―――風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語―――。
それが、凪良ゆう著『汝、星のごとく』(講談社)
凪良ゆう著『汝、星のごとく』(講談社)は、第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位、第10回高校生直木賞、そして23年、2度目となる本屋大賞受賞作に選ばれた傑作。
凪良ゆう氏が1度目の本屋大賞を受賞されたその日は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された日。
あれから3年。幾度もの休業や時短営業を行いながらも物語を届けようとする、全国の書店員さんの応援を受け『汝、星のごとく』(講談社)は第20回目となる本屋大賞を再び受賞した。
書店に掲出されたポスターから二次元コードを読み取ると……
そんな凪良ゆう氏が、書店と読者に「ありがとう」を伝えるべく、9月13日まで「汝、星のごとく」花火大会を開催。
「書店は素敵な仕掛けで本と出会わせてくれる場所」
「汝、星のごとく」花火大会では、その魅力をあらためて伝えたい書店と、そこに集う読者に恩返しをしたい、との思いから、凪良ゆう氏が講談社とともに「感謝」と「愛」を込めて企画したもの。
書店に掲出されたポスターから二次元コードを読み取ると……。
手にした本や書店内のお気に入りの場所を背景に、次々と花火が打ち上がる。
背景と花火組み合わせは無限大。そのまま眺めて楽しむもよし、写真を撮るもよし。
物語を愛するすべての人に捧げる、いましか見られない花火を全国の書店で、打ち上げる
そしてハッシュタグ「#本屋で花火を見上げよう」をつけてSNSに投稿すると、「図書カードが当たるかも!」というから、要チェック。
この「汝、星のごとく」花火大会で使用される花火は、作中でも印象的に描かれた、愛媛県今治市の夏祭り「おんまく」の花火がモチーフに。
この花火大会が、より多くの読者の新たな本と書店で出会うきっかけとなることを祈って―――。
参加書店はこちら↓↓↓
https://tree-novel.com/works/episode/d820bed1f490befad85d46c4abbb4165.html