BIGLOBE(ビッグローブ)は、全国の18歳から25歳までの男女500人と、比較対象としてZ世代より上の26歳から59歳までの男女500人を対象にアンケートをとり、Z世代のタイパ・コスパ・サブスク意識を調査。その結果が興味深い。
タイパ・コスパを意識しているZ世代は半数を超える
全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人に、「日常生活でタイパ・コスパを意識しているか」と質問したところ、「意識している/やや意識している」をあわせた回答は、「タイパ」が56.2%、「コスパ」が69.2%といずれも半数を超えた。
Z世代の約半数が定額支払いの動画配信サービスを利用
全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人とその他世代の男女500人に、「現在登録しているサブスク(の種類)」を複数回答で質問したところ、Z世代では「動画」と答えた人の割合は49%となり、約半数が登録しているという結果に。
動画配信サービスを利用するのは「好きな時間に見られるから」
全国の18歳から25歳までのZ世代のうち、動画配信サービスのサブスク登録をしている245人にサービスを利用している理由を質問したところ、「好きな時間に見られるから」が「あてはまる/ややあてはまる」と回答した人の割合が91%となり、一番多い結果に。
時間をかけてもいいと思うもの、お金をかけてもいいと思うものは…
全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人とその他世代の男女500人に、「時間をかけてもいいと思うもの」「お金をかけてもいいもの」複数回答で質問したところ、両方とも一番多かった回答は「趣味・娯楽」だった。
Z世代では、次いで「食事」「勉強」「健康」の順番に。その他世代は、「健康」と回答した人の割合が「趣味・娯楽」に次いで2番目の多さとなり、僅差で「食事」が続いた。
日常生活でお金をかけずに楽しんでいるものは…
全国の18歳から25歳までのZ世代の男女500人とその他世代の男女500人のうち、「日常生活でお金をかけずに楽しんでいるものがある」と回答した人(Z世代:211人、その他世代別:185人)にその内容を複数回答で質問したところ、Z世代は「SNS」が約4割、その他世代は「健康」(散歩やランニング、家でストレッチなど)と「SNS以外のインターネット」が約4割という回答を得た。
―――BIGLOBE(ビッグローブ)は、今回の調査結果をふまえ、人と社会と地球の未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進していくという。