熊本城完全復活「くまもと500年光と夢の広場」11/19〜12/5開催！光のアートで城が新たなオーラを放ち出す

2021-11-16 2022-09-29 5分10秒

2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城が、5年の歳月を経て天守閣が完全復旧。内部公開も始まり、いよいよ新たなオーラを放ちだす―――。

この熊本城完全復活にあわせ、光のアートの先駆者である NAKED, INC.とのコラボによる「くまもと500年周遊キャンペーン2021-2022」第1弾、「くまもと500年光と夢の広場」を11月19日〜12月5日開催。

「くまもと500年光と夢の広場」は、「秋のくまもとお城まつり」と同時開催。お城や紅葉のライトアップ、竹あかりとともに、復旧した天守閣を望める二の丸広場で、さまざまな光のアート作品を展示するというから、見逃せない。

DANDELION PROJECT（画像↑↑↑）とは、「平和でいっぱいの世界」をコンセプトに、2020年秋より東京MIYASHITA PARK、東京タワー、二条城、シンガポール・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどで発表されてきた、ネットワーク型アートプロジェクト。

タンポポのアートオブジェ「DANDELION」を世界中に植樹し、そのアートの体験者たちが平和への願いをデジタルの花として世界中にリアルタイムで届け合う。

DANDELION を通して、体験者が飛ばすデジタルのタンポポの綿毛がネットワークを通して各地へとつながり、世界中に平和の花が咲いていく……。

そんな DANDELION が、「秋のくまもとお城まつり」開催期間中、熊本城二の丸公園に植樹される。

そこには、世界平和とともに、2016年に発生した熊本地震からの復興を願うという特別な思いも込められている。

同期間中には、東京タワー、平安神宮、仁和寺、高知城などでも DANDELION が展示され、DANDELION を通して世界中とつながり、熊本から復興と平和を願う思いを世界中にリアルタイムに届けることができるという。

期間中、同じく二の丸広場で、感染症予防対策と光のアートを融合した「NAKEDつくばい」と「NAKEDディスタンス提灯」を展開。

「NAKEDつくばい」は、消毒液を吹きかけた手のひらに、肥後六花の花々が映し出されるというアート。

「NAKEDディスタンス提灯」は、提灯を灯すと地面に肥後六花の花が照らされ、その花を目印にすることで人との距離を保つことができる仕組み。

夜の熊本城を安心安全に楽しむことができる、アートな仕掛けを体験してみて。

熊本城築城から400年、そしてこれから100年も城とともに強く生きていくことを宣言した「500年、城と生きる町へ。くまもと」のスローガンのもと、城の歴史を未来につなぐ施策として、特別見学通路から未来の熊本城を見ることができるARフィルターを開発。

専用アプリ「NAKED INC PLAY !」をダウンロードすると、夢と希望あふれる熊本城のファンタジックな姿が、スマートフォン上に映し出される。

また、12月からは、「くまもと500年周遊キャンペーン2021-22」第2弾「くまもと城下町ラストサムライ」音声ガイドアプリがスタート。

2019年に始まった、戦争にも震災にも負けず、くまもとの歴史や文化を守るために戦い続ける人々を紹介する「くまもと城下町ラストサムライ」。

その拠点となる店舗や施設を周遊するためのアプリが、日本全国で音声ガイドアプリを展開する「ON THE TRIP」とのコラボにより誕生する。

テーマは「奇跡」。熊本地震においても崩れることなく踏ん張った熊本城の「奇跡の一本石垣」のように、奇跡のように今も城下町に残るお宝をめぐる旅。参加者には先着で、奇跡にちなんだプレゼントがあるというから、気になる人は今後の動きにチェックしてみて。

さらに、2022年2月からは第3弾「くまもとデジタル年表スタンプラリー」もスタート！

このラリーは、熊本城築城からの400年と、これから100年に向けて進化していく「500年」のくまもとのまちを年表をたどるように周遊するデジタルスタンプラリー。

歴史薫る城下の町屋から、おしゃれなカフェやファッションまで、懐かしくて新しいくまもとのまちを辿りながら、ワクワクするタイムトリップのような体験ができる。

スマホで参加して応募すると、くまもとの衣食住の「新旧」をセットにした豪華プレゼントが当たるというから、こちらも今後の動きにチェックを！