インタセクト・コミュニケーションズは、アフィリエイト広告の広告表記チェックサービス「WebAegis」(ウェブイージス)専用サービスサイトを開設し、従来よりもリーズナブルなプランなどラインナップを拡充した。

「これまで18年間にわたる当社のアフィリエイト広告運用の実績にもとづいたノウハウとデータから、ステマ規制の開始にあたって、広告主の事業にあった広告表記チェックをご提案していきます」とインタセクト広告事業本部 西尾今日子 副本部長(兼プロダクト戦略室室長)が伝えるように、こうした専用サービスサイトやリーズナブルプランを拡充する背景には、10月1日から施行されたステマ規制がある。

インタセクト・コミュニケーションズは、今回の消費者庁によるステマ規制とその対策・ポイントについて、こう解説する。

一般消費者が広告と認識できる表示が必要

「消費者庁の報告書によると、ステルスマーケティング(ステマ)とは、SNSやインターネット広告では広告主が自らの広告であることを隠したまま出稿する広告を指します。

2023年10月1日のステマ規制により、広告出稿を行う場合は、一般消費者が広告と認識できる表示が必要となり、第三者に宣伝やPRなどを依頼する場合も、金銭授受の有無にかかわらず同様に規制されます。

そのため、商品貸し出しのレビュー記事なども今後規制の対象となる可能性があります」(インタセクト)

広告主である事業者に対して2年以下の懲役または300万円以下の罰金

「運用基準としては、『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』は規制され、一般消費者が、表示内容を見たときに事業者による宣伝であることがわかることが重要です。

ステマ規制に違反をした場合、景品表示法の不当表示違反に該当するため、一般消費者へ広告である事実を伝えること、再発防止策の策定、次回以降ステマを行わないことなどを措置命令として出されることになります。

必要な措置を行わない場合は、投稿した第三者は処分されず、広告主である事業者に対して2年以下の懲役または300万円以下の罰金、あるいはその両方が科されます」(インタセクト)

アフィリエイト広告や WEB広告の表記チェックに対応

「提携サイトの広告表記チェックには、問題のある広告表現やユーザーに不利益となり得る誤った表現を回避でき、かつ、広告掲載状況を可視化できるといったメリットがあります。

インタセクトの『WebAegis』(ウェブイージス)は、アフィリエイト広告だけでなく、さまざまな WEB広告の表記チェックに対応するサービスです。

とくにアフィリエイト広告では、単純に NG表記を見つけて指摘するだけでなく、その NG をどのように変更すると広告効果を上げられるかの指導を合わせて行います。

これは、アフィリエイト広告運用をサポートする代理店が、同じ温度感でチェックを行うことで、広告効果の最大化が図れるため、アフィリエイト広告運用とあわせて広告表記チェックサービスを同時に活用することが重要です」(インタセクト)

―――インタセクトは、ステマ規制の開始にあわせ、「WebAegis」(ウェブイージス)専用サービスサイトを新たに開設するとともに、4万8,000円から広告表記のチェックが可能な、従来よりもリーズナブルなプランも提供を開始したから、詳細は公式サイトへ↓↓↓
https://www.webaegis.jp/lp/index.html

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