「福島は、会津・中通り・浜通りと、3つのエリアでそれぞれに魅力があります。
浜通りといえば、“常磐もの”(じょうばんもの)といわれる、メヒカリ、のどぐろ、あんこうなど、おいしすぎる新鮮なお魚がいろいろ味わえます。
「常磐もの」のメヒカリは、皮が薄く脂がのっていて、メヒカリの唐揚げはもう、最高です。ぜひ食べに、福島に来てください!」
―――そう語るのは、福島県郡山市出身の箭内夢菜。
知って、学んで、行ってみよう!ふくしま
@イオンレイクタウン mori
箭内夢菜が登場したのは、復興がすすむ福島県の“いま”を五感で体感するイベント「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま@イオンレイクタウン mori」(12/7.8 @イオンレイクタウン 埼玉県越谷市)。
13年前の東北大震災が起きたときは、箭内は当時11歳、小学4年生。合奏部の部活中に被災したという。
「毎週・毎月のように福島・郡山の実家に帰ったり、仕事で福島に行きます。そのたびに、復興して活気が戻ってきて、輝きが徐々に戻ってきているのを実感します。
「風評被害に対する、正しい情報も YouTube などで発信しています。いわきの漁港などでは、お魚をひとつひとつ検査して出荷しています。
福島県産の食材は、生産者さんのこうした努力を経て、安心安全なものが出荷されています。生産者や漁業関係者の愛情や思いが込められた食材を、ぜひ現地でも、ご自宅でも、味わっていただきたいです」(箭内夢菜)
箭内夢菜「福島=新幹線やまびこ」
「福島の人はほんとうにあたたかい人ばっかり。都内で仕事するときも、『福島の人はいい人ばっかりだよね』っていわれる。
そういう福島の郡山で生まれ育ったこともうれしいし、『福島の環境がいいから』ということで、移住してくれる人も増えているのもうれしいです。
観光と移住の療法を体験できるツアーもあるので、ぜひ、福島のおいしい食と、居心地のよさ、自然の美しさを、現地に行って体感してみてください」
―――そう語る箭内夢菜に、「福島に帰ってきたなーと想う瞬間は?」と聞くと、意外なひとことが……。
「福島に帰るとなると、もう東京駅の新幹線『やまびこ』をみて「すでに帰ってきた」って思います。それぐらい近い。
福島は新幹線で東京から1時間半。福島の「ままどおる」や「薄皮まんじゅう」もめっちゃおいしいです。
福島に帰ると、福島県民なのに毎回、買っちゃいます。『福島県民だよね?』っていわれるぐらい買って食べちゃいます。冬限定のチョコ味もおすすめです」
―――山側の会津、東北新幹線が貫く中通り、常磐線特急ひたちが海沿いを行く浜通り、福島の多彩な表情と海山の幸を、いまこそ体感したい。
伊藤忠彦 復興大臣も「復興は着実に進捗」
この「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま@イオンレイクタウン mori」(12/7.8 @イオンレイクタウン 埼玉県越谷市)には、伊藤忠彦 復興大臣も駆けつけ、「復興は着実に進捗しています」と前置きし、こう伝えた。
「復興をさらに進めるためにも、多くのみなさまに、復興の現状や放射線についての基礎知識などをお伝えするために、パネル展示もあります。
また、福島県産品の販売も行ってます。福島鮮魚便で“常磐もの”の対面販売を通じて、福島の魅力と味についてもしっかりと感じていもらえると思います。
この機会に改めて被災地の現状、地域のすばらしい魅力を知っていただき、ぜひ福島県に足を運んでいただきたいと思います」(伊藤忠彦 復興大臣)
―――イオンレイクタウン「mori」内 木の広場(埼玉県・越谷市)で12月7・8日 11:00~19:00 に開催されている「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま@イオンレイクタウンmori」の詳細は、公式サイトをチェックして行ってみて↓↓↓
https://www.fukko-pr.reconstruction.go.jp/2018/fukushimanoima/