大晦日と元日は、絶景と温泉、絶品夕食&朝食を求める旅行者たちで満室になる、伊豆の名湯ホテル―――熱川プリンスホテル。
実はこの熱川プリンスホテル、鉄道好きにも人気。最上階の天空露天風呂・足湯スカイテラスから伊豆急の電車が見下ろせて、潮騒と電車の足音、鳥のさえずり、風の音を聞きながら、絶景温泉の非日常時間を体感できるから。
―――いま、熱川プリンスホテルに行くなら平日がおすすめってことで、土休日の混雑を避けて、ゆっくり電車やクルマで伊豆熱川の絶景&温泉時間を過ごしてみた↓↓↓
東急8000系やJR東日本209系で海辺ギリギリの絶景を愛でながら
東京都心から熱川プリンスホテルへは、新幹線こだまに乗って熱海で乗り換え、伊豆急行の電車で伊豆熱川駅まで行く電車旅でだいたい2時間15分、5,090円。E257系 特急 踊り子で 東京→伊豆熱川 直通2時間21分、5,426円という感じ。
熱海から先の伊豆急行線は、海辺ギリギリを行く区間もあって、この時点で絶景車窓。もと東急8000系やもとJR東日本209系の伊豆急電車には、ボックス席があるから、みんなで向かい合って、海側の車窓を愛でながら行くと、すでにテンションちょいあげに。
しかも、静岡麦酒や「大船軒の鯵ちらし」といった、地元ビールや駅弁などを買い込んで、ボックス席でちょっとお腹を満たすのも、あり。
でもここで注意! 熱川プリンスホテルの絶品夕食コースを200%体感するなら、ここでお腹いっぱいにならないようにw
熱川温泉の湯けむりをくぐって熱川プリンスホテルへ
伊豆熱川駅から熱川プリンスホテルへは、送迎車があるうえ、歩いても10分。熱川温泉の湯けむりのなかをゆっくり歩く時間も楽しい。
ちなみに、伊豆急行の伊豆熱川駅の解説には、こう記してある↓↓↓
「温泉街の有名な熱川発祥の由来は、江戸の名武将 太田道灌 が天城へ狩りに出かけた際、偶然に川のほとりから湧き出る温泉を発見! このことから、「熱い川」が流れる地=「熱川」と名付けたそうな」
―――なるほど。そんな江戸時代からのルーツを感じながら、湯けむりもくもくの熱川プリンスホテルのロビーへ。「ロビーでPC仕事したらいい感じじゃん」なんて想いながら、チェックイン。
そして! ここだけでしか味わえない絶品夕食コースを堪能する前に、「きたぞーっ! 熱川プリンスホテル!」と想わせるのが↓↓↓
伊豆急行線の電車が見下ろせる、天空露天風呂!
熱川プリンスホテルについたらまず、お風呂!
「個性豊かな12の湯船と天空露天風呂」ということで、まずは最上階の天空露天風呂・足湯スカイテラスに行ってみると、こんな景色のなかで温泉に浸れる↑↑↑
しかも相模湾の先には伊豆七島、すぐ足元には伊豆急行線の電車がみえる! 潮騒と電車の足音、鳥のさえずり、風の音を聞きながら―――。
そして山側には、夕暮れの青とオレンジのグラデーション。すべての音を聞きながら、瞑想すると、すべてがリセットできた気分に。
ここであらためて熱川温泉の特長をひもとくと……。
「熱川温泉は、湯量が豊富なうえ、“美人の湯”といわれる美肌に欠かせないメタケイ酸含有量が全国的に多い泉質で、江戸城を築城したことでも有名な太田道灌が負った傷を癒したとされる「奇跡の湯」として知られている」
なるほど。いいな。これは朝風呂も、お部屋からみえる日の出も、夕食も朝食も、期待せずにいられない!
―――ってことで、夕暮れどきの熱川プリンスホテルのお風呂時間を体感したあとは、お待ちかねの、ここだけでしか体感できない絶品夕食コースを! その内容はまた次回!
◆伊豆 熱川プリンスホテルに大人のエキゾチックダイニングが出現! 屋上天空露天風呂やマルチスペースで非日常時間を体感! 都内から電車で2時間、ワーケーションもGOOD
https://tetsudo-ch.com/12605382.html
◆伊豆の絶景宿 熱川プリンスホテルでカルチャーサロン mizi-cul ミヂカル開講! 旅行者は「自分磨きと熱川文化に触れる場」 地域住民は「地元の魅力再発見と交流の場」に
https://tetsudo-ch.com/12605226.html