ファーウェイはこの夏、新商品をまた矢継ぎ早にリリースする。

華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は7月26日、この夏に発売する新製品の発表会を、中国本拠地の開発陣とオンラインで結びながら東京で開催。

会場では、高級腕時計のような上質デザインのフラッグシップスマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT 3 Pro』をはじめ、新開発のマイクロ平面振動板ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds Pro 2』、ファーウェイ初のエントリーモデルとなる完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds SE』、高精細ファーウェイフルビューディスプレイタブレット『HUAWEI MatePad』の実機が公開され、記者陣の注目を集めた。

まずは、ファーウェイ・ジャパン マーケティング部 片山将 部長代理の新商品解説をもとに、この4機種の特長をチェックしていこう。

フラッグシップスマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT 3 Pro』

『HUAWEI WATCH GT 3 Pro』は、高級腕時計のようなデザインでビジネスシーンではもちろん、さまざまなスポーツシーンでの利用まで対応する。2021年12月発売「HUAWEI WATCH GT 3」シリーズのフラッグシップモデル。

チタンケース(46mmモデル)や傷つきにくいサファイヤガラスの盤面など厳選された素材が実現した高級感と耐久性、精巧なデザインが最大の特長。

税込市場想定価格は46mmシリーズのアクティブモデルが4万3,780円、クラシックモデルが4万7,080円、43mmシリーズのクラシックモデルが5万4,780円、エレガントモデルが7万6,780円。

完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds Pro 2』

『HUAWEI FreeBuds Pro 2』はFreeBudsシリーズ最上位の前モデル『HUAWEI FreeBuds Pro』から、さまざまな面でさらに進化した完全ワイヤレスイヤホン(TWS)。

ファーウェイのオーディオ研究の成果を詰め込み、新開発のマイクロ平面振動板ドライバーを含むデュアルドライバーユニットにて、幅広い再生周波数帯域を実現。

トリプルマイクによる強力なアクティブノイズキャンセリングを搭載し、トリプルマイクに加えて骨伝導センサーとディープニューラルネットワークアルゴリズムを用いた通話ノイズリダクションにより通話品質にこだわったイヤホン。

また LDAC に対応し、ハイレゾ認証を取得。さらにフランスの高級音響機器ブランドである「Devialet」と音質チューニングの面で協業。

騒がしい環境でも通話相手にはまるで静かな会議室で話しているかのようなクリアな声を相手に届けてくれる。

市場想定価格は2万6,800円。シルバーフロストは Amazon.co.jp 限定発売。

エントリーモデル完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds SE』

『HUAWEI FreeBuds SE』は、ファーウェイの完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds」シリーズから、これまでにない気軽に手に取りやすい価格帯で投入するエントリーモデル。

その最大の特長は、快適な装着感をかなえるセミオープンのカナル型デザイン。

また、10mm径のダイナミックドライバーによる高音・中音・低音のバランスに優れた音質と、デュアルマイク通話ノイズリダクション機能による通話品質にもこだわったアイテム。

さらに、連続6時間の音楽再生が可能なバッテリーを搭載し、装着検知やタッチコントロール機能もあるから、初めて完全ワイヤレスイヤホンを手にしたい人におすすめ。

市場想定価格は4,980円。アマゾナイトブルーとホワイトの2色展開で、ホワイトは Amazon.co.jp 限定発売。

高精細ファーウェイフルビューディスプレイタブレット『HUAWEI MatePad』

2Kで10.4インチのフルビューディスプレイが人気の『HUAWEI MatePad』。その最新モデルは、メモリがRAM4GB / ROM128GBに増量されたほか、テュフラインランドの低ブルーライト認証に加え、フリッカーフリー認証も取得し、長時間でも快適に使えるようになった点がニュース。

また、フロントカメラは1300万画素にアップグレードされたため、オンライン会議や授業などさまざまなシーンで幅広く使えるモデルに進化した。

市場想定価格は4万1,800円。

楊涛P「多様な製品やサービスをお届けし、5つのオールシナリオ体験を」

ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン 楊涛(Yang Tao/ヤン・タオ)プレジデントは、「スマートオフィス・スポーツ&ヘルスケア・エンターテイメント・スマートトラベル・スマートホームを使うことで、デバイス間のシームレスな接続を実現し、パートナーとともによりよい製品やサービスを提供することで、消費者の皆さまにオールシナリオ体験を提供することを約束します」と宣言。

張煒CEO「センサーやビッグデータを活用、アルゴリズム研究開発を加速」

ファーウェイ スポーツ&ヘルスケア部門 張煒(ジャン・ウェイ)CEOは、「ファーウェイのウェアラブルの背面センサーが見えざる情報を見て、バイタルサインを捉え、心拍や呼吸を通して、いま起きていることを読み取ります。ファーウェイはセンサー技術やビッグデータの活用、アルゴリズムの研究開発を通じて、見えないものを見えるようにしたい」とビジョンを語り、こう続けた。

「鼓動ひとつから、読み解けるものを追及しています。多くのファンからご愛好をいただき、ファーウェイのスマートウェアラブル事業は超速の進歩を遂げられました。わたしたちの目標は、製品と技術の力で人体の状態をインテリジェントにアシストし、すべての人、すべての家庭にデジタルヘルスケアをお届けすることです」

角田直隆 室長「目指すのは、イノベーションによる究極のリスニング体験」

また、ファーウェイ東京研究所 東京オーディオラボ 角田直隆 室長は、オーディオ開発を行う「東京オーディオラボ」について説明。

「大部分の製品開発を中国で行うなか、東京研究所では、日本で発達する音響ハードウェア技術に注力して研究し、「イノベーションがオーディオ機器をスマートにする」と考え、心地の良いデザイン、音質、ノイズキャンセリング、ワイヤレス伝送を軸とした開発をすすめています。

単に高音質なわけではなく、それぞれに合わせてカスタマイズ可能なEQ(エコライザー)の開発により、誰もがどんな時でも好きな音楽を聴くことができる環境の提供を目指しています」と伝えた。

―――ファーウェイは、2022年夏シーズンにあわせて、多彩な商品ラインナップを展開中。

家電量販店やオンラインストアなど、さまざまな販売チャネルで、新生活を快適にする多彩な製品のセールを展開中だから、気になる人は特設サイト&製品サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://consumer.huawei.com/jp/support/new-life-2022-online/

◆HUAWEI MateBook 14 2022
https://consumer.huawei.com/jp/laptops/matebook-14-2021/

◆HUAWEI WATCH FIT 2
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-fit2/

◆HUAWEI Eyewear
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/huawei-eyewear/

◆HUAWEI Band 7
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/band7/

◆HUAWEI Sound Joy
https://consumer.huawei.com/jp/speakers/sound-joy/

◆HUAWEI MatePad Paper
https://consumer.huawei.com/jp/tablets/matepad-paper/

◆HUAWEI WiFi Mesh 7
https://consumer.huawei.com/jp/routers/wifi-mesh7/

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