富士山、箱根、鎌倉、湘南、新宿、原宿、大手町、横浜、八王子へほぼダイレクトに鉄道でアクセスできる駅があるって、知ってる?
そこは、町田駅
そうそこは、小田急 小田原線とJR横浜線が交差する駅―――町田駅。
小田急ロマンスカーで新宿までICカード運賃387円+チケットレス特急料金450円=837円。しかも30分。
メトロ千代田線 直通電車で原宿や表参道、大手町へも直で行ける。
新横浜・小田原から新幹線へ
新横浜まで20分、小田原まで50分、新横浜・小田原から新幹線で名古屋・京都・大阪・岡山・広島ヘ行ける。
小田急江ノ島線で江ノ島や湘南へも直で行けるし、横浜線で横浜や八王子へも直で出れる。
―――こうした鉄道アクセスが突き抜けて抜群な町田には、実は圧倒的な大自然の魅力もある。
それが、小野路宿や小山田野池
町田駅から北へ7km、町田市 小野路町(おのじまち)には、多摩丘陵の原風景を色濃く残す集落。
ここ小野路は、江戸時代に大山街道 小野路宿という宿場として栄え、現在も小野路宿通り(画像)は、いまも当時の雰囲気を残し、初めて訪れると「ここが東京」であることが信じられないほど。
圧倒的な自然美と居心地のよさ、町田にあり
また、都立公園 小山田緑地 は、計画面積約146haという広大な敷地に、ゆるやかな傾斜が美しい草原をはじめ、芝生運動広場、堂谷戸、小山田の谷、みはらし広場、運動広場、うさぎ谷・吊橋、田んぼ、竹林の道、石畳の道、小山田の池、白山神社、野球場などがゆったりと組み合わさった“大自然体感空間”。
園内には、コナラ・クヌギ・シラカシ等の雑木林のほか、ボール遊びも出来る開放的な草地の広場、トンボ等が生息する水辺と、多彩なネイチャービューが楽しめて、散歩やサイクリング、ジョギングなど、毎日いつでも大自然に没入できる。
どちらも、初めて訪れた人を「あ、ここに住んでもいいかも」と思わせる圧倒的な自然美と居心地のよさがあり、ここ町田に移住する人も少なくないという。
―――こうした町田の絶景すぎる里山、小野路宿や小山田緑地へ行くには、町田駅から路線バスで20~30分も乗って行く。が、ここへきてさらに町田の住心地がアップデートする計画が動き始めた。
それが、多摩都市モノレール町田延伸
そう。実は多摩都市モノレールが町田駅へむけて延伸する計画がある。
町田市は、この計画ルートのB案ですすめていくという。
「己」という字を描くようにモノレールが敷かれる感じで、この多摩モノレール町田延伸が実現したら、この小野路町も「モノレール沿線の里山」としてぐっとちかくなる。
しかも町田市は、こうした市北部丘陵地域内で、市民や NPO法人との協働による再生事業を継続し、町田の里山の景色がさらに色濃く奥深く広がっていくというから、楽しみ。
さらに、東京都町田市をホームタウンとする新鋭 FC町田ゼルビア が見事J1昇格し、ますます“町田の居心地・住心地”“町田愛”がブーストする気配。
多摩モノレールの走る道を想像しながら、町田市小野路に古来から受け継がれる里山の圧倒的自然美を、いまこそ体感してみて。