富士山、新幹線、東京スカイツリー、浜離宮恩賜庭園、皇居―――。
そんなニッポンの絶景に囲まれたインドア空間で、新しいゴルフのスキルアップ&エンターテイメントがここから始まる―――。
それが、TRACKMAN インドアゴルフ の世界
それが、デンマーク発祥 TRACKMAN(トラックマン)社が開発・製造・販売する、インドアゴルフ(屋内バーチャルゴルフ) の世界。
トラックマンといえば、PGAツアーの公式計測器として知られ、1000人以上の世界トップツアープレイヤーがスイング解析として頼る「世界一正確なレーダー弾道測定器」としても認められているブランドで、その技術はゴルフにとどまらず、日本のプロ野球セ・パ11球団も公式に導入しているほど。
TRACKMAN インドアゴルフのトレンドに注目
そんな TRACKMAN(トラックマン)が、世界のインドアゴルフ市場、アメリカ市場から見える変化、最新 TRACKMAN KIOSK、新登場 TRACKMAN 東京ガーデンについて説明会を開き、TrackMan David Cardew(デビット・カーデュー)ゼネラルマネージャー& VPセールス が教えてくれた。
David Cardew GM は、2015年にドイツで営業担当として入社し、中央ヨーロッパの営業責任者を経て、2023年より日本市場を担当。
現在は日本における営業戦略の策定およびチームマネジメントを通じて、ブランドの認知拡大と持続的な成長を推進。
スポーツテクノロジー業界で15年以上の経験を持ち、ビジネス開発・営業戦略・チームマネジメントの分野で Trackman のグローバルな成長に貢献している。
Trackman の主要ラインナップと展開
◆ Trackman 4 ―――2つのレーダーと 1つのカメラを使い、世界のトッププロやゴルフ用品メーカーなどから信頼される正確なデータを計測。
◆ Trackman Range ――― Trackman 4 のテクノロジーを屋外練習場に応用し、ツアーで実証済みの高度な追跡技術を備え、練習のみならずバーチャルゴルフやゲームなど、あらゆるレベルのゴルファーが楽しめる次世代の練習場体験を提供するシステム。
◆ Trackman iO ――― 没入感が高く、臨場感あふれるプレミアムなインドアゴルフ体験をめざし開発されたシステムユニット。天井取り付け型で地上空間を広く保てる優位性をもつ。
◆ Trackman iO Indoor Range ――― インドアゴルフ施設向けシステムユニット。日本の練習重視のニーズを分析し、インドアゴルフスクールなど、インドアゴルフ練習施設向けに最適化された新製品。
―――また、高精細なバーチャルゴルフ、常に進化を続けるソフトウェア、Trackman シミュレーターを使って行われるグローバルトーナメント、ボールの飛びや曲がりの仕組みを勉強できる無料の教育プログラム「トラックマンユニバーシティ」など、創業以来、ゴルフの概念を変え、かつてない体験を提供している。
Trackman のテクノロジーは、ゴルフだけでなく、野球、サッカー、テニス、アメリカンフットボールなどさまざまなスポーツに応用され、世界中のプレーヤーのゲームに変革をもたらしている。
世界中でインドアゴルフが人気、エンタメ施設にも
インドアゴルフ施設のマーケットシェアは、ヨーロッパ・中東・アフリカで 85% 、北米・南米が 60%、そしてアジアは 25%ということで、「狭い国土と名門ゴルフコースを多く抱える日本にこそ、インドアゴルフが普及拡大する“伸びしろ”が広がっている」という。
そんなインドアゴルフのブームをけん引するアメリカでは、Trackman インドアゴルフユニットを活用した新たなエンターテイメントも動き出している。
“ゴルフバー”でコース未経験者がデビュー
アメリカでは、ゴルフコース(18ホールゴルフ場)へとデビューするきっかけ、最初の一歩としてインドアゴルフでスタートする人が多く、インドアゴルフやゴルフ練習場などで楽しむオフコースゴルファーの中で最も多い層は 18~34歳というから、その人気ぶりがわかる。
