いやもうさ、なんもいえねーっ!
なんでだろうねこう、から揚げって、うまいよね。最高だよね。みんなを秒でハッピーにさせるニッポンのソウルフードだよね。
でね、知ってた? 10月って「から揚げの月」って。
10月はから揚げ強化月間なんだよ!
10月はから揚げ強化月間ってことで大集結!
きのう9月30、日本唐揚協会がメディアや協賛企業を集結させて「から揚げ強化月間出陣式」を実施。
ステージには「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演した日本唐揚協会 八木宏一郎専務理事をはじめ、同協会やすひさてっぺい会長、グルメリポーター彦摩呂、ニチレイフーズ鈴木晶基氏・原山高輝氏、サントリー酒類 西澤武彦氏などが登壇。彼らはまず、ニッポンのから揚げについて、こうゴリ押しした。
「日本人の唐揚げ消費量は、年220億個以上。から揚げは日本のソウルフードといえる存在。全国のから揚げ専門店の店数は、2011年の420店舗から1408店舗と3.4倍に拡大し、さらに訪日外国人にもから揚げの魅力が認知され、KARA-AGEとして人気を集めている」
こうした から揚げビッグウェーブ にのるように、日本唐揚協会はとんでもない名作をつくってしまった! それが……!?
構想5年、制作期間1年半、288P!「からあげパーフェクトブック2020」
構想5年、制作期間1年半、総288ページ、フルカラー、PUR製本。どこを開いても衝撃だらけの「からあげパーフェクトブック2020」。
「から揚げの歴史、トレンドを、その発祥から昭和~平成を総まとめ!」というから揚げバイブルが、1500円で全国発売。
「この『からあげパーフェクトブック2020』は、から揚げについてこれ以上のエビデンスはない」とゴリ押しする八木宏一郎専務理事が、その内容のほんの一部を紹介。その内容が、また衝撃的なんだわ。
サイズと衣にもトレンドがある
たとえば、から揚げのサイズは、10年前と現在で比べると、1個25グラムから35グラムに増量。鶏肉の食感がよりしっかりと感じるボリュームに進化し、10グラム増量したと。
また、衣の率は30%から10%に減少。より薄い衣になり、タレの味わいがダイレクトに感じるように進化。つまり薄い衣でガツンとくる大きさのから揚げが主流になってきたという。
さらに業務用から揚げの世界では、水溶き粉(バッダー)から、まぶし粉(ブレッダー)に変えるというブームが起き、よりふわっサクッなから揚げがメジャーになってきたと……。
で、この からあげパーフェクトブック2020 にも登場するから揚げ好きが、彦麻呂。彼も記者発表会で、鳥しん、舷喜屋、からあげ!ごっち、揚匠しげ盛というから揚げ名店の力作を次々にほおばり、大暴れ。
口の中に入ー場ーっ! から揚げはわたしにとって給油!
彦麻呂は「からあげパーフェクトブック2020」のなかで「本場九州から揚げ名店巡り」に出演。ロケでは中津のから揚げを喰いまくったという。
「もうね、中津のから揚げは、『揚げ物』というイメージがぜんぜんない! もうぜんぜん胸焼けしない。まったく違う。進化した唐揚げいうのを感じましたね」
「で、テイクアウトコーナーがひっきりなしに行列ができる。帰ってきて食べるという習慣が浸透してるというのは、驚きましたね。この場合は消費税8%です!」(彦麻呂)
―――なんだろうなー、彦麻呂をはじめ、日本唐揚協会の人たち、ハイボールのサントリーや、冷凍食品のニチレイフーズの幹部陣の話を聞いてると、いますぐにでも、から揚げで一杯やりたい!って思ってくる。
サントリーやニチレイフーズが発信する「極上から揚げトーク」は、また別で記事にするとして、とにかく10月はから揚げ強化月間!
SUSHI、TENPURAに続く、ニッポンのKARA-AGEの最先端をキャッチするなら、この「からあげパーフェクトブック2020」。そして日本唐揚協会公式ホームページをチェックしてみて!
<日本唐揚協会>
http://karaage.ne.jp/
<からあげフェスティバル>
http://karafes.com/
tokyochips編集部