煮干しと昆布の旨味をたっぷりきかせた冷やしラーメン「煮干し昆布水冷麺」、通称「ニボコン」。「ニボコン」は名店「麺処ほん田 秋葉原本店」の本田裕樹店主が、2023年に開発後、賛同されたラーメン店にベースのレシピを公開し、現在23店舗で提供されている。

そんな「ニボコン」が今、全国のローソンで楽しめる。

ローソンは今月8日、「ニボコン」の発祥の店である「麺処ほん田」とコラボした「麺処ほん田監修 ニボコン 煮干しと昆布の冷しラーメン(醤油)」と「麺処ほん田監修 肉めし」を全国のローソン店舗(13,890店:2025年5月末時点、「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を除く)で発売開始した。

同日から、北海道・東北・関東・東海北陸・近畿・中四国・九州のローソン店舗では、各地域にある人気のラーメン店・中華料理店が監修したニボコンを各エリア限定(※一部除く)で発売している。

新発売となる全7品のニボコンと肉めし1品の、合計8品をチェックしてみよう。

麺処ほん田監修 ニボコン 煮干しと昆布の冷しラーメン(醤油) 697円

販売エリア:全国
ニボコンの生みの親、東京・秋葉原に本店を構えるラーメン店「麺処ほん田」監修の商品。コシがある麺、煮干しと昆布の旨味をきかせたこだわりのスープ、具材には海苔、とろろ、フライドオニオン、紫玉ねぎなどをトッピングし、彩り豊かに。

麺処ほん田監修 肉めし 497円

販売エリア:全国
ニボコンの生みの親「麺処ほん田」監修。豚モモ肉と鶏モモ肉のWチャーシューが楽しめる肉めし。鰹だしをきかせた甘辛醤油だれで、肉の旨味を引き立てご飯がすすむ味付けに。ラーメンと一緒に食べられるボリューム感で、しっかりと肉を楽しめる。

布袋点心舗弁財天監修 ニボコン 花椒香る煮干しと昆布の冷しラーメン(塩) 646円

販売エリア:北海道
北海道・札幌で人気の中華料理店「布袋点心舗弁財天」監修の商品。花椒が香る、煮干しと昆布を使用した塩スープで、具材は蒸し鶏、きゅうり、白髪ネギ、水菜をトッピング。味変用の「柚子胡椒」で、爽やかな辛みと香りが広がる一品。

麺やゼットン監修 冷たいデス煮干し昆布(味噌豚骨) 697円

販売エリア:東北
青森で人気の煮干しラーメン専門店「麺やゼットン」監修の“デス煮干し昆布”。煮干し昆布がベースで、味噌豚骨のドロドロとしたジャンキーなスープに仕上げた。にぼしダレを入れて煮干し感をアップ。

麺屋一燈監修 ニボコン 煮干しと昆布の冷しラーメン(塩) 697円

販売エリア:関東・九州・山口県下関市(豊北町・豊浦町除く)
東京・新小岩の人気ラーメン店「麺屋一燈」監修の商品。実際に夏限定メニューとしてお店で提供しているニボコンをもとに開発。煮干しと昆布を使用した塩ベースの旨味あるスープに、柚子ジュレをトッピングして、さっぱり食べられる一品に。

えびそば緋彩監修 ニボコン 煮干しと昆布の冷しラーメン(汐) 697円

販売エリア:岐阜県・静岡県・愛知県・三重県(名張市・熊野市・伊賀市・御浜町・紀宝町を除く)・富山県・石川県・福井県(小浜市・美浜町・高浜町・若狭町を除く)
名古屋の人気えびそば専門店「えびそば緋彩」監修の商品。実際に夏限定メニューとしてお店で提供しているニボコンをもとに開発。煮干しと昆布を使用した塩スープにえびの旨味をプラス。チャーシュー、えび、フライドオニオン、ドライトマト、ねぎ、とろろ、めかぶをトッピング。

いかれたNoodle Fishtons監修 ニボコン 煮干しと昆布の冷しラーメン(塩) 697円

販売エリア:京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、大阪府、兵庫県、福井県(小浜市・美浜町・高浜町・若狭町のみ)三重県(名張市・熊野市・伊賀市・御浜町・紀宝町のみ)
大阪の人気ラーメン店「いかれたNoodle Fishtons」監修の商品。実際に夏限定メニューとしてお店で提供しているニボコンをもとに開発。煮干しと昆布の旨味感じる塩がベースの特製スープに、もちもちの麺と具材を絡めて食べる冷しラーメン。チャーシュー、玉ねぎ、柴漬け、焼海苔、白ごま、刻みとろろ、フライドオニオンをトッピング。

らぁ麺はんにゃ監修 煮干しと昆布の冷しラーメン(塩) 646円

販売エリア:鳥取県・岡山県・島根県・広島県・山口県(下関市は豊北町・豊浦町のみ)・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
岡山県の人気ラーメン店「らぁ麺はんにゃ」監修。煮干しと昆布を使用した旨味を味わえる塩スープがベースの冷しラーメン。豚ロースと鶏の2種類のチャーシュー、錦糸卵、キュウリ、ねぎをトッピング。

ニボコンの生みの親、「麺処ほん田 秋葉原本店」の本田裕樹店主「夏の定番にしていきたい」

ニボコンの生みの親、「麺処ほん田 秋葉原本店」の本田裕樹店主は、ニコボンを作った経緯について「もともと夏場はつけ麺があれば大丈夫だったのですが、だんだん暑くなっていって。もうつけ麺を食べても暑いなぁと思い始めたのがきっかけです。完全に冷たいラーメンを作りたいなと思い、ニボコンを開発しました」とコメント。

今回のローソンとのコラボについては、「まずお店の商品に近いようなものにできるように、麺とスープと調整しました。具材もだいたいお店で使っているものと同じものを手配していただいたので、すごくいい出来になっていると思います」と回答。

今後の展開については、「やっぱり今までラーメン屋さんの夏と言ったら、冷やし中華だと思うのですが、その冷やし中華を超えられるようなニボコンにしていきたい、夏の定番にしていきたい、そういう思いがあります」と思いを語った。

ぜひこの夏、ニボコンを試してみてはいかがだろうか。7/21まで対象の調理麺全品が50円引になるアプリクーポンも実施している。

https://x.com/akiko_lawson/status/1946012942463574288?utm_source=yjrealtime&utm_medium=search

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