」5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド ってわけ。
参加者の声を集め、さらに高精度化・利便性アップへ
「世界に字幕を添える展」5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド は、館内の飲食店や洋服店、美容院などの店舗に導入し、耳の不自由な人に向けたリアルタイム文字起こしや、言葉以外の雰囲気や環境音などオノマトペの表現、外国からの訪問者に向けたリアルタイム多言語翻訳等の機能によって、さまざまな場所やシーンで起きるコミュニケーションを可視化。
実際に ろうインフルエンサーの吉田まりさんも、花屋や居酒屋、美容サロンで アイシン リアルタイム音声認識アプリ「YYSystem」を体感。
「乾杯!」「ごちそうさまでした!」「ここをもうちょっと……」といったリアルな会話が、健常者といっしょにリアルタイムに表示される“字幕”で成り立っていくのを体感し、笑顔に。
「本イベントを通じて、誰もが円滑にコミュニケーションをとることができるインクルージョンな世界の体験を提供するとともに、参加者の声を集めながら「YYSystem」の有用性や課題を見つけ出し、より社会に受け入れられるサービス・仕組みの検討につなげます」(アイシン 先進開発部 中村正樹 開発担当)
試着室で感じる“壁”も越える
「わたしは、お洋服を試着するときに、カーテンを締めると、そのとき店員さん話している話題がわからない。
『いかがですか?』と聞かれてもわからない。
そして試着室から出ると、もうそこに店員さんがいない……といった悲しいケースもある。
そういう壁が、このアイシン リアルタイム音声認識アプリ「YYSystem」でクリアできれば、うれしい」(吉田あいさん)
―――こうした“壁”に、「アイシンは、インターフォンアプリもつくっています。インターフォンアプリとワイワイを組み合わせることで課題もクリアできるかもしれない」(中村 開発担当)とも伝えていた。
「世界に字幕を添える展」を通じて、聞こえない人も、言語の壁がある人も、誰も取り残されない世界をめざす
「世界に字幕を添える展」5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド 初日には、ハラカド 小柴るみ 総支配人、YYSystem 中村 開発担当、同イベント公式アンバサダー・吉田まりさんが登壇し、「世界に字幕を添える展」の開催背景や意義についてトーク。
「ハラカド全館の様々な日常のシチュエーションの中にYY Systemというコミュニケーションシステムを導入し、“字幕を添える”ことで、聴覚障がいのある方も、インバウンドの方も、誰もがコミュニケーションをとることができる催しを実施していきます。
このイベントを通じて、聴覚障がいをお持ちの方や訪日外国人観光客のリアルな声を引き出し、誰もが過ごしやすい社会をつくるために何が必要かについて、いっしょに考えるきっかけをつくることができればと思います。
ここハラカドから、社会のスタンダードを変えていきたいです。
誰もが気兼ねなく過ごせる場所をめざして、今回のイベントをきっかけに挑戦をし続けます」(ハラカド 小柴るみ 総支配人)
「社会の、ここに字幕が足りない」当事者の声も交えた「聞こえない」ことによる不便の数々をトーク
初日には、俳優 忍足亜希子さんと、デフ卓球日本代表 亀澤理穂さんも登壇。
事前にハラカド内を周って見つけた、聞こえることが前提でつくられた社会の課題についてトーク。
「館内アナウンスの内容が聞こえず、緊急時に情報を得られない不安を感じました。
このような緊急時の場合でも視覚的に情報が伝わる仕組みが整えば、誰もがより安心して過ごせる施設になるのではないかと考えています」(忍足さん)
「店員との会話がスムーズにできず、注文や質問に手間取る場面があります。
コミュニケーション支援ツールがもっと当たり前に使われる社会になれば、誰もが自分らしく行動できると、このイベントに導入されている YYSystem に触れてからも強く感じています」(亀澤さん)
―――「世界に字幕を添える展」5/12~5/18 @東京 原宿 ハラカド で間違いなく前進するノーマライゼーション normalization 。
その“躍動”“ダイナミズム”を、現地で感じてみて↓↓↓
https://yysystem.com/jimaku2025