横浜をゲーム感覚で、走って、知って、得しよう―――。

横浜で、GPS機能を搭載したスマートフォンアプリ「DISTRICT」(ディストリクト)を使った新しい“得するラン&ウォークゲーム”が始まった。

その名も、「Go Find YOKOHAMAラン&ウォーク~横浜新発見~」。60分という制限時間内に横浜市内の観光名所や地域おすすめスポットに設置されたアプリ上のチェックポイントを走ったり歩いたり……。

そのチェックポイントごとで指定される「チャレンジ」(課題)をクリアすると、ポイントを獲得。楽しみながら新たな横浜の魅力を発見できるという仕組み。

しかも獲得したポイントで、横浜市内の飲食店や宿泊施設で利用できる特典などが当たるだけでなく、お得な情報もゲットできる。まさに、三密を回避しながらゲーム感覚で楽しめるラン&ウォークっていうわけ。

参加は、「Go Find YOKOHAMA」特設サイト(https://gofind-yokohama.com/)へアクセスし、登録したメールアドレスに送られた案内に従って、スマートフォンアプリ「DISTRICT」をダウンロード。

アプリ起動後、案内に記載された参加コードを入力し、それぞれのチャレンジコースの好きな場所からスタート。繰り返し、参加できる。体験期間は2021年3月31日まで。

リオ五輪 銀メダリストの桐生祥秀「寝転がってコーヒー飲める場所を探す」

Go Find YOKOHAMAアンバサダーに就任したリオ五輪 銀メダリストの桐生祥秀も実際に「Go Find YOKOHAMA」を体験。Go Find YOKOHAMAナビゲーター宇佐美菜穂とのトークでこんなことを話していた。

「このイベントの関係者に『横浜にはいい坂あるよ』っていわれて、さっそくその坂道を走ってみたいと思いましたね。ずっと行きたかった中華街とか、ゆっくり歩きたいな」

実は桐生、「仕事のときの短距離走は、日常ではやらない」という。「あと3分であの電車に乗れると思っても、ダッシュしない。次の電車にゆっくり乗る」と。そんなタイプだから、このラン&ウォークゲーム「Go Find YOKOHAMA」でも、「寝転がってコーヒー飲める場所とか、いい感じのカフェを探したい」という。

それでも、来シーズンの目標を聞かれると、表情をひきしめ「今月に誕生日をむかえて25歳になる。来年は日本記録を奪還して、陸上界をさらに盛り上げていきたい。リレーでもメンバーに選ばれて、さらに盛り上がるメダルの色を獲っていきたい」と宣言した。

毎月テーマに沿って横浜市内のさまざまなチャレンジコースが出現

この得するラン&ウォークゲーム「Go Find YOKOHAMA」は、横浜観光といえば外せない臨海部を巡る「ベイサイドチャレンジコース」と、開港当時の歴史に纏わる史跡巡りや当時の文化に触れられる山手地区を中心とした「山手チャレンジコース」の基本2コースに加え、毎月エリア・テーマを変えたコースが登場。

いずれのコースも、そのエリアならではの、地元に精通する人しか知らないおすすめのお店や、とっておきの場所が組み込まれている。

ひとつのコースのチェックポイントは40か所以上、制限時間内に回り切れないくらいの数を組み込んでいるのは、「ぜひ別の機会に訪れてもらえるように」と、地域活性化の想いも込められているから。

また、気になるラン&ウォークゲーム「Go Find YOKOHAMA」の参加特典は、アプリ上の獲得ポイントに応じて、抽選で次のような賞品がゲットできる。

1,000~2,000ポイント獲得:横浜市内で使えるレジャーチケットや横浜ゆかりの土産が毎月5名に。

2,001~4,000ポイント獲得:横浜市内のレストランで利用できる食事券が毎月5名に。

4,001ポイント以上獲得:横浜市内ホテルペア宿泊券が毎月1名に。

また、ラン&ウォーク・ラッキー賞も設定。Go Find YOKOHAMA事務局から、毎月ラッキーナンバーを発表。ラッキーナンバーと獲得ポイントが一致した参加者に、横浜ゆかりの賞品をプレゼントするというから、「よーしやってみるか!」という人は、特設サイト(https://gofind-yokohama.com/)を、チェック!

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