2022年3月9日(水)、テレビ通販のショップチャンネルと旅行会社の阪急交通社がオンライン記者会見を実施した。両社が連携し、ショップチャンネルの顧客を対象に、阪急交通社が企画・実施する旅行商品を販売していく。
阪急交通社は基幹ブランド「トラピックス」をはじめとし、複数の旅行商品のブランドで『心に届く旅』を提供。「阪急たびコト塾」では、コト消費に目を向けた、旅行をより楽しむための「体験や学び」の価値を提供する講座も展開しており、体験・“コト”を重視した商品の提供に力を入れるショップチャンネルとの連携で、相互の強みを生かした事業領域の拡大を図る。
2022年3月25日10時~11時の放送では、8月16日出航の日本一周+韓国釜山クルーズ旅行を販売。2019年3月に就航した17万トンの最新鋭の客船『MSCベリッシマ』に乗船し、横浜から鹿児島、釜山、境港、金沢、函館を巡る9泊10日のツアーとなる。
クルーズ船では感染対策を徹底し、クルーズそのものが旅の目的となるような究極のエンターテインメントを提供。また、旅のハイライトとして、8月17日に三重県熊野市の七里御浜海岸に立ち寄り、三百余年の伝統を誇る夏の風物詩「熊野大花火大会」の船上からの鑑賞も予定されている。
旅行商品の中でもクルーズは、日本国内においてはその魅力が認知され始めた段階であり、知る人ぞ知る体験にとどまっている。商品の魅力を十分に伝える番組づくりに取り組むショップチャンネルと、日本発着の外国船チャーター実績が豊富な阪急交通社の強みを組み合わせることで、クルーズ旅行の魅力を発信し、初心者からリピーターまで幅広い客層が満足できる旅の提供を目指す。