お墓・葬儀・終活などシルバーファミリーコンサルティングサービスを展開するニチリョクは、2021年12月の2日間、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に住む40代以上の男女1000人に「終活とお墓」に関する意識調査を実施。次のような結果が明らかになった。
◆子どもと相談しながら終活を行いたい人が60%以上
◆終活を親から相談されたいと考える人は75%
◆納骨堂に興味を持っている人が10.6%、合祀墓は6.2%いた
◆お墓を選ぶさいに重視する事は「お墓の所在地、お墓参りの行きやすさ」がトップ
◆お墓参りにきてほしい理由は「家族が集まるきっかけになってほしいから」が1位
終活は親世代も送り出す世代も共有したいのに遠慮がち
60-70代の親世代は、子どもに終活を相談したいと思いながらも、子どもたちに迷惑をかけることや負担をかけることを避けたいとの思いから、子どもに相談できていない現状がわかった。
いっぽうで40-50代の送り出す世代は、親が終活を行っていることを知らない人が70%を超え、ほぼ同数の75%の人は親に終活を相談してほしいと思っていることが分かった。
終活に対して、親世代も送り出す世代も共有をしたいと考えていながらも、互いに遠慮をしてしまっている現状がわかった。
樹木葬や海洋散骨、納骨堂や合祀にも注目集まる
興味のある供養方法・お墓は、従来のお墓が未だに人気。近年注目されている樹木葬は女性を中心に広く支持を集める結果に。
昨今耳にすることが多くなった海洋散骨も関心を集めていることがわかった。
そのいっぽうで、「納骨堂」や「合祀」といった、いままであまり注目を集めていなかった形のお墓にも票が集まる結果に。
その理由として考えられる点は、納骨堂や合祀は都心にも多くあることから、アクセスがしやすいという点ですぐにお墓参りに行けるといったことが予想される。
お墓参りには家族の結びつきを求めている
お墓参りで一番気にしている点は、お墓の近さや所在地と回答した人が多い結果となり、アクセスの良さはお墓選びにとって重要な要素に。
お墓参りにきてほしい理由としては、家族の集まる場所になって欲しいと考えている人が一番多く、現在の潮流として葬儀自体は縮小傾向にあるなかで、お墓参りには家族の結びつきを求めている人が多いことがわかった。
日本初の家族史ミュージアム型 室内納骨堂へ、DX型供養体験も
ニチリョクは、赤坂見附駅から徒歩2分とアクセスが良く、首都圏最大級・最高級の室内納骨堂である威徳寺 赤坂一ツ木陵苑(https://www.nichiryoku.co.jp/business/grave/indoor/akasaka/)を展開中。
2022年4月には、新サービス「家系樹」を導入し、日本初の家族史ミュージアム型の室内納骨堂として進化させるという。
また、今回のアンケートでも支持の厚かった「アクセスの良さ」や「家族の集まるきっかけ」になる赤坂一ツ木陵苑では、現代人の暮らしにマッチしたDX型供養体験を通し、お墓参りの常識を変えていくという。
さらに、定期的に終活セミナーを開催し、親子で参加できるセミナーも設定しているというから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