2020年1月にサポートを終了する Windows 7 からの買い替えたい、子どもむけプログラミング教室などのトレンドにあわせた家族共用パソコンがほしい―――。

そんな声に応えるスタンダードなカジュアルモダンPCが「dynabook」モデルラインナップに新たに加わった。

モデル名「dynabook S」。高輝度・高色純度・広視野角・ノングレアな13.3型SHARP製IGZO液晶を搭載するモデルだ。

この dynabook S シリーズは、CPU・メモリのサイズなどが異なる「S3」と「S6」の2タイプをラインナップ。

カラーはデニムブルーとモデナレッドの2色。発売日は、S3 S6 ともに11月中旬から。

dynabook ブランドのなかでもモバイル性とコスパ性に優れ、仕事でも学校でも家庭でも使いやすいモデルというポジションの dynabook S シリーズ。その特長をチェックしてみよう。

軽量コンパクト、30分充電4時間駆動、そしてタフ

仕事で学校で、子どもたちと共有して……いろいろなシーンで使えるノートパソコンは、軽くて頑丈なやつがいい。

dynabook S シリーズは、軽さ1.119kg、薄さ19.9mmと軽量コンパクトボディ。

9.5時間という長時間バッテリー駆動に加え、「お急ぎ30分チャージ」に対応。ちょっとした空き時間の30分充電で、4時間も駆動してくれる点はうれしい。

しかも、米国国防省制定MIL規格に準拠した過酷な耐久テスト(10項目)や、ドイツの第三者認証機関 TUV Rheinland Japan(テュフラインランドジャパン)による厳格な耐久テストもクリアさせている。

26方向からの76cm落下テストにも耐える強堅ボディを兼ね備えた dynabook S シリーズは、プレゼンや図書館、カフェなど、シーンを選ばず気軽にサッと取り出せるコンパクト性と、強堅なタフネスさがいいところ。

細かな例では、液晶と本体をつなぐ部分は二重構造とし、ケーブルの余長に余裕をもたせて保護するといった、日本ノートPCブランド「dynabook」だからこそできる細やかな工夫も、うれしい。

明るく色鮮やかなSHARP製13.3型IGZO液晶を搭載

dynabook S シリーズの13.3型液晶には、明るく色鮮やかなSHARP製ノングレアIGZO液晶を採用。

ノングレアのおかげで、教室やオフィスでも太陽光や蛍光灯の映り込みが少ないのもうれしい。

また、設計段階から液晶ディスプレイの特性に合わせて発色パラメータ値を調整する色補正技術を導入。空や海、人肌など、あるべき色に近づけることで、写真や動画をより自然な色で映し出してくれる。

キーボードにもdynabook独自の工夫が施されている。たとえば、アルファベットや数字などのキーは中央に配置し、画面の中央に手元と視点がいくように配慮。

キーボード下には防水フィルムを配置し、PC内部への水浸入を遅らせる防滴キーボードを採用し、万が一のときも、データ保存・システムシャットダウンまでの時間を確保してくれる。

Windows Hello に対応、指紋認証でサインイン

dynabook S シリーズは、Windows Hello に対応。クリックパッド内にある指紋センサーに指でタッチするだけで安心かんたんにサインインでき、パスワードを入力するわずらわしさを解消してくれる。

また薄型・軽量ボディに、USB Power Delivery規格に対応した USB Type-C コネクタ、USB 3.0コネクタ×2、標準の有線LANコネクタ、さらに HDMI 出力端子も搭載。大量の画像や動画などのデータを安定して送受信するのに便利。

このUSB Type-Cを介し、スマホ用 USB-PD 対応のACアダプタや、モバイルバッテリー(定格7.5W以上)からの充電もできるのもうれしい。

そしてCPUは、第8世代インテル クアッドコアCPUを採用。新たな放熱設計で、CPUの処理パフォーマンスを維持させる工夫も施されている。

店頭予想価格は11~14万円台半ば

11月中旬から発売が始まる dynabook S シリーズ。

その価格も、スタンダードモデルらしい、コスパ性の高い価格に。

インテル Core i5 + 8GBメモリ の「S6」は、店頭予想価格14万円台半ば。

インテル Celeron + 4GBメモリ の「S3」は、店頭予想価格11万円前後。

―――dynabook ブランドのスタンダードモデル、Sシリーズのコンパクト性や質感、タフネスさなどは、店頭でみて触れて確認してみて。

tokyochips編集部

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