こここ、これはクール! これは実機に触ってその想いを確かめたい!

ドコモ スマートフォンの未公開アイデアスケッチやプロトタイプが、東京ミッドタウンで初公開されるなんて! これは行かなきゃ!

NTTドコモは、10月18〜27日、東京ミッドタウン ガレリアB1F アトリウムで展示会「ドコモとデザイン」を開催。

この「ドコモとデザイン」展(入場無料)では、スマートフォンなどの開発過程で作成した未公開アイデアスケッチや開発段階プロトタイプ、サイズ・カラー検証用サンプルなどが一般に初めて公開される。

実際に触れる展示物も並ぶ「ドコモとデザイン」。なかでも注目のアイテムがこれ↓↓↓

ドコモのスタンダードを模索したオリジナルモデルのプロトタイプ

ドコモが独自企画し製品化されている MONO、安全性を追求した充電器などのアクセサリーシリーズなど、すでに製品として発売しているモデルの、発売までの検討過程が垣間見えるスケッチ、プロトタイプなどを展示する。

iF デザイン賞 GOLD AWARD 受賞 カードケータイのプロトタイプ

世界3大デザイン賞のひとつ、iF デザイン賞 GOLD を国内の移動体通信事業者(MNO)として初めて受賞した世界最薄・最軽量の名刺サイズ携帯電話「カードケータイ KY-01L」。そのプロトタイプを展示する。

27種類のサイズと52種類のカラー検証用サンプル

ドコモでは、「握りやすさ」「重量」「男女問わず使いやすいサイズ」などを検証するため、30種類ちかくの実物大模型を作成し、アンケートなどにより端末のサイズを決定している。

今回の展示会では、それらの検証に使った模型を展示。展示物は手に取ってその感触や質感、重さ、握りやすさ、打ちやすさなどがチェックできる。

ドコモのデザインに対する姿勢と想いを伝える

今回、こうしたプロトタイプやスケッチを一般に初公開する「ドコモとデザイン」は、ドコモのこんな想いが込められている。

「2009年にドコモが Android スマートフォンを発売して約10年。

スマートフォンは普及し、いまや誰もが持っている、生活には欠かせないものに。

ドコモは、プロダクトのデザイン開発の段階で、企業イメージや通信キャリアだからこそ提供できる製品の「あるべき姿」を追求。

外部デザイナーとディスカッションを重ね、細かなサイズ検証など細部までデザインにこだわり、常にアップデートさせながら新たな製品を創り出している。

この展示を通じて、時代とともに移り変わる価値観に応じ、デザインを考案してきたプロセスをわかりやすく伝えることで、ドコモのデザインに対する姿勢と想いを伝えていきたい―――」(ドコモ)
 
 
また会場では、ドコモ端末のデザインに関わる3人のデザイナー、倉本仁、三宅一成、鈴木元へのインタビュー動画を放映。

彼らがみるドコモという企業・そのデザイン、彼ら独自のデザインプロセスも、実機に触りながら体感してみて。

<ドコモとデザイン>
http://design.idc.nttdocomo.co.jp/

tokyochips編集部

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