サンマルクカフェは「アパ社長カレー」とコラボし、2024年8月2日から「アパ社長カレーのビーフカレーパン」を限定発売する。

1999年に都内で1号店を開業したサンマルクカフェは、今年で25周年を迎える。記念企画として、6月には創業当時の人気メニューだった「元祖あつあつ十勝あんぱん」を復活させた。アパ社長カレーとのコラボは記念企画の第2弾という位置づけだ。

一つ一つのパンを店内で手作りするサンマルクカフェならではの強みが、「焼きたて熱々のパンを提供できる」こと。一方のアパ社長カレーはパンと相性抜群の金沢カレーをベースとした本格的な味わいがウリ。サンマルクカフェの25周年、そしてアパ社長カレーの1,111万食を達成という節目に、「お客様にとって『最高』なカレーパンを作りたい」という両社の想いが一致してコラボが実現した。

24日には都内でメディア向けの先行試食会が行われ、アパ社長元谷芙美子さんらが登壇。思いを語った。

アパ社長カレーを企画した元谷専務によると、開発は2011年ごろ。東日本大震災を受け、最初に作った7,000食は宮城県の小学校に寄付をしたという。それからというもの、困っている人を助けるための防災用として各所に配布して回った。西日本集中豪雨の時は1億円の寄付とともに1万食のカレーを送った。献血のギフト用としても提供している。当初は「1万食製造」を目標に掲げていたが、今や1111万食も売り上げる大ヒット商品だ。

会場では「アパ社長カレーのビーフカレーパン」の製造過程も公開された。生地にはカレーだけでなく、今回特別に用意したというジューシーな牛ほほ肉も載せている。パン粉を付けて焼き上げる前にはサラダオイルを塗り、カリっとした仕上がりになるよう努めた。

提供の際は「アパ社長カレー」のパッケージデザインをイメージしたスペシャルスリーブに包む。サンマルクカフェは「是非この機会に元谷社長が印象的なスリーブとともに『最高』のカレーパン『アパ社長カレーのビーフカレーパン』をお楽しみください!」と伝える。

記事:一橋正浩

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