肥満 と 肥満症 なにが違うの?

肥満症 は、肥満 にともなって、健康を脅かす合併症(健康障害)がある、または、内臓脂肪が蓄積していて健康障害を生じるリスクが高い状態です。

肥満症 は、肥満 と異なり、治療すべき慢性疾患です。

―――そう説明するのは、日本肥満症予防協会 宮崎滋 理事長。

日本イーライリリーと田辺ファーマは、肥満症が病気として十分に認知されていない現状を踏まえ、「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトを始動。

両社はこの活動を通じて、肥満症のある人やその周囲の人々が肥満症という病気について知り、理解を深めるきっかけをつくり、肥満症の疾患啓発に取り組んでいる。

肥満と肥満症の違い 肥満症の特徴 課題

この日は、3月4日「世界肥満デー」の前日ということで、日本イーライリリー コーポレート・アフェアーズ 野村律心 本部長 執行役員、田辺ファーマ 辻村明広 代表取締役社長、日本肥満症予防協会 宮崎滋 理事長らが登場し、肥満と肥満症の違いや肥満症の特徴・課題などを説明。

さらに見取り図 盛山晋太郎 リリーも駆けつけ、これまでの減量経験やそのころの苦労話、一般の皆様から募集した「肥満症のただしいミカタ川柳」、3月放映開始の新 TVCM などについて伝えた。

肥満症は医学的に減量が要る慢性疾患

日本国内で「肥満」に該当する人口は、推定2,800万人。

日本では、「肥満」は脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数(BMI)25以上と定義されている。

いっぽうで「肥満症」は、肥満(BMI25以上)があり、かつ肥満に起因ないし関連する健康障害(合併症)をひとつ以上もっているか、あるいは内臓脂肪蓄積がある場合など関連健康障害の合併が予測され、医学的に減量を必要とする病態と定義され、減量による医学的治療の対象になる、慢性疾患だ。

自己管理の問題という誤解や偏見

肥満症は、他の病気を引き起こしたり悪化させたりするリスクがある。

しかし肥満症の診断や治療は、これまで治療選択肢が限られていたこともあり、他の慢性疾患と同等には行われてなかった。

肥満症の発症には、個人の生活習慣のみならず、遺伝やストレス、仕事・生活環境など、さまざまな要因が複合的に関与するため、自分の努力だけでは解決が難しいといわれている。

それにもかかわらず、本人の努力や生活習慣のみがフォーカスされがちで、「自己管理だけの問題」という誤解や偏見(オベシティ・スティグマ)が存在し、社会課題になっている。

―――日本肥満症予防協会 宮崎滋 理事長は、この肥満症に対する誤解と、治療への第一歩について、こうまとめる。

肥満症は肥満と違い リスクの高い病気

「肥満症」は単に太っている状態を指す「肥満」と異なり、合併症や内蔵型肥満をともなう状態。

「肥満症」は、QOL(生活の質)の低下だけでなく、病気の発症や悪化を招くリスクがある。

ドミノ倒しのように、命にかかわる重篤な病気につながる可能性のある、リスクの高い病気。

自己管理と誤解されがちな肥満症

肥満症は、治療やサポートが必要な状態であるにもかかわらず、「肥満は自己管理の問題」という社会全体の誤った認識や偏見(オベシティ・スティグマ)によって軽視されがち。

それが、当事者の適切な治療にたどり着く妨げになっている可能性がある。

肥満症は保険診療で治療可能
はじめの一歩は「話してみること」

減量すると、元に戻そうとする体の生物学的反応で、生活習慣だけでは減量した体重を維持することが難しい場合もある。

肥満症は保険診療の対象で、ライフスタイルの改善サポート(食事、運動、行動療法)の他、状態に応じて薬物療法(投薬)や外科療法(手術)も可能。

まずは「1人で悩まず、医師や専門家と体重について話してみること」から。

―――そしてここからは、見取り図 盛山晋太郎 リリーといっしょに、肥満症の正しい知識を知ろう。

マルバツクイズで。

太る原因は自己管理ができてないから

正解はバツ。肥満について研究が進んだ今、「意志が弱いから太る」という単純な原因ではないことがわかっている。

肥満症は太ってる状態を指す

正解はバツ。「肥満症」は単なる「肥満」と違って、合併症を併せ持つ、あるいは合併症のリスクが高い、医学的治療を必要とする状態。

肥満症治療を医療機関に相談できる

正解はマル。肥満症は、医学的治療を必要とする状態だから。

―――さらに、田辺ファーマなどのサイトには、“肥満と肥満症の見方を変え、味方になろう!“を合言葉に、マイナビとコラボし昨年募集開始した「肥満症のただしいミカタ川柳」の入選8作品を公開中だから要チェック↓↓↓
https://www.tanabe-pharma.com/ja/news/rel_260303.html

肥満症は「医療期間で相談できる」疾患

田辺ファーマ 辻村明広 代表取締役社長は、この肥満症についての、こう伝えている。

◆「肥満」と「肥満症」は明確に区別 「肥満症」はリスクの高い“病気”である

「肥満症」は単に太っている状態を指す「肥満」と異なり、合併症や内蔵型肥満をともなう状態。

「肥満症」はQOL(生活の質)の低下だけでなく、病気の発症や悪化を招くリスクがある。

◆肥満症は、「自己管理だけの問題」と誤解されがち

「肥満は自己管理だけの問題」という社会全体の誤った認識や偏見(オベシティ・スティグマ)によって軽視されがちである。

それが、当事者の適切な相談やサポートへの妨げになっている可能性がある。

◆肥満症は「医療期間で相談できる」疾患である

肥満症は保険診療の対象。

「ただしく相談できる選択肢がある」という事実を社会全体がしっていることが重要。

肥満症のある女性の心の葛藤と希望を繊細な線画で描いたショートフィルムも公開

いま、約1分40秒のショートフィルム「肥満症 私の未来を描き直そう」も YouTube で公開中。

肥満症のある女性の隠れた努力や葛藤、苦しみ、そしてある医師との出会いを通して、前向きな自分を取り戻すまでの軌跡を情緒的な線画という手法で描いたフィルムだから、チェックしてみて。

さらに、肥満症情報サイト「その肥満、肥満症かも.com」もリニューアル。

肥満症かどうかのセルフチェックや、肥満症を診てもらえる病院の検索もできるから、気になる人は要チェック↓↓↓
https://www.obesity-disease.jp/

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