コロナ禍をきっかけに自宅でコーヒーを楽しむ人が増え、家庭でも本格的なコーヒーや専門店の味わいが求められるように――

こうした消費動向を踏まえ、UCCグループは外食主力業態である『上島珈琲店』の名を冠した家庭用のレギュラーコーヒーブランドを立ち上げた。2022年3月7日(月)より、豆タイプ、ワンドリップタイプ、粉タイプの製品を新発売する。

これまでも上島珈琲店の店舗ではコーヒー豆などの取り扱いはあったが、全国のスーパーやECサイトで取り扱うのは今回が初めてとなる。

新製品への3つのこだわり

担当者によれば、新製品には3つのポイントがあるという。1つ目は「ストーリー」だ。ラインアップは「創業」「産地」「焙煎」「抽出」「シーン」の5つのストーリーを楽しめるものになっており、コーヒーカップの一杯に至るまでの一つの物語を味わえる。各ブレンドの説明は次のようなものとなっている。

上島珈琲店ブレンド……『バランスの取れた味わいと、甘い余韻』上島珈琲店の創業から、変わらぬ美味しさへの飽くなきこだわり、熱い想いを詰め込んで。
Messenger from Far East……『深みのある、リッチな味わい』「Far East = 極東」として、海外がより遠くに感じられていた頃から、舶来品であったコーヒー。
W cracking Deep……『深炒りで、芳醇な香りとコク』深炒りの合図である、第2クラック(焙煎時にコーヒーから発せられるパチパチという音)を待って、じっくりと深く焙煎。
Pool N Bloom……『やわらかな酸味、まろやかな口当たり』ハンドドリップで抽出する際の、ドリッパーにたまった(=Pool)コーヒーが膨らむ(Bloom=咲く)様子を表現。
Time to Bed……『香ばしく、マイルドな味わい』眠る前のまどろんだ時間に、そっと寄り添うカフェインレスコーヒー。リラックスタイムに飲みたい一杯。

2つ目のポイントは品質へのこだわりだ。UCCにはコーヒーアカデミーという施設があり、一消費者からコーヒーを仕事にしたい人まで、幅広い層に向けてセミナーを開設している。今回の商品開発には、そんなコーヒーアカデミーのプロフェッショナルが関わっている。

最後のポイントは見ての通りのユニークなイラスト。若手のイラストレーターを起用し、各商品のストーリー分かりやすく伝えるユニークなイラストをパッケージ等にデザインした。

3/2~3/6期間限定!表参道で試飲を楽しんで

新製品の発売に先立ち、地下鉄表参道駅A3出口から徒歩1分の「ZeroBase表参道」にて、消費者向けのポップアップイベント「STORY OF THEREAL COFFEE OMOTESANDO」が展開される。期間は3月2日(火)~6日(日)までで、開店時間は11時~20時。

イベントでは5種類のブレンドのうちどれか1種類を試飲できる。試飲で提供するコーヒーは、いずれも豆を挽きドリップ抽出した、挽きたて、淹れたてだ。毎日通えば5種類全てを制覇することもできる。各日先着100名には、1杯分のワンドリップコーヒーのプレゼントも。

またSNS上で同イベントを投稿された方向けに、外れなしのガチャガチャが引けるキャンペーンも展開する。ガチャガチャの賞品に外れはなく、3等がUCCの独自パッケージ技術を採用した「フレッシュキューブ」、2等が銅のマグカップ、そして1日1人だけに当たるという1等は、なんと上島珈琲店で使える10万円分のコーヒーパスとなっている。

ガチャガチャの賞品は”外れ”なし
試飲したらSNSに投稿してみよう

記事:一橋正浩

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