JR東海が展開する観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」――では、「ひかりの京都」をテーマとした新キャンペーンを実施しています。
「ひかり」といっても東海道新幹線の「ひかり」ではありません。旅や観光がコロナ禍により落ち込んでから早1年半。JR東海は「京都が元気を取り戻す日」と「疫病の収束」を願う“希望の灯り”で、京都の街と人々を照らす「ひかりの京都キャンペーン」を開催します……というのが今回の趣旨。
社寺の協力を得て、夕暮れ時や夜間に特別拝観を実施。幻想的であたたかな灯りが境内を彩る「竹灯籠」のイベントを行います。また紅葉のライトアップを実施している特別拝観社寺の一部では、竹モニュメント展示のイベントを用意しました。
これらのイベントに使用する「竹」は地元京都の里山から切り出したもの。この取り組みから再び京都の観光や産業を盛り上げていきたい、という意図が込められているようです。
「希望の灯り」を竹にともした「竹灯籠」は神護寺・安祥寺・長岡天満宮 八条ヶ池・石清水八幡宮で実施。事前申込は不要ですが、安祥寺、神護寺は拝観料が必要です。
東寺・建仁寺・平等院・興聖寺では特別拝観イベントと竹モニュメントの展示を実施。事前に申し込むことで夕暮れ時・夜間に紅葉やライトアップをゆったりと楽しめます。
なお、JR東京駅の八重洲コンコースでは、2021年11月7日(日)まで「ひかりの京都 in 八重洲」と称して一足先に体験出来るイベントを実施中。開催時間は10時~19時となっています。
「ひかりの京都」特設サイト
https://souda-kyoto.jp/other/hikari/