4月に国内販売が始まったスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2e」は、とにかくまず価格に驚く。2万円を切る価格で、トップモデルに見劣りしない高機能を兼ね備え、しかも独自開発低消費電力システムと長時間バッテリーで2週間も続くのもうれしい。
緊急事態宣言発令から、きょう5月25日の全国レベル解除まで、この HUAWEI WATCH GT 2e といっしょに過ごしてみると、テレワーク時間も、おうちを掃除・洗濯する時間も、日常のすべてがいつもより楽しく感じた。今回はそのインプレッションを。
<HUAWEI WATCH GT 2e>
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt-2e/
多彩なカスタムワークモードとワークアウト自動識別がよくデキてる!
— tokyo chips/tetsudo-ch (@tetsudo546) May 25, 2020
まず HUAWEI WATCH GT 2e が従来モデル HUAWEI WATCH GT 2 から進化した最大の特長が、日常のアクションをモニタリングしてくれる技術と、カスタムワークモードの多彩さ。
HUAWEI WATCH GT 2e には、ランニング、ウォーキング、クライミング、ハイキング、トレイルラン、サイクリング、オープンウォーター、トライアスロンという最大8つのアウトドアスポーツと、ウォーキング、 ランニング、サイクリング、プール、自由訓練、エリプティカル、ローイングといった7つの室内スポーツのモードに対応しているのが新しい。
こうした15種類のスポーツモードから日常の動きを選び、HUAWEI WATCH GT 2e にモニタリングさせると、刻々とキャッチする「自分の体質」を、リアルタイムに表示してくれるところが、なにより楽しい。さらに、データ分析と記録、運動後のアドバイスまでしてくれる。
また、ソフトウェアを更新すれば、ロッククライミング、パルクール、ストリートダンス、スケートボード、サーフィンなど、85種類以上のカスタムワークアウトモードも追加でき、すべての人の好みにあわせてアクティビティをモニタリング、分析、数値化してくれる。
しかも、HUAWEI WATCH GT 2e ソフトウェア更新で、屋外ランニング、屋内ランニング、屋外ウォーキング、屋内ウォーキング、エリプティカル、ローイングを自動識別してくれる。なにもしなくても、動くことでウォッチ側が自動識別して、勝手に記録し始めてくれる。これもうれしい。
寝ても覚めても…すべての時間を平均心拍数・ストレス・消費カロリーなどで数値化
またその逆も、あり。たとえばテレワークが重なり、デスクに張り付いて仕事してると、「座ってばっかりじゃダメダメ、定期的に身体を動かして」という内容のメッセージをバイブと表示で伝えてくれる。
眠ってる時間も、仕事もプライベートも、はしゃいでるときも、ぼーっとしてるときも、常に平均心拍数や消費カロリーとかストレスが数値化されて表示してくれる。いま注目の血中酸素の数値も、かんたんに測れるのもうれしい。
もちろん、GPSとGLONASSの測位システムによる詳細なルートトラッキングや、睡眠の質をスコア表示しよりよい睡眠メソッドをアドバイスしてくれる睡眠モニタリング、最大500曲の音楽を保存でき Bluetoothイヤホンといっしょに音楽を持ち運べる再生機能などの基本機能も網羅。
着信、SMSメッセージ、メール、カレンダーなどもリアルタイムで通知してくれるし、天気情報、アラーム、タイマー、懐中電灯など、日常生活で要る情報や機能も実装。見失ったスマートフォンを見つける機能もついている。
――― 自分の身体をモニタリング・アドバイスしてくれるパートナーとして、1万円前後のスマートバンドを買うなら、2万円の HUAWEI WATCH GT 2e のほうが、あり。
どこも行かず、HUAWEI WATCH GT 2e といっしょに自宅でテレワークを続け、自宅のまわりをジョギングしたり散歩したり、と過ごしてみて、そう実感した。