芸人の友近、小説家の石田衣良、垣谷美雨が、LIFULLオリジナル短編作品『ソーシャルイシューストーリー』特設サイト(https://media.lifull.com/campaign_2022042107/)に参画。それぞれの作品が4月21日から順次公開される。

このLIFULLオリジナル短編作品は、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」などを手がける LIFULL(ライフル)が設立25周年を迎えたことにあわせた企画で、LIFULL が社会課題解決に取り組む事業領域「住生活」「超高齢社会」「地方創生」がテーマ。

今回のオリジナル短編作品は、普段本を読まない人にも関心を持ってもらえるよう、筆者に石田衣良、垣谷美雨という大御所小説家や、芸人・友近と、多彩な顔ぶれの3名に依頼。

作品は、小説からエッセイまで幅広いジャンルとし、いずれも「がんばる人たちの背中を押すような前向きなストーリー」に仕上がっている。

また、友近、石田衣良、垣谷美雨のオリジナルインタビューも公式サイト内で公開。それぞれの社会課題や作品に込めた想いが語られている。

そんな3名の人気小説家・芸人から生み出される3つの異なる短編作品『ソーシャルイシューストーリー』が、こちら↓↓↓

<地方創生> 友近『みんなの心にワクワクを』(4月21日公開)

芸人・女優・歌手とマルチに活躍する友近は、「地方創生」の中の『空き家問題』をテーマに、エッセイを執筆。

2033年には日本の空き家率は30%を超えるといわれ、「地方創生」は、いま社会的にも重要な課題。

そんななか、友近が取り組んでいる47都道府県をめぐる地域密着型のコンサートや、観光大使も務める地元・愛媛を活気あふれる町にするための活動など、これまでの体験を通じて、どのようなことを感じたのか、独自の視点で語っている。

<超高齢社会> 垣谷美雨(5月下旬 公開予定)

代表作『老後の資金がありません』の映画化でも注目を浴びている垣谷美雨は、超高齢社会における介護問題をテーマに短編小説を執筆。

「2025年問題」とも呼ばれる超高齢社会を迎えるにあたり、いますでに老老介護・認認介護・ヤングケアラーが社会課題に。

こうした「社会への怒り」を書く原動力とし、これまでも高齢化や介護をテーマとした作品も多く発表されている垣谷美雨が新たに生み出すストーリーに期待したい。

<住生活> 石田衣良(5月下旬 公開予定)

石田衣良は、「住まい」のなかの『住宅弱者問題』をテーマに短編小説を執筆。

さまざまなバックグラウンドを理由に、住まいの選択肢が限られてしまう『住宅弱者問題』は、外国籍や高齢者、同性カップル、障害者、シングルペアレントなど、実際の経済状況だけでなく、社会的なイメージによって、自分らしい暮らしを選択できない社会課題。

この作品を通して、これら課題を登場人物の内面や感情描写の繊細さが魅力の石田衣良の世界観で届けていく。

友近「ワクワクするような環境を」インタビュー

―――今回執筆したなかでとくにこだわった部分や注目して読んでほしい部分は?

水谷千重子のコンサートが地域活性化につながるということが町の方がおっしゃってくださったのでうれしかった。これからも続けたいです。

手放せない空き家が沢山あること、やはり田舎は噂話がすぐまわるっていうのはほんとなのかな、ただ噂だけじゃなく、町全体で、みんなが無事かという安否確認が一体化していているととらえると、すばらしいことではあるんですよね。

―――本作品のテーマの「地方創生」に、自身として何か思われることは?

とにかく活性化を望んでいる地方が多く、自分がその町にうかがうことが活性化につながるということ。

自分が受け入れる立場として考えたら、やはりこちらから、来る人の緊張をほぐしてあげて、いい距離感をもって接してあげたいなと思います。

―――読者の方々にメッセージを。

新たな生活がワクワクするような環境をみんなでつくりたいですね。人のつながり、結の精神を白川村の方は大切にされていますが、みんながマナーを守って町のことを好きになれば、人は必ず認めてくれてついてきてくれる! そう信じたいですね!

#読んで当てよう! LIFULL25周年記念 Twitterキャンペーン

3人の小説家・芸人によるオリジナル ソーシャルイシューストーリーを読んで、クイズに答え、正解者のなかから抽選で25名に Amazonギフト券 1,000円分がゲットできるキャンペーンも展開。

応募期間は5月31日23:59まで。参加者全員にオリジナルブックカバーをプレゼントするというから、気になる人は公式Twitterもチェックしてみて↓↓↓
https://twitter.com/LIFULL_Corp

LIFULL創立25周年ページも公式サイトに開設

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズ。

現在はグループとして世界63か国でサービスを提供。主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、さまざまな領域に事業を拡大させている。

https://lifull.com/news/23112/

おすすめ記事