「はい、流れまーす!」
(プシュン!)
「うぅわあああーーっ!」
(プシュン!)
「ラスト! まだまだいけるはず。きょう一番のスクワットいきましょっ!」

まずはこのTwitter動画をみて。この女子、ダンスが得意ってことで意外にも笑いが出てるけど、実はこの瞬間、彼女の全身に SIXPAD(シックスパッド)の筋肉負荷がかかってて、めちゃめちゃきっつーい筋肉トレーニング中っていう図。

これ、近未来型EMSトレーニング・ジム「SIXPAD STATION」の全身同時15分EMSトレーニング。

全身9部位18か所に電極が配置されたEMSフルボディースーツ(EMS:Electrical Muscle Stimulation 筋電気刺激)を装着し、デジタルトレーニングミラーと向き合って、追い込む、追い込む、追い込むトレーニング。

プシュンという音は、筋電気刺激がオフになったときの音。その瞬間、彼女の身体がブルっと震えるのがわかるでしょ。

この追い込みに、欠かせないのが、専属トレーナー。映像にもあるとおり、自称ドSのトレーナーのかけ声が、またすごいでしょ。

そしてここは東京・赤坂。SIXPAD STATION の都内3号店「SIXPAD STATION 赤坂」。きょう11月1日にオープンした、ぴかぴかのジム。

その効果事例などは公式ページ(https://www.sixpad-station.com/programme/casestudies/)をみてもらうことにして、いまなぜこうした近未来型EMSトレーニング・ジムが、都心で働くビジネスパーソンやアスリートに注目されてるか、だ。その背景には……。

現代人が抱える「カラダの疲労グセ」 筋肉の衰えによる悪循環

そう。トレーニング習慣のない人の8割が「疲れやすい」と感じていて、しかもその半数がメンタルにも不満を抱えているという、現実。

筋肉の衰えから始まる悪循環、カラダの疲労グセがいま切実なんだとか……。

こうした調査を行ったのが、SIXPAD を手がけるMTG。MTGがことし9月、首都圏に住む20~49歳男女のオフィスワーカー1200人に調査した結果、現代人のトレーニング不足が明らかになったという。

この調査結果で気になるのは、「健康年齢の意識が高まり、トレーニングの意欲はあるのに、トレーニングにかける時間が確保できない」というジレンマ。

1度のトレーニングに費やす平均時間は 30~60分未満(32.3%)が最も多く、約9割が90分未満。しかもその半分以上が「トレーニングの時間をもっと短くしたい」と思っていると。

さらに女性は、「周りからの目」「運動が苦手」「どんなトレーニングをすればいいかわからない」と答えた割合が男性の2倍。女性のトレーニング習慣化には、時間の確保のほかにもいろいろな「壁」があると……。

そこで全身同時15分、濃密トレーニングで追い込む

こうした現代人のトレーニング不足を解決するために起動したのが、15分で濃密トレーニング、しかも専属トレーナーといっしょに自分を追い込める SIXPAD STATION ってわけ。

「全身同時15分。だから、やりきれる」と話すのは、MTG SIXPAD STATION 伊藤宏紀 事業部長。「全身同時15分トレーニングを2か月24回利用した例では、筋肉暑28%増、皮下脂肪暑36%減という報告もある」と教えてくれた。

「トレーニング不足からの筋肉の衰え、それが疲れやすい身体につながり、さらにトレーニングを避けるという悪循環に陥らないためにも、こうした SIXPAD STATION の全身同時15分トレーニングで、専属トレーナーといっしょに自分を追い込んでみて。点数もデジタル表示されて、ゲーム性もあっていままでのジムとの違いが体感できるはず」(伊藤部長)

10月31日に行われた SIXPAD STATION 赤坂のプレビューの資料には、筋肉のスペシャリストといわれる京都大学 守谷敏夫 名誉教授の「筋肉は大切な臓器、病気予防にも不可欠」というメッセージ。この守谷さんのことばからも、「よーし、やってみっか!」って思ってくる。最後に、守谷さんの教えを。

「疲れやすくなった、疲れがとれないと感じたら、それは筋肉の衰えのシグナルかも。「身体の披露グセ」を防ぎ、病気知らずの身体で過ごすためにも、忙しい現代人には効率的に筋肉を鍛えられるトレーニングが必要」

―――よーおおおっし! やってみっかマジで! 通ってみっか!

tokyochips編集部

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