鉄道チャンネル「岡安章介の撮り鉄道」の番組に出演しており、活躍中の村上悠太カメラマン。
今月より、彼の巧みな視点を再び見る機会が訪れます。
キヤノンギャラリー銀座・大阪にて個展を開催。
キヤノンギャラリー 銀座
2020年9月17日(木)〜9月30日(水)
10時30分~18時30分(最終日は15時まで) 日・祝日休館
キヤノンギャラリー 大阪
2020年10月15日(木)〜10月21日(水)
10時~18時(最終日は15時まで) 日・祝日休館
※銀座・大阪会場共に新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、開館時間・開館日に変更がある可能性があります。ご来場の際にはキヤノンギャラリーwebサイト(https://cweb.canon.jp/gallery/)および村上悠太Twitter(https://twitter.com/yuta_murakami)をご確認ください。またギャラリートーク等の実施についてもこちらのwebサイト、SNSで決定し次第おしらせいたします。
〇写真展概要
本写真展は、私たちの生活空間に溶け込んでいる鉄道を、日本各地の日常風景とともに記録してきた写真展です。気候、そこに住む人々の息遣い、地域ごとの建物の工夫、四季の移ろい。一日一日の生活は、決してドラマチックではありませんが、そのなにげない日々がその場所の日常をつくり出しており、とても尊い存在だと感じています。この写真展では日本各地の日常を探す旅を続けてきた作者が、鉄道のある日々の光景を四季のリズムとともにつづります。
新型コロナウイルス感染症拡大を経て、いつかまた「その、日々へ」出会えることを祈りつつ、思いを込めて展示いたします。
〇展示点数
約35点 カラー写真
〇作者略歴
村上悠太(むらかみゆうた)
1987年鉄道発祥の地新橋生まれ。
鉄道写真家になるために日本大学芸術学部写真学科に入学し、卒業後は有限会社レイルマンフォトオフィスに入社。スタッフフォトグラファーとして活動したのち、2017年に独立。各雑誌やポスター、カレンダー撮影、セミナーのほか、東京都交通局の公式写真撮影、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)への写真提供なども行う。2018年より鉄道写真を通して日本と台湾の観光促進にも協力し、2019年「台湾観光貢献賞」(台湾観光局)を受賞。高校時代には毎夏北海道上川郡東川町で開催されている「写真甲子園」に出場。2019年開催大会では写真甲子園出場者で初めて、初戦とブロック審査会の審査委員を担当した。主な写真展に鉄道写真+動画展「てつ動展」(EIZOガレリア銀座 2015年)、「つなぐ旅」(キヤノンオープンギャラリー 品川 2016年)。日本鉄道写真作家協会事務局長、キヤノンEOS学園講師。
〇会場詳細
キヤノンギャラリー銀座
東京都中央区銀座3-9-7 03-3542-1860
https://cweb.canon.jp/gallery/schedule/ginza.html
キヤノンギャラリー大阪
大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F 06-7739-2125
https://cweb.canon.jp/gallery/schedule/osaka.html
第一線を駆けるカメラマンの世界を観ることができる、この写真展。
この写真展から何を受け取ることができるのか、楽しみですね!
(文章:神森沙織)