ハンディキャップや障がいが、ある・ない に関係なく、パラスポーツってやってみるとこんなに楽しいんだ!

―――そう実感したのが、1月20日 東京体育館で開催される、「チャレスポ!TOKYO」。

東京都と東京都障害者スポーツ協会が主催するこの「チャレスポ!TOKYO」に参加して、車いすハンドボール・車いすハンドボールをはじめ、卓球やフライングディスク、e スポーツなどにトライしてみると、パラスポーツが“特別な競技”ではないこと、むしろ年齢・性別を問わずみんなで思いっきり楽しめるスポーツであることを、体感してしまった。

「来年も参加したい。違う種目に挑戦したい」

チャレスポ!TOKYO(東京都障害者スポーツ協会)では、こうしたパラスポーツをガチで体験できるほか、もとプロ卓球選手 水谷隼、パラ卓球 七野一輝選手、視覚障害者柔道 廣瀬順子選手、車いすラグビー島川慎一選手をはじめ、パンサー尾形・イチキップリン・佐助(尾形軍団)、東京2020パラ閉会式出演 式町水晶などが登場し、お笑い芸人チームとの「スポーツ対決」や「チャレンジ!卓球コーナー」なども開催し、大盛り上がり。

会場から飛び入りで参戦した一般参加者も、パラアスリートのプロと直接対決できるとあって、会場はあちこちで歓声がわき、「これは来年ももっと盛り上がりそうだ」「来年も参加したい。違う種目に挑戦したい」といった声が聞こえてきた。

体験できるパラスポーツは、なんと14種目!

今回のチャレスポ!TOKYO(2024年1月 東京体育館)では、なんと下記のような 14 のパラスポーツが無料で誰でも体験できるということで、会場はその種目が未経験の人たちも気軽に参加できて、みんなでパラスポーツの楽しさを共有した。

カヌー(日本障害者カヌー協会)

車いすバスケットボール(センターポール)

車椅子ハンドボール(日本車椅子ハンドボール連盟/日本ハンドボール協会)

車いすラグビー(日本車いすラグビー連盟)

ゴールボール(日本ゴールボール協会)

視覚障害者柔道(日本視覚障害者柔道連盟)

スキー(日本障害者スキー連盟)

卓球(日本卓球/東京身体障害者卓球連盟)

手のひら健康バレー(手のひら健康バレー協会)

デフサッカー(レプロ東京)

トライアスロン(東京都トライアスロン連合)

フライングディスク(東京都障害者フライングディスク協会)

ボッチャ(東京ボッチャ協会)

e スポーツ(ユニバーサル e スポーツネットワーク)

メダルを獲得した東京都内在住選手を顕彰

また会場では、「ヴィシー2023 Virtusグローバルゲームズ」「バーミンガム2023 IBSAワールドゲームズ」でメダルを獲得した、都内在住の選手を顕彰した。

バスケットボール女子:子安みお/角田マサコ

水泳:森下綾子

ブラインドフットボール:菊島宙

ゴールボール:川嶋悠太/田口侑治/信澤用秀/宮食行次

ゴールボール:安室早姫/神谷歩未/天摩由貴/萩原紀佳

柔道:小川和紗

パワーリフティング:大谷重司

テンピンボウリング:江村圭巳

―――さらに「触れるパラスポーツ展」「授産施設の物販コーナー」のほか、東京都障害者スポーツ協会ブースでは障害のある人むけにスポーツを始める・続けるための個別相談、パラスポーツ活動を支えたい人へのさまざまな情報提供などが行われ、注目を集めた。

https://tsad-portal.com/challespo2023/

【協力】日本障害者カヌー協会/センターポール/日本車椅子ハンドボール連盟/日本ハンドボール協会/日本車いすラグビー連盟/日本ゴールボール協会/日本視覚障害者柔道連盟/日本障害者スキー連盟/神奈川リハビリテーション病院/日本卓球/東京身体障害者卓球連盟/手のひら健康バレー協会/レプロ東京/東京都トライアスロン連合/東京都障害者フライングディスク協会/東京ボッチャ協会/ユニバーサルeスポーツネットワーク

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