MCTプラス・コンソーシアムは3月24日、オンラインセミナーを開催し、日本体育大学 バズーカ岡田隆 准教授、鈴木隆一 味博士、川端理香 管理栄養士の3人が登壇。

「新生活に知りたい!パフォーマンスUPにつながる“最強の朝食レシピ”~『MCTオイル』のポテンシャルを最大限に日常へ活かす方法~」をテーマにそれぞれが最新情報を解説した。

今回は、管理栄養士 川端理香先生による「1日のパフォーマンスUPにつながる“最強の朝食レシピ”」を。

1日3食のうち、一番軽視されやすい「朝食」

調査データによると、在宅時間の増加により約3人に2人がカラダの不調を感じているいっぽう、食生活の実態としては、喫食率・栄養バランスの意識について、3食のうち朝食が最も低く、朝のエネルギーチャージが不十分であることが分かります。

日ごろ軽視されがちな朝食こそ1日の活力の源ともいわれ、「パフォーマンス」を高めてくれる大事な食事です。

その理由として(1)脳とカラダを目覚めさせる (2)体温を上昇させる (3)体調を整える があり、朝食の重要性はアスリートだけではなく、生活者でも同等といえるでしょう。

糖質だけではない!カラダの重要なエネルギー源となる「脂質」

朝食というと「砂糖入りのコーヒー」「おにぎり」「パン」のように、“とりあえず糖質”を摂る方が多いのではないでしょうか。

「脳のエネルギー=糖質」ととらえがちですが、実は脂質も重要な脳のエネルギー源です。

なかでもMCTオイルはほかの脂質と異なり、素早くエネルギーになるケトン体をつくり出す特長があることから、アスリートの食事指導に取り入れています。

また、朝に摂ることで、作り出したエネルギーを日中に効率よく使うことができるため、仕事で集中力や判断力が必要となるビジネスパーソンにもぜひおすすめしたいです。

そこで川端理香先生考案! MCTオイルを活用した1日のパフォーマンスUPにつながる“最強の朝食レシピ”を紹介!

今回は朝食レシピを和食・洋食2パターン考案しました。

調理工程や仕上げにMCTオイルを加えることで、栄養素の吸収を促すほか、おいしさがアップし、エネルギー源にもなるおすすめのメニューです。

ただ、MCTオイルは1回の摂取量が多いと人によってはお腹がゆるくなることがあるため、まずは1食あたり2~5gを目安に、ご自身の食生活に合った1品をチョイスしてぜひ取り入れてみてください。

◆和食メニュー
・鮭の混ぜご飯
・わかめと豆腐の味噌汁
・納豆しらす和え
・りんごはちみつヨーグルト

◆ポイント(鮭の混ぜご飯)
MCTオイルをプラスすることで、鮭に多いビタミンDの吸収率がUP! ごはんにツヤも出ます。

◆洋食メニュー
・ボリュームたっぷり卵サンド
・キャロットラペ
・ブロッコリーとえびのレンジ蒸し
・バナナと小松菜のスムージー

◆ポイント(キャロットラペ)
MCTオイルをプラスすることで、にんじんに含まれるβ-カロテンなどの吸収率がUP! 眼精疲労や角膜の乾燥予防にもつながります。

(以上、管理栄養士 川端理香先生 解説)

―――MCTプラス・コンソーシアムは、医学やカラダづくりの専門家が最新研究・調査などを交えながら、近年市場拡大を続けているMCT(中鎖脂肪酸:Medium Chain Triglyceride)の健康価値や日常生活での取り入れ方を広く発信していくために設立。

今回の発表内容は、3月24日 開催 第3回セミナーの一部。同セミナーでは、MCTを日常に取り入れることで得られる「健康価値」、そして「味覚へ与える効果」を確認し、生活者やアスリートの食実態を踏まえた「最強の朝食レシピ」を発表した。

<今回のセミナーポイント>

◆糖質制限の本質は“ケトン体”をつくりだすこと。糖質制限ダイエット経験者のうち、正しいメカニズムを理解できているのは「4人に1人」しかいない事実が明らかに!

◆MCTオイルを活用することで、“ケトン体”を効率よく産生させることができ「無理なく、継続したカラダづくり」を目指すことができる。

◆味覚センサー「レオ」で検証!MCTオイルを加えると、食材や飲料の「旨味」や「コク」を向上させて美味しさを引き出す効果があることを確認。また、「苦味」や「酸味」を抑えて食べやすくなる。

◆MCTオイルそのものは「無味無臭」だが、様々な食事の美味しさを引き出してくれることから、その日に食べるどんな料理にもあうため、毎日の食生活で摂り続けやすい。

◆管理栄養士考案!MCT習慣につながる“最強の朝食レシピ”で1日のパフォーマンスを最大限アップ。

◆MCTプラス・コンソーシアム ホームページ:https://mct-plus.jp/

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