夏の高温化、豪雨や風水害の増加、記録的な小雨で深刻な渇水……地球温暖化の影響波が次々と押し寄せる日本。

さらに戦争拡大でエネルギー供給も危機的状況にあるなか、あらためて脱炭素社会の実現にむけてひとりひとりのアクションが求められている。

そんな脱炭素社会実現にむけて先駆けているのが、東京都。

東京都 電力をH(へらす)T(つくる)T(ためる)

東京都は、電力を「H(へらす)T(つくる)T(ためる)」の HTT アクションを展開↓↓↓
https://www.htt-tokyo.jp/

東京都⺠や事業者といっしょに、気候危機への対応だけでなく、エネルギーの安定確保に向けたアクションを推進している。

具体的には、こんな取り組みで、エネルギーの安定的に確保していく↓↓↓

H:へらす(賢く電力を「へらす」)

最も身近で、すぐに始められるのが「へらす」アクション。

エアコンの温度を 1度見直す、使わない照明を消す、古い家電を省エネ性能の高いものに買い替える。

たとえば、自宅の蛍光灯を LED シーリングライトに交換するだけで、年間約 2,190円、CO2 に換算すると 33.3kg もの削減に。

T:つくる(クリーンな電力を「つくる」)

自宅の屋根等に太陽光パネルを設置し、自然の恵みからエネルギーを創出するアクション。

東京都では初期費用ゼロで始められる支援策もあり、エネルギーをただ消費するだけでなく、自ら生み出す「プロシューマー」という新しいライフスタイルへの転換を後押ししている。

T:ためる(つくった電力を「ためる」)

太陽光でつくった電気を蓄電池や電気自動車(EV)に貯めておけば、夜間や雨の日でもクリーンなエネルギーを使える。

さらにこの仕組みは、災害による停電時には「動く電源」として、命と暮らしを守るための重要なライフラインにもなる。

こうした取り組みは、クリーンなエネルギーを安定的に使うだけでなく、災害に強いまちづくりにも貢献する取り組みといえる。

―――そんな HTT のなかで、「いますぐマネしたいおうちの HTT テクニック」を、ここでチェックしていこう↓↓↓

H へらす:窓の断熱が最大の節約術

冬場、暖房の熱が逃げていく原因の大半は「窓」からだといわれている。

◆ 厚手のカーテンにする:薄手のものから厚手に変えるだけで、断熱効果がアップ。

◆ 床まで届く⻑さにする:冷気は下から入り込む。カーテンの裾を床につくくらいの⻑さにすると、冷気の侵入と暖気の流出を防げる。

◆ 断熱シートを活用:窓ガラスに貼るだけの断熱シートも、手軽で効果的なアイテム。

H へらす:契約アンペアの見直し

子どもが独立した、ライフスタイルが変わった、といったタイミングで電力会社の「契約アンペア」を見直してみる。

基本料金が下がり、固定費の節約にもつながる。

H へらす:家電の買い替えでポイントをもらう

古いエアコンや冷蔵庫を使い続けるより、最新の省エネ家電に買い替える方が電気代がお得になるケースが多くある。

東京都の「東京ゼロエミポイント」を活用すれば、買い替え時にポイント還元が受けられ、さらにお得に。

T つくる:屋根でつくる安心

「つくる」はハードルが高い? 実は導入しやすい。

自宅の屋根に太陽光パネルを設置すれば、日中の電気を自家発電でまかなえる。

電気代の削減はもちろん、災害時の非常用電源としても活躍してくれる。

T つくる:初期費用ゼロの選択肢も

「初期費用がかかる」というお悩みには、事業者が設置費用を負担し、月々の電気代などで還元していく「初期費用ゼロ」のサービスや、東京都の補助金制度が活用できる。

T ためる:動く蓄電池「EV(電気自動車)」

発電した電気や、安い夜間の電気を「ためて」使うのが賢い方法。

EV は単なる移動手段ではなく、自宅に電気を送る設備(V2H)があれば、走る蓄電池として停電時に家の電気をまかなえる。

T ためる:ためて安心 使ってお得

昼間に太陽光でつくった電気を蓄電池にためて夜に使ったり、夜間の割安な電力をためて昼間に使ったりすることで、電力需給のピークカットに貢献しながら、光熱費をコントロールできる。