たとえば、米国で 32店舗、グローバルで 6店舗を展開する「FIVE IRON」は、“ゴルフバー”といえる空間で、仲間とバータイムを楽しみながら、インドアゴルフにトライするという流行り。
インドアゴルフトーナメントやイベント・パーティーも定期的に開催し、ゴルフ未経験者や初心者にプロがティーチングするプログラムなども組んで、盛り上がりを見せている。
―――では、日本はどうか。
狭いスペース、異常気象などで需要増
日本のゴルフ市場はいま、ゴルフ施設が都市部に集中していたり、スペースの制約などで、革新的なソリューションが求められている。
「ゴルフを始めてみたい」という若者たちのニーズはあるのに気軽に練習できる場がないということで、ハイテクでデータ駆動型のトレーニングへの関心が高まり、トラックマン製品の需要も高まっているという。
また、国土の狭い日本、街なかのエンタメ空間やバー空間も限られたスペースに制限されているうえに、昨今の異常気象やゲリラ豪雨、40度近い高温多湿の連続など、厳しい気候・環境がが重なり、Trackman インドアゴルフユニットが注目を集めているという。
―――そんな日本のゴルフ市場に、Trackman トラックマン がプッシュするプロダクトが、「Trackman iO Indoor Range」と、新コース「東京ガーデン」だ。
日本の練習スタイルに最適なデザイン Trackman iO Indoor Range
日本の練習スタイルにあわせてデザインを最適化した「Trackman iO Indoor Range」は、次のような特長をもつ。
◆日本のゴルファーの練習重視モデルを分析し、ニーズに合わせて開発
◆日本向けに特別に設計されたソフトウェアを備え、インドアでのリアルゴルフ体験を提供
◆よりシンプルな利用が可能、より幅広いゴルファーにトラックマンクオリティの練習体験を提供
◆インドアゴルフ練習場、スクールやアカデミー、および練習打席を備えた小売店に最適
◆日本のゴルファーのスタイルに最適化されたソフトウェアを搭載し、よりシンプルなトラックマン体験をより求めやすい価格で提供
中核インターフェース Trackman Kiosk も
また、Trackman インドアゴルフユニットの中核インターフェースが、Trackman Kiosk。
インドアでの練習に最適な、シームレスなオールインワンソリューションユニットで、2つのタッチスクリーンを備えるスタンドデバイス。
Trackman ソフトウェアと完全に連携し、スイング動画、データ、トレーサー表示など、表示を自由にカスタマイズできる。
また、PC、タッチスクリーン、カメラ、ケーブルをまとめて収納でき、コンパクトなセットアップを実現。
操作もかんたんで、無人施設やセルフサービスの施設にも最適だ。
最新コース「東京ガーデン」も登場
Trackman インドアゴルフに、新コース「東京ガーデン」が登場。
Trackman では、ゴルフ場のコースデータ著作権を取得し、実際のコースのドローン撮影を含む全工程を自社で制作することで、屋外ゴルフの臨場感をインドアでリアルに再現。
そして、国内外の大会開催コースを含む 440以上のバーチャルコースを収録する Trackman のライブラリに、日本市場向けに初めて特別開発されたファンタジーコース「東京ガーデン」が新登場。
この「東京ガーデン」は、東京の象徴的なランドマークを随所に取り入れ、自然と都市が融合した幻想的な世界観を楽しめるユニークなコース。
パー3・全9ホール構成で、約15分でプレーできるのも特長。
忙しい現代のゴルファーにも最適で、初心者から上級者まで、幅広いレベルのプレーヤーが楽しめる最新コースとして注目を集めている。
―――日本のゴルフに、新しい練習文化を Trackman ↓↓↓
https://www.trackman.com/ja