視界は遮られるし、重たいし、平衡感覚失うし……VRゴーグルって意外と慣れない。
そんないま、VRゴーグルやヘッドセットなしでも3次元立体ビューを、観る・動かす・拡張できる世界が、米ニューヨーク・ブルックリン発、裸眼立体視ディスプレイ Looking Glass(ルッキング グラス)。
この Looking Glass の日本国内セールスパートナーを担うのが、ICT&Sを主事業とする エクシーズ(XSEEDS 本社:福岡市博多区)。
電子機器プリント基板の表面を保護する絶縁材 ソルダーレジスト 世界シェア No.1 の太陽ホールディングスのグループ企業のひとつだ。
そんな エクシーズ が、日本国内ユーザー向けに、Looking Glass を活用した専用アプリケーションを開発し、コンテンツ東京 イマーシブテクノロジーEXPO(7/2〜7/4 @幕張メッセ)で公開。
来場者がみんな「すごっ」を連発。画期的で直感的な裸眼立体ビューの世界を体感した。
まずはこの担当者の5分解説をチェック↓↓↓
エクシーズ(XSEEDS)が、コンテンツ東京 イマーシブテクノロジーEXPO(7/2〜7/4 @幕張メッセ)で公開した国内向け Looking Glass 専用アプリケーションは、「ライトフィールドプレイヤー」「3Dモデルビュワー(LKG 3D viewer)」「AI 3Dミラーリングビュワー」「アバタービュワー」の4つ。
そのどれもが、業界の枠を超えた展開性を兼ね備え、広告・プロモーション・販売促進などを目的とした活用はもちろん、接客サービス・無人化対応、医療・研究、博物館・美術館、エンタメ・ゲーム、そのほかの領域へも画期的なアイテムとなると実感。
エクシーズ 山本颯一郎 XRエンジニアは、さらにスマホサイズのシリーズ最小 3Dビュワー「Looking Glass GO」を、今夏にECサイトで一般個人ユーザーにも販売していくと話していたから、今後の動きに要チェックだ。
ライトフィールドプレイヤー
Looking Glass 専用アプリ「ライトフィールドプレイヤー」は、まるで実物が眼の前に存在するかのような臨場感ある表示を実現させてくれるアプリ。
3DCG、フォトレールを用いた実写撮影など、さまざまな手段で動画・画像を制作し、活用できる。
また、常設展示向けとして、長時間稼働、低スペック環境での再生にも対応しているのがうれしい。
3Dモデルビュワー(LKG 3D viewer)
Looking Glass 専用アプリ「3Dモデルビュワー(LKG 3D viewer)」は、既存の3Dモデルをフォルダに置くだけで、立体的に表示してくれるアプリ。
Windows・iPad に対応し、スマホ感覚で直感的につまむ、広げる、向きを変える、といった動きのあるビューを実現。さまざまな場面・用途で活用できる。
アバタービュワー
Looking Glass 専用アプリ「アバタービュワー」は、アバター規格 VRM に対応したアプリで、立体表示でリアルな存在感を再現。
このアイテムで、たとえば AI と連動した受付・接客や、Vtuberイベントなどにも活かせる。
エクシーズでは、「用途にあわせたカスタマイズも承ります」という。
AI 3Dミラーリングビュワー
Looking Glass 専用アプリ「AI 3Dミラーリングビュワー」は、PC画面をリアルタイムに3D立体化するミラーリングアプリ。
AI が映像の奥行きや動きを瞬時に解析し、低遅延で3D立体映像を生成してくれる。
画像・動画の読み込みにも対応し、ファイルを選択するだけで、既存2Dメディアを立体コンテンツに変換してくれる。
専用素材や事前準備がいっさい要らないのもうれしい。
今夏 ECサイト始動 個人向けに Looking Glass GO などを販売
また、手のひらサイズでかんたんに3Dビューを観せられる Looking Glass GO は、コミコンやコミケでも大注目を集めていることから、今夏 エクシーズ が ECサイトを始動し、個人向け販売も展開するというから、気になる人は公式サイトで今後の動向をチェックしてみて↓↓↓
https://www.xseeds.co.jp/