サムスン製スマートフォンフラッグシップモデル「Galaxy S23」「Galaxy S23+」「Galaxy S23 Ultra」に対応した MagSafe機能を持つ極薄・超軽量スマートフォンケースが、早くも登場。

手がけたのは、Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltd。その名も「PITAKA MagEZ Case 3 For Galaxy S23 Series」

2017年から Galaxyシリーズに対応するスマホケースを開発・製造を続け、Galaxyシリーズのモデルチェンジにあわせて、つねにバージョンアップしてきた同社の最新アイテムだ。

アラミド繊維を採用、極薄(0.95mm) 超軽量(19.3~25.4g)

「PITAKA MagEZ Case 3 For Galaxy S23 Series」は、PITAKA独自の MagSafe SlimBoard 技術によって、金型のなかで磁石を樹脂に注入して1枚の薄いシートを形成。

そのシートの両側をアラミド繊維で2重に挟み込むことで、ケース全体の厚みを軽減。その結果、薄さ:0.95mm、重さ:19.3g(Galaxy S23の場合)と、同社前モデルの Galaxy S22用 MagEZ Case 2 と比較した場合、最大32%薄く、そして20%軽量化。

既存の MagSafe 対応ケースのなかでも、極薄かつ超軽量のスマートフォンケースに仕上がっている。

MagSafe対応、PITAKAエコシステム関連製品との連携もOK

MagSafe用の強力マグネットを内蔵し、「MagEZ Slider」「MagEZ BatteryPack」「 MagEZ CarMount Pro/Lite」「MagEZ CardSleeve」と互換性をもたせ、同社 PitaFlow for Phonesシリーズの製品とかんたんに連携できる(レンズがわずかに隠れる場合あり)。

上質な手触りと確かなグリップ感

「PITAKA MagEZ Case 3 For Galaxy S23 Series」は、PITAKA独自の真空成型技術によって、製品を精確に成型することで、アラミド繊維本来の特性が保持され、PITAKAブランドのスマホケースに独特な手触りの良さを保っている。

同社スマホケースを含む PITAKA製品の表面にある粒状のテクスチャー「3Dグリップ」によって滑らかな感触とユーザーのグリップ性能を向上させている。

貴重な600Dアラミド繊維を使用

600Dのアラミド繊維は、微細な織り方が必要で、製造が難しいため、非常に希少な素材。

PITAKAのプレミアム製品にのみ使用されている。「D(デニール)」とは繊維の太さを表す単位で、このデニール数が低いほど最終的にケースが薄くになる傾向に。

600Dアラミド繊維は、鉄の約5倍の強度を持ちながら、重量は約5分の1というハイテク繊維で、600Dアラミド繊維を採用した同モデルの製品は、1500Dアラミド繊維を使用した製品よりも軽く、柔らかい点が特長だ。

PITAKA独自の浮織「Fusion Weaving」デザイン

「PITAKA MagEZ Case 3 For Galaxy S23 Series」は、浮織(うきおり/Fusion Weaving)技術によって製造され、時代を超えたユニークなデザインも特長。

カラー展開は、ユーザーの好みに合わせた3種類。600D(デニール)のアラミド繊維を使った「オーバーチュア(序曲)」、 「ラプソディ(狂詩曲)」という PITAKA独自の浮織デザインが2種類、そして、通常版の「黒/グレーツイル柄」をラインナップする。

廃棄物削減、重複使用、リサイクルを重視し製品開発する PITAKA

Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltd が立ち上げた独自ブランド PITAKA(ピタカ)は、スマートフォン、タブレット、イヤホン、スマートウォッチなど、ガジェット製品の周辺領域にフォーカスし、斬新的なデザインと独自の素材を用いて、これまでとは異なるテクノロジーと美学でライフスタイルを提案。

PITAKA は常に、動物や自然環境、地球との共存や関係性に配慮。

「PitaCare」という環境保護の理念を持ち、PITAKA reduce(廃棄物の削減)、PITAKA reuse(重複使用)、PITAKA recycle(リサイクル)に取り組んでいるという。

◆PITAKA(ピタカ)
https://pitakajapan.com/

Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltd 日本市場責任者 Cherry Zhang 氏

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