いまや、ビットコインやイーサリアムに代表される、仮想通貨などを含むデジタル資産『クリプト』でドバイ不動産を購入できる時代―――。
日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostが企画運営する、アジア最大規模のグローバルカンファレンス「WebX2024」(8/28-29 @ザ・プリンスパークタワー東京/https://webx-asia.com/ja/)では、そんなキャッチコピーでプレゼンする、Apex Capital Real Estate(アペックスキャピタル リアルエステート)のブースに注目が集まった。
クリプトで購入できるドバイ不動産物件が増
日本人スタッフを現地に配置し、ドバイの不動産売買や不動産管理サービスを手がける Apex Capital Real Estate が、「WebX2024」(8/28-29 @ザ・プリンスパークタワー東京)でアピールしたのは、冒頭のとおり「ビットコインやイーサリアムに代表される、仮想通貨などを含むデジタル資産『クリプト』でドバイ不動産を購入できる」という独自性。
クリプトで購入できるドバイ不動産物件が年々増加していることから、Apex Capital(アペックスキャピタル)は、クリプトによる不動産の購入サポートも強化。
ドバイ不動産をおすすめする理由を解説
アペックスキャピタルは、ドバイの不動産市場で15年以上にわたる実績を持つドバイ不動産の専門家が創立、日本人エージェントをはじめとした世界各国のエージェントが参画し、ドバイに根差した不動産のサポートをそれぞれの国の言語で提供できる、ドバイ不動産のグローバル専門家集団。
今回出展した「WebX2024」アペックスキャピタルブースでは、クリプトによるドバイ不動産売買実績をもとに、不動産購入方法や、急増する「クリプト長者」移住の実態などを紹介しているから、その最新トレンドをキャッチするなら、8/29 に「WebX2024」会場へ。
アペックスブースには、ドバイから来日した、Apex Capital の Vimal Vaya(ヴィマル ヴァヤ)CEO、Sunil Rathod(スニル ラソード)CSO、直山良子コンサルタントらが常駐してるから、気になることもいろいろ応えてくれる。
投資家向けの税制に関する情報なども
また、現地在住のドバイ不動産に精通する専門スタッフが、クリプトを使った新たな投資先として不動産を提案する理由や、そのなかでもドバイ不動産をおすすめする理由を解説。
さらに、クリプトによるドバイ不動産購入のメリットやリスク、具体的な手順についても分かりやすく説明する。
ドバイの最新の不動産情報や、投資家向けの税制に関する情報なども、詳しく相談にのり、投資家はこれらの情報をもとに、自身の投資戦略を立てられる。
そして当日の購入もOK。実際の物件を紹介し、気に入った物件があれば、その場で購入手続きもすすめられる。
「専門スタッフが契約から決済まで、マンツーマンでていねいにサポートいたします」(アペックス)
―――ということで、ここでドバイ不動産の基本トレンドをチェック↓↓↓
不動産面積は東京と比べて1.75倍
アラブ首長国連邦(UAE)の首長国のひとつ、ドバイは、東京から直行便で10時間。30日以内滞在はビザ不要。
華やかな街並み、豪華なイメージもあるドバイは、物価も高く不動産の価格も高額というイメージが先行するが、ペットボトル水 約42円、タクシー初乗り 約504円(2024年6月現在)と東京よりも安い物価と、世界7位レベルの安定した治安などで、世界中の投資家や移住者が注目している。
不動産へ目を向けると、イギリスの不動産サービス ナイト・フランク社が発表した、世界の都市で100万米ドル(約1億6,000万円)で買える不動産面積のデータを比べてみると、ニューヨーク、シンガポール、ロンドンは33~34平米、東京は60平米に対し、ドバイは105平米と、「実は東京と比べても1.75倍の割安感がある都市」という。
そして、「なぜいまドバイ不動産に注目が集まるか」への最新事由について、アペックスキャピタルの4人はこう教えてくれた。
米ドルペッグ制で安定通過相場
ドバイでの貨幣相場は、USドルと連動する米ドルペッグ制(DOLLAR-PEG)を採用し、通貨相場が安定している。
そのため、新興国などへの投資のさいに、通貨の乱高下リスクがないといわれている。
実績値として現在は、1998年以来、1USD=3.6725ディルハム(ドバイ通貨)に固定されている。
税金は5%消費税のみ
ドバイでは、固定資産税・不動産取引税・所得税・相続税・贈与税・キャピタルゲイン課税などがない。
あるのは日本の消費税に相当する付加価値税(VAT)5%。
ただしこれは個人の場合で、法人に対しては法人税がかかってくる。
有効10年間のゴールデンビザ
ドバイには、不動産ビザ(有効期間2年間)、投資家ビザ(2〜3年)、退職ビザ(5年)、就労ビザ(1〜2年)、リモートワークビザ(1年)などがあるに加え、新たに注目を集めるビザが登場した。
それが、ゴールデンビザ。
不動産投資 最低200万ディルハム(約8400万円)以上の物件購入で適用されるビザで、最大10年の長期滞在ができ、ビザ更新が少ないというメリットがある。
また、ドバイでの仕事やビジネスの設立も可能。家族(配偶者と子ども)のビザも取得できる。
ただし、このゴールデンビザの取得条件は厳しく、とくに資産や収入の要件が高いという。
「こうした条件やクリアすべき要点などは、アペックスキャピタル リアルエステートの日本人スタッフに相談してほしい」とも。
まだまだ開発・進化すすむドバイ
アペックスキャピタルは今回、ドバイの発展性について「増え続ける人口増加」「新空港を中心とする都市開発」などをあげた。
たとえばドバイの人口推移。新型コロナウィルス蔓延で世界の動きが停滞したなか、ドバイの人口は右肩上がり。2022年時点で350万人を突破し、その92%が外国人。
さらに2040年には、人口580万人をめざすというドバイ政府の計画で、「さらなる人口増加が見込まれる」という。
そして注目は、ドバイ第2の新空港計画。その名も「アール・マクトゥーム国際空港」。
Google マップで「アール・マクトゥーム国際空港」と検索すると、その全容が確認できる。
完成すると、2億6000万人の乗降客、1200万トンの貨物が行き交う世界最大級のエアポートとして存在し、“世界の空のハブ”になるという。