―――そして、冬から春にかけて意識したいポイントが、これ↓↓↓

三寒四温 体調と家計の管理がポイント

「三寒四温」という言葉通り、現在は、春の気配を感じる暖かい日と真冬のような寒さが交互に訪れる季節の変わり目。

日中は暖かくても朝晩の冷え込みは依然として厳しく、暖房器具が手放せない時期が続く。

いまこそ重要な節電意識

一般的に「冬は年間で最も電気代が高くなる季節」といわれている。

とくに厳寒期の使用コストが確定する 2 月末〜3月頭こそ、家計の負担を少しでも減らすための「節電のラストスパート」として非常に重要なタイミングに。

3〜4月の新生活に向けて重要なこと

冬を最後まで暖かく快適に過ごしながら、以下のことを意識しよう。

◆ ライフスタイルの見直し:3〜4 月から始まる新生活を前に、現在の生活習慣を再確認しましょう。

◆ 変化に合わせた節電:卒業や就職、引っ越しなど、生活スタイルの変化に合わせて最適な節電に取り組もう。

企業の HTT にも注目
出光興産のへらすつくるためる

◆ ガソリンスタンドが「スマートよろずや」に進化中―――みんなが普段利用している出光興産のサービスステーション(ガソリンスタンド)がいま、地域の課題を解決する「スマートよろずや」という構想のもとで進化。

◆ apollostation Type Green―――国産木材を有効活用した温かみのあるデザインの店舗に、太陽光発電パネルを設置。地域で再生可能エネルギーをつくり、使用する「環境配慮型」のステーション。2025 年度中に全国で 30 店舗の展開を目指し、地域のインフラ維持と脱炭素の両立に挑戦している。

◆idemitsu でんき で参加する HTT―――出光興産は電力事業でも、消費者が参加できるエコなプログラムを展開中。「idemitsu でんき 節電プログラム」は、電力の需給がひっ迫しそうな時などの出光興産が指定した時間に節電に協力すると、ポイントがもらえる取り組み。このプログラムは、ピーク需要の抑制により、再生可能エネルギーの有効活用や電力需給の安定化にも寄与し、社会全体の脱炭素化にも貢献できる。

◆ 杉の木 約 21 万本分の CO2 を削減―――2022 年冬季より家庭向けに実施されている「節電プログラム」では、参加者の協力により、約 2,876 トンの CO2 削減を達成。これは、杉の木約 205,411 本が 1 年間に吸収する CO2 量に相当する。

◆ EV 充電タイム―――「idemitsu でんき EV 充電タイム」は、指定された時間にご自宅で EV 充電すると、ポイントがもらえる取り組み。「EV 充電タイム」は再生可能エネルギーを有効に使うとともに、電力需要の多い時間帯の充電を減らすために実施。EV ユーザー向けに、太陽光発電が多い時間帯や電力需要が少ない時間帯に充電をシフトすることを促し、社会全体のエネルギー利用の最適化に取り組んでいる。

出光興産の HTT

◆「Hへらす」 自社の CO2排出量削減と社会が必要とする低炭素エネルギー供給により、サプライチェーン全体での排出削減に取り組んでいるほか、国内の油槽所など施設で、CO2フリー電力(契約電力 3,732kW)を使用すること、ならびに燃料輸送ローリーに CO2のオフセット燃料を使用することにより、CO2削減に努めている。そして、「一歩先のエネルギー」として、アンモニア・水素、SAF、バイオ燃料などの社会実装に取り組んでいる。

◆「Tつくる」 太陽光発電パネルなどを設置した環境配慮型のサービスステーション「apollostation Type Green」を 2025 年度までに30 店舗開所し、再生可能エネルギーを活用することを目指している。また、自社施設敷地内の遊休地や製油所跡地を活用して、バイオマス発電所や自家消費用の太陽光発電所を設置することにより、カーボンニュートラル社会の実現に努めている。

◆「Tためる」 製油所跡地に蓄電池を設置し、再生可能エネルギーの増加に伴い不安定になっている電力系統の需給バランスの改善に努め、カーボンニュートラル化を後押ししているほか、EV・蓄電池の充放電と空調出力の連携制御による電力利用の最適化を
図る「idemitsuCN 支援サービス」、および電力需要の多い時間帯の EV 充電を減らすとともに再生可能エネルギーの有効活用を促す「EV 充電タイム」を提供することで、来たる EV 時代に向け EV 活用によるカーボンニュートラル化への貢献を目指している↓↓↓
https://www.htt-tokyo.jp/companies/2025/idemitsu/

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